2021年12月30日木曜日

Zatanna Special (1987) 感想: ザターナの周りの人たち

  1987年に発売されたZatanna Specialが電子版になったので、早速読んでみました。ザターナ主役の短編で、この一冊で完結するので読みやすいです。時期としてはSwamp Thing #50 (感想はこちら)でお父さんが亡くなった後の話になりますね。

 

【基本情報】
Writer: Gerry Conway
Artist: Gray Morrow
発行年 1987年


Amazonのサイトはこちら。


2021年12月25日土曜日

Supergirl (2011-2015)

2011年から2015年のNew52期に連載されていたSupergirl誌は、Supergirl (スーパーガール、カーラ・ゾー・エル)の物語を一から語りなおしたシリーズです。

Supergirl (2011-2015) Vol. 1: Last Daughter of Krypton: 感想 -振出しに戻る-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 


 DCコミックス社のヒーローコミックは2011年に大規模な設定リセットが行われました。歴史の長いキャラクターには特に、ここで設定変更が行われています。

 Supergirl (スーパーガール、カーラ・ゾー・エル)は1985年のCrisis on Infinite Earthsで死亡 (感想はこちら)、2005年からのSupergirl誌 (感想はこちら)で再登場という歴史をたどってきました。実質的には2005年登場のようなものなので2011年以降もそのままの設定でいく――かと思いきや、スーパーガールもここで設定がリセットされています。

 

 2005年から6年かけてやっと積み上げてきたものがあるのでそれを使えばいいのに、と思いましたが2011年の設定変更は特にスーパーマン周りの設定が激変しているようなので、スーパーガールもそれに合わせざるを得ないのかもしれません。

 

【基本情報】
Art by: Bill Reinhold, Dan Green, Mahmud Asrar
Cover by: Mahmud Asrar
Written by: Mike Johnson, Michael Green
発行年 2012年

公式サイトはこちら。


2021年12月19日日曜日

キャラクター紹介:ホークガール(ケンドラ・ソーンダーズ)

  ケンドラ・ソーンダーズは古代エジプトの王子クフの恋人であった王女Chay-Araの魂を受け継ぐ存在であり、ヒーロー、ホークガールとして活動しています。「ホークガール」というヒーロー名はChay-Araの魂を受け継ぐものが名乗っていることが多く、ケンドラだけが名乗っているわけではないので注意が必要です。

 

 DCコミックス社の作品は、2011年に大規模な設定の更新があり、その後も5年に一度程度少しずつ設定が変わる時期があるので 

  • New52期以前 (2011年以前)
  • New52期 (2011-2016年頃)
  • Rebirth期 (2016年以降)
  • Infinite Frontier期 (2021年以降)

 ……という感じで、時期によって分類できます。New52期以前もいろいろ分類できるようなのですがそれは略。ケンドラはNew52期以前に初登場し、New52期はほぼ登場しませんでした。Rebirth期に再登場し、Infinite Frontier期にも引き続いて登場しています。


2021年12月15日水曜日

Blackest Night (2009) 感想

  Hawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダーズ)にとって重要なストーリーらしいということでBlackest Nightを読んでみました。宇宙の警察的な組織、Green Lantern (グリーンランタン)たちを中心に、死を司るネクロンという敵と戦います。

 

 テーマが死と生ということで、いろいろなキャラクターが死んだり蘇ったりする作品でした。

 

【基本情報】
Written by: Geoff Johns
Colorist: Doug Mahnke, Ed Benes, Christian Alamy, Rob Hunter, Oclair Albert, Ivan Reis, Alex Sinclair, Rodolfo Migliari, Mauro Cascioli, Ethan Van Sciver
Cover Color by: WildStorm FX, Hi-Fi , Alex Sinclair, Mauro Cascioli
Inker: Julio Ferreira, Rob Hunter, Joe Prado, Oclair Albert, Ivan Reis
Letterer: DC Lettering
Penciller: Ivan Reis
発行年 2011年 (単行本の発行年。連載されていたのは2009年頃)


公式サイトはこちら。


2021年12月12日日曜日

キャラクター紹介:グリーンランタン(ジェシカ・クルズ)

  ジェシカ・クルズは宇宙の治安を守る警察的な組織であるグリーンランタンの一員です。地球出身のグリーンランタンとして、セクター2814と呼ばれる地球を含む宇宙の一部を管轄し治安を守っています。

 ジェシカは初登場が2014年と最近であるため、登場作品もそれほど多くありません。

 

 DCコミックス社の作品は2011年に大規模な設定の更新があり、その後も五年に一度程度少しずつ設定が変わるタイミングがあるので

  • New52期以前 (2011年以前)
  • New52期 (2011-2016年頃)
  • Rebirth期 (2016年以降)
  • Infinite Frontier期 (2021年以降)


 ……という感じで、時期によって分類できます。ジェシカに関してはNew52期とRebirth期でほぼ設定が変わっていません。


2021年12月11日土曜日

Justice League (2011-2016) Vol.7-Vol.8: Darkseid War Part 1/Part 2 感想 -Rebirth期への種まき-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


  女性グリーンランタン、Jessica Cruz (ジェシカ・クルズ)がコミックに初めて登場するエピソードはNew52期Justice LeagueのVol. 6 (感想はこちら)に収録されています。ヒーローが悪者になった世界であるEarth-3のPower Ringがつけていた不思議な指輪がジェシカを見出し、強い恐怖心を持つ彼女を持ち主として選んだのでした。

 

 物語は更にDCコミックス界の最大の悪役ともいえるDarkseidとヒーローたちとの戦いに進む――と見せかけて、様々な陣営の思惑が入り乱れる乱戦へと展開していきます。ジェシカもヒーローたちとともに頑張るのでした。

 

【基本情報】
Written by: Geoff Johns
Art by: Phil Jimenez, Jim Lee, Jason Fabok, Scott Williams, Scott Kolins, Kevin Maguire, Jerry Ordway, Francis Manapul, Jason Fabok
Cover by: Jason Fabok
発行年 2016年

公式サイトはこちら。


2021年12月5日日曜日

Green Lanterns (2016-) Vol. 9: Evil's Might 感想 -とてつもないセキュリティホール-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Jessca Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)、二人の新人グリーンランタンが活躍するシリーズの最終巻を読みました。これまでずっと二人にスポットライトが当たってきましたが、この巻では宇宙の警察的な存在であるグリーンランタン全体が危機に陥り、主に地球出身のグリーンランタンたちが皆で戦います。


【基本情報】
Written by: Dan Jurgens
Art by: Scott Hanna, Marco Santucci, Mike Perkins
Cover by: Mike Perkins
発行年 2019年

公式サイトはこちら。

2021年11月27日土曜日

Green Lanterns (2016-) Vol. 8: Ghosts of the Past 感想 -過去との対決-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  Jessca Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)、二人の新人グリーンランタンが活躍するシリーズの第8巻を読みました。この巻では、ジェシカが過去と戦うことになります。

【基本情報】

Written by: Aaron Gillespie, Tim Seeley
Art by: Roge Antonio, V Ken Marion, Ronan Cliquet
Cover by: Norm Rapmund, Brett Booth
発行年 2019年


公式サイトはこちら。

2021年11月24日水曜日

Green Lanterns (2016-) Vol. 7: Superhuman Trafficking 感想 -良い出会いとは?-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  Jessca Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)、二人の新人グリーンランタンが活躍するシリーズの第7巻を読みました。なんと、6巻で出てきた「スーパーヒーロー専用出会い系アプリ」が話の本筋に大きく関わってきます。

 

【基本情報】
Written by: Tim Seeley
Art by: Various, German Peralta, Carlo Barberi, Ronan Cliquet, Eduardo Pansica
Cover by: Brandon Peterson
発行年 2018年


公式サイトはこちら。


2021年11月20日土曜日

Green Lanterns (2016-) Vol. 6: A World of Our Own 感想 -それは地球の姿-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Jessca Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)、二人の新人グリーンランタンが活躍するシリーズの第6巻を読みました。これまでは地球周辺で戦っていた二人でしたが、地球を含むセクター2814全体の平和を守るための活動に入っていきます。

 

【基本情報】
Written by: Tim Seeley
Art by: Various, German Peralta, Carlo Barberi, Ronan Cliquet, Eduardo Pansica
Cover by: Brandon Peterson
発行年 2018年


公式サイトはこちら。


2021年11月14日日曜日

キャラクター紹介: Rebirth期~Infinite Frontier期のアマゾン族(暫定版)

(※2022/12/03一部更新) 

 初めにお断りしておきますが、この記事はツッコミ待ちです。現時点での理解をとりあえずまとめておきたいページなので、これは違うという点があればこのブログの連絡フォームからコメントしていただけると助かります。

 DCコミックス世界を代表する女性ヒーロー、Wonder Woman (ワンダーウーマン)といえば地中海のセミッシラ島に生まれたアマゾン族の一員として知られています。アマゾン族の居住地域としてはセミッシラのほかに、アルテミスの出身地であるバナ・マイダルが知られています。

 さらに2021年からYara Flor (ヤーラ・フロー)が新しいWonder Girlとして登場し、どうも彼女がブラジルにいるアマゾン族の一人であったらしい……ということが明らかになってきているようです。2022年にはセミッシラ、バナ・マイダル、ブラジルのアマゾン族であるEsquecidaが関わるイベントTrial of the Amazonsが展開することが予告されています。DCコミックス社関連の公式アカウントによるツイートがこちらです。

 

 と、2022年はアマゾン族が盛り上がっていきそうなのですが、アマゾン族関係のヒーロー、ワンダーウーマン、アルテミス (詳しくはこちら)、ドナ・トロイ(詳しくはこちら)、キャシー・サンズマーク(詳しくはこちら)の動向は何となく追いかけているものの、それ以外のアマゾン族関係の皆さんの設定をちゃんとまとめたことはなかったなと思ったのでここで一度まとめることにしました。


 2016年から始まったRebirth期のWonder Woman誌は、2011年-2016年のNew52期に描かれたWonder Woman誌の物語を一度全部リセットしたところから始まっています。そこで、ここでは基本的にRebirth期での描写をもとに書いています。2021年から始まったInfinite Frontier期は、Rebirth期の物語を受け継いでいるはずです。

2021年11月13日土曜日

Wonder Woman (2016-) Vol. 3 Loveless: 感想

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 2016年から始まったWonder Woman誌のVol. 3を読みました。このシリーズ、Vol. 1-9まで続いた後巻数をいったんリセットしてまたVol. 1から始めたので今回のVol. 3は実際には12巻目ということになります。

 2016年に始まったVol. 1からの中で展開されてきた様々な要素を取り入れた、集大成と言えるような一冊になっていました。


【基本情報】
Writer: G. Willow Wilson
Artists: Jusus Merino, Tom Derenick, Xermanico
Colorist: Romuo Falardo Jr.
Letterer: Pat Brossearu
Collection Cover artists: Jusus Merino and Romuo Falardo Jr.
発行年 2020年


公式サイトはこちら。


2021年11月7日日曜日

JSA by Geoff Johns Book One- Book Two 感想 -運命の恋は厄介-

  Kendora Saunders (ケンドラ・ソーンダーズ)がヒーローHawkgirl (ホークガール)として活躍した最初のヒーローチームはJSAだそうです。1999年頃から連載されていたJSA誌にケンドラがホークガールになった経緯やチーム内での様子が描かれているようなので読んでみました。

 

【基本情報】
Writers: Various, David S. Goyer, Geoff Johns
Artists: Michael Bair, Stephen Sadowski, Marcos Martín, Jesús Merino, Carlos Pacheco, Various
Cover by:Mark Farmer, Alan Davis
発行年 2017-2018年 (単行本の発行年。連載は1999-2001年頃)


公式サイトはこちら (Book One)。


2021年11月3日水曜日

Justice League of America (2006-2011): When Worlds Collide 感想 -終焉-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 2006年からスタートしたシリーズ、Justice League of Americaの単行本、When Worlds Collideを読みました。実質Vol. 6にあたります。同時期に進行していた大型イベント、Final Crisisの影響を大きく受けているようです。

 

【基本情報】
Written by: Len Wein, Dwayne McDuffie
Colorist: Shane Davis, Ed Benes, Peter Pantazis
Cover Color by: Alex Sinclair, Nei Ruffino, Hi-Fi , Peter Pantazis
Inker: Federico Dallocchio, Marco Rudy, Ed Benes, Don Ho, Jack Purcell, Ruy Jose, Rob Hunter, JP Mayer, Norm Rapmund, Mark Propst, Sandra Hope, Dan Green, Drew Geraci, John Dell
Letterer: Travis Lanham, Rob Leigh
Penciller: Jose Luis Soares Pinto, Federico Dallocchio, Marco Rudy, Shane Davis, Rags Morales, Ed Benes, Eddy Barrows, Ardian Syaf
発行年 2009年

 

 

公式サイトはこちら。


2021年10月31日日曜日

Justice League of America (2006-2011): Sanctuary -不協和音-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 2006年からスタートしたシリーズ、Justice League of Americaの単行本、Sanctuaryを読みました。実質Vol. 4にあたります。

 

【基本情報】
Written by: Alan Burnett, Dwayne McDuffie
Inker: Ruy Jose, Serge Lapointe, Mark Irwin, Jesús Merino, Sandra Hope, Ethan Van Sciver, Ed Benes, Mariah Benes
Penciller: Jonboy Meyers, Ethan Van Sciver, Carlos Pacheco, Ed Benes
発行年 2010年


公式サイトはこちら。


2021年10月29日金曜日

Tales from the Dark Multiverse: Wonder Woman: War of the Gods (2020-) #1 感想 -バッドエンドではあるけれど……-

  DCコミックス社は数年に一度設定をリセットしたり世界観の雰囲気を少し変えたりしています。2016年に始まったRebirth期は2020年に終わり、2021年からInfinite Frontier期と呼ばれる新しい時期になりました。とはいえ、Infinite Frontier期は今のところRebirth期に直結していると言っていい様子で、大きく設定が変わっているわけではありません。

 Rebirth期の最後を飾った大規模イベントがDark Nights:Death Metalです。多くのヒーローたちを巻き込んだ巨大イベントだけに、そこから派生した様々な作品が生まれました。

 

 今回読んだ作品も、その中の一冊です。コンセプトとしては「Dark Multiverseと呼ばれる最悪の世界で、DCコミックスでこれまで描かれてきたエピソードが迎えていたバッドエンドを語る」というもののようです。

 本作の場合、Wonder Woman: War of the Gods (公式サイトはこちら ※筆者未読) というエピソードをベースにバッドエンドを迎える様子を描いています。

 

【基本情報】
Written by: Vita Ayala
Art by: Ariel Olivetti
発行年 2020年


公式サイトはこちら。


2021年10月23日土曜日

Justice League of America (2006-2011): The Injustice League -ヴィランの生き方-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 2006年からスタートしたシリーズ、Justice League of Americaの単行本、The Injustice Leagueを読みました。この巻からAmazonやComixologyでは巻数表記が消えるのですが、実質Vol. 3です。連載されてからだいぶ時間が経って単行本を読んでいると、シリーズの何巻目にあたるかというのが分かりやすい方が絶対に便利なので巻数表記は必ずつけてほしいものです。
 
【基本情報】
Written by: Alan Burnett, Dwayne McDuffie
Inker: Victor Llamas, Norm Rapmund, Andy Lanning, Sandra Hope, Allan Jefferson, Ed Benes
Penciller: Allan Jefferson, Joe Benitez, Mike McKone, Ian Churchill, Ed Benes
発行年 2009年

公式サイトはこちら。

2021年10月20日水曜日

Justice League of America (2006-2011) Vol. 2: The Lightning Saga

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 2006年からスタートしたシリーズ、Justice League of AmericaのVol. 2を読みました。Vol. 1からの続きのはずですが、Vol. 1ではチームに正式加入していなかったGeo-Force (ジオフォース、ブリオン・マルコフ)が正規メンバーになっているようなので途中で収録されていないエピソードがあるのかもしれません。

 

【基本情報】
Written by: Brad Meltzer, Geoff Johns
Inker: Phil Jimenez, Tony Harris, Mariah Benes, Ruy Jose, Gene Ha, Batt , Dexter Vines, Dick Giordano, Kevin Nowlan, Paul Neary, Andy Lanning, Sandra Hope, Ed Benes, Jesse Delperdang, Fernando Pasarin, J.H. Williams, III, Eric Wight, Ethan Van Sciver, Alex Ross, George Pérez, Kevin Maguire
Introduction: Patton Oswalt
Penciller: Tony Harris, Gene Ha, Dick Giordano, Dale Eaglesham, J. Scott Campbell, Ed Benes, Andy Kubert, Fernando Pasarin, Shane Davis, Luke McDonnell, Dan Jurgens, J.H. Williams, III, Eric Wight, Ethan Van Sciver, Alex Ross, Howard Porter, George Pérez, Rags Morales, Kevin Maguire, Phil Jimenez
発行年 2013年(単行本の発行年。連載されていたのは2007年)


公式サイトはこちら。

2021年10月16日土曜日

Justice League of America (2006-2011) 各巻感想へのリンク

 Justice League of Americaは、Infinte Crisis (感想はこちら)の後に設立されたヒーローチームJustice League of Americaの活躍を描くシリーズです。Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)やVixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)、Hawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダーズ)がレギュラーメンバーとして活躍します。

Justice League of America (2006-2011) Vol. 1: The Tornado's Path 感想 -新生-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 以前、第5巻にあたる一冊を読んだ (感想はこちら) Justice League of Americaの2006年から2011年のシリーズですが、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)やVixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)やHawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダーズ)がレギュラーメンバーとして活躍しているようなので思い切って1巻から読んでみることにしました。

  

【基本情報】
Written by: Brad Meltzer
Inker: Mariah Benes, Karl Story, Andy Lanning, Sandra Hope, J.G. Jones, Adam Hughes, Ed Benes, Arthur Adams
Introduction: Damon Lindelof
Penciller: Chris Sprouse, J.G. Jones, Phil Jimenez, Adam Hughes, Ed Benes, Arthur Adams
発行年 2013年 (単行本の発行年。連載されていたのは2006-2007年)


公式サイトはこちら。

2021年10月9日土曜日

Suicide Squad (1987-1992) Vol. 3

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)がアマンダ・ウォラー率いる決死部隊Suicide Squadに所属している時期のSuicide Squad誌第3巻を読みました。この本ではSuicide Squadをめぐる政治劇が語られています。

 Suicide SquadはCheckmateという組織と合わせてTask Force Xと呼ばれているようなのですが、この巻でSuicide Squadの存在は公に知られるところになってしまいます。

【基本情報】
Writer: John Ostrander
Art by: Various, Keith Giffen, Graham Nolan, Luke McDonnell
Cover by: Karl Kesel
発行年 2016年 (連載されていたのは1988-1989年頃)


公式サイトはこちら。


Suicide Squad (1987-1992)

 Suicide Squadは、アメリカ政府の闇の高官Amanda Wallerの指示を受けて活動する部隊の活躍を描くシリーズです。メンバーは、部隊で働く代わりに刑期を短くすると約束された犯罪者(逃亡を防ぐため爆弾を装着されている)や、訳ありで部隊に入ったヒーローなどです。


2021年10月3日日曜日

Year of the Villain: Hell Arisen 感想 -絶望的なまでの才能の差-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 Infected (感想はこちら)、Batman/Superman Vol. 1 (感想はこちら)と、Batman who laughsに毒物を注入されて邪悪な存在になったヒーローたちの姿を読んできました。この一連のストーリーは、このHell Arisenで一応の終結となるようです。

 

【基本情報】
Written by: Brian Michael Bendis, Scott Snyder, James Tynion IV
Art by: Jim Cheung, Steve Epting, Alex Maleev, Francis Manapul
発行年 2020年


公式サイトはこちら。


2021年9月25日土曜日

Batman/Superman (2019-) Vol. 1: Who are the Secret Six? 感想 -最悪のドナとは-

  Infected (感想はこちら)に引き続き、Batman/Supermanを読みました。Infectedでは6人のヒーローたちが次々とBatman who laughsの毒に感染していく姿が描かれていましたが、こちらはBatman (バットマン、ブルース・ウェイン)とSuperman (スーパーマン、クラーク・ケント)がヒーローたちの感染に気づきBatman who laughsの野望を打ち砕くために奮闘する姿が描かれています。
 
【基本情報】
Writer: Joshua Williamson
Artist: David Marquez
Colorist: Alejandro Sanchez
Letterer: John H. Hill
Cover Artists: David Marquez,  Alejandro Sanchez


公式サイトはこちら。

2021年9月19日日曜日

DC's Year of the Villain

 Year of the Villainは2019年夏のDCコミックス社の目玉イベントでした。Lex Luthor (レックス・ルーサー)が様々なヴィランたちにヒーローを助ける秘策を与える姿と並行して、Batman who laughsの暗躍も描かれます。


Year of the Villain: The Infected -ストレスの脅威?-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 6人のヒーローたちがある毒物に感染し、次々と邪悪な存在になるInfectedの単行本を読みました。この作品は、Dark Nights: Metal (感想はこちら )で登場したDark Mutiverse (最悪のパラレルワールドのような世界)から来たBatman who laughsが、自分の持つ毒物でヒーローたちを邪悪な存在としてバットマンやスーパーマン、Lex Luthor(レックス・ルーサー)と対峙するという一連のイベントのプロローグ的な一冊になります。

 ストーリーはBatman/Superman Vol. 1, Year of the Villain: Hell Arisenへと続いていくようです。

 

【基本情報】
Writer: Marc Andreyko, Sina Grace, Dennis Hopeless, Robert Venditti
Art by: Joe Bennett, Pat Olliffe, Eduardo Pansica, Freddie E. Williams II
Cover Artists: David Marquez and Dean White
発行年 2020年


公式サイトはこちら。


2021年9月11日土曜日

Young Justice (2019-) 各巻感想へのリンク

 Young Justiceは、Red Robin (レッドロビン、ティム・ドレイク)、Wonder Girl (ワンダーガール、キャシー・サンズマーク)、Superboy (スーパーボーイ、コン・エル)、Impulse(インパルス、バード・アレン)などを中心とした若手ヒーローチームです。

 同じく若手ヒーローチームであるTitansやTeen Titansの中間くらいの年齢層のメンバーが集まっているイメージのようです。


Young Justice (2019-) Vol. 2: Lost in the Multiverse

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Rebirth期Young Justice誌の第2巻を読みました。1巻ではGemworldという異世界での冒険を終えた若手ヒーローチームYoung Justiceの一行ですが、この巻ではさらにいくつもの世界をめぐる羽目になります。

 

【基本情報】
Writer: Brian Michael Bendis
Art by: André Lima Araújo, Nick Derington, Dan Hipp, David Lafuente
Cover Artists: John Timms, Gabe Eltaeb
発行年 2020年


公式サイトはこちら。


2021年9月4日土曜日

Justice League (2011-2016)各巻感想へのリンク

 Justice League (2011-2016)は、DCコミックス世界の大規模設定リセットがなされた直後のJustice Leagueシリーズです。ジェシカ・クルズはこのシリーズで初登場します。

Justice League (2011-2016) Vol. 6: Injustice League感想 -Jessica Cruz初登場-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  2011年から2016年のNew52期に連載されていたJustice League誌の第6巻を読みました。女性グリーンランタン、Jessica Cruz (ジェシカ・クルズ)が初登場します。

 なお、Comixologyの記載ではこの巻に#30は収録されていないことになっていますが、実際にはちゃんと収録されています。ジェシカの初登場もこの#30です。

 

【基本情報】
Writer: Geoff Johns
Art by: Various, Jason Fabok, Scott Kolins, Doug Mahnke, Ivan Reis
Cover: Jason Favok
発行年 2015年

公式サイトはこちら。


2021年9月2日木曜日

Suicide Squad (1987-1992) Vol. 2: The Nightshade Odyssey

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 動物の力を使って活躍するヒーロー、Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)ですが一時期は犯罪者を中心にした使い捨て部隊Suicide Squadに所属していたこともあるようなので、部隊に入った経緯が描かれているストーリーを読んでみました。

 

【基本情報】
Written by: Various, John Ostrander
Art by: Keith Giffen, Luke McDonnell, Various
Cover by: Jerry Bingham
発行年 2015年(※単行本の発行年。連載されていたのは1988年頃)


公式サイトはこちら。


2021年8月29日日曜日

Lois Lane: Enemy of the People 感想

  2019年に連載されていたLois Lane誌を読みました。主役はタイトルの通りLois Lane (ロイス・レーン)ですが準主役にRenee Montoya (レニー・モントーヤ)が登場します。そしてライターが、レニーの育ての親と言っても過言ではないGreg Ruckaです。

 Ruckaは2011年以前のコミックでレニーの活躍する物語の大半を手掛けているので、もうレニーの話を書くことはないんだろうな……と漠然と思っていたのですが、嬉しい誤算でした。

 

【基本情報】
Writer: Greg Rucka
Art by: Mike Perkins
発行年 2020年


公式サイトはこちら。


2021年8月25日水曜日

Green Lanterns (2016-) Vol. 5: Out of Time 感想

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 Jessica Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)、二人の新人グリーンランタンが地球を守るシリーズの第5巻は100億年前の過去の地球へと舞台が移動します。

 

【基本情報】
Writer: Sam Humphries
Art by: Scott Godlewski, Carlo Barberi, Eduardo Pansica, Ronan Cliquet, Various
Cover by: Andrew Hennessy, Bradley Walker
発行年 2018年


公式サイトはこちら。


2021年8月15日日曜日

Green Lanterns (2016-) Vol. 4: The First Ring 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 


 Rebirth期Green Lanterns誌のVol. 4を読みました。この巻では、

  • 先輩グリーンランタンたちによるJessica Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)の厳しいTraining
  • 最初に指輪の力を手にしたVolthoomの過去の話

 の2つのエピソードが収録されています。Volthoomの話はVol. 5以降へと続いていくようです。

 

【基本情報】
Writer: Sam Humphries
Art by: Carlo Barberi, Julio Ferreira, Eduardo Pansica, Ronan Cliquet, Daniel Henriques, Robson Rocha, Matt Santorelli
Cover by: Mike McKone
発行年 2017年


公式サイトはこちら。



2021年8月7日土曜日

Green Lanterns (2016-) Vol.3: Polarity 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


  Jessica Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)が地球の新人グリーンランタンコンビとして活躍するRebirth期Green Lanternsシリーズの第三巻を読みました。この巻ではBatman (バットマン、ブルース・ウェイン)もゲスト出演します。

 

【基本情報】
Written by: Sam Humphries
Art by: Robson Rocha, Neil Edwards, Miguel Mendonça, Various, Ronan Cliquet, Eduardo Pansica
Cover by: Robson Rocha, Daniel Henriques
発行年 2017年


公式サイトはこちら。

2021年7月25日日曜日

Truth & Justice #19-#21

 ※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。


 DCコミックス社のヒーローを一人ずつ主役にして3話程度の短編を連載するTruth & Justice誌の#19-#21はザターナが主役でした。

 

【基本情報】
Writer: Preeti Chhibber
Pencils: Lalit Kumar Sharma
Inks: Lalit Kumar Sharma
Colored by: Wendy Broome
Cover by: Hi-Fi, Jay Anacleto
発行年 2021年


Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。


2021年7月24日土曜日

Green Lanterns (2016-)

 Green Lanterns (2016-)は、Jessica Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)の二人を主役にしたシリーズです。

 ヒーロー、Green Lanternに選ばれたばかりの二人が地球を守るために奮闘します。

Green Lanterns (2016-) Vol. 2: Phantom Lantern 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 

 新人Green Lantern (グリーンランタン)のJessica Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)が地球を守るGreen Lanterns誌の第二巻を読みました。

 

【基本情報】
Writer: Sam Humphries
Art by: Ronan Cliquet, Robson Rocha, Jack Herbert, Various, Eduardo Pansica
Cover by: Robson Rocha, Joe Prado
発行年 2017年

公式サイトはこちら。


2021年7月17日土曜日

Green Lanterns (2016-) Vol. 1: Rage Planet 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


  DCコミックス世界で宇宙の警察のように活躍する人たち、Green Lantern (グリーンランタン)ですが地球人の女性ランタンは今 (2021年6月)のところJessica Cruz (ジェシカ・クルズ)一人のようです。

 2016年からのRebirth期に連載されていたGreen Lanterns誌では彼女が主役の一人として描かれているようですので、Vol. 1を読んでみました。

 

【基本情報】
Write: Sam Humphries
Artist: Robson Rocha
Cover by: Ethan Van Sciver
発行年 2017年

公式サイトはこちら。

表紙を飾るのはジェシカ一人だけ。……と思いきや、相棒のサイモンもいるのがポイントです。


2021年7月10日土曜日

Green Arrow/Black Canary (2007-2010): Till Death Do They Part 感想

  DCコミックス社の看板ヒーローの一人、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)の恋人として描かれることの多いヒーロー、Green Arrow (グリーンアロー、オリバー・クィーン)は今年 (2021年) デビュー80周年を迎えます。

 ということもあってか、2011年に始まったNew52期の設定リセットでいなくなってしまったグリーンアロー関係者のキャラクターが再登場する気運になっているようです。

 

 今回読んだ作品はNew52期前に連載されていたものですが、当時のグリーンアローファミリーがかなり出演している豪華な一冊でした。

 

【基本情報】
Writer: Judd Winick
Art by: Cliff Chiang, Mike Norton
発行年 2021年 (※単行本の発行年。連載されていたのは2007-2008年)

公式サイトはこちら。


2021年7月3日土曜日

Justice League of America (2006-2011): The Second Coming 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  表紙にZatanna (ザターナ)が格好良く載っているJustice League of Americaを読みました。ザターナをはじめ、Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)、Hawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダーズ)などの女性ヒーローの気になる描写がたくさんある巻でした。

 

 なおTPB (単行本)にナンバリングがないのですが、この巻は実質的にこのシリーズのVol. 5にあたります。

 

【基本情報】
Written by: Dwayne McDuffie
Inker: Ian Churchill, Ed Benes, Derek Fridolfs, Rob Stull, Prentis Rollins, Rodney Ramos, Christian Alamy, Darick Robertson
Layout: Rod Reis
Penciller: Ian Churchill, Ed Benes, Allan Goldman, Shane Davis, Darick Robertson, Doug Mahnke
Cover by: Ed Benes, Alex Sinclair 
発行年 2009年


公式サイトはこちら。


表紙はこちらです。Justice League of Americaの並みいるヒーローたちの中、ザターナが真ん中! しかもなんか魔法使っているっぽいポーズ取ってる! と、ザターナファンは買いたくなる表紙ですね。本編もちゃんとザターナが活躍していて本当に良かったです。


2021年6月30日水曜日

Supergirl (2005-2011) Vol. 9: Bizarrogirl: 感想

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 

 Supergirlの第9巻を読みました。2005年から始まったSupergirl (スーパーガール、カーラ・ゾー・エル)の活躍がついにフィナーレを迎えます。

 

【基本情報】
Written by: Sterling Gates
Colorist: Jamal Igle, James Devlin, Brad Anderson, Nei Ruffino, Jamie Grant, Blond, Shane Davis, Amy Reeder, Amanda Conner, Richard Friend
Cover Color by: Guy Major, David Baron, Paul Mounts
Inker: Bernard Chang, Marc Deering, Jonathan Sibal, Robin Riggs, Richard Friend, John Dell, Marco Rudy, Matt Camp
Introduction: Sterling Gates
Letterer: Travis Lanham, DC Lettering, Jared K Fletcher
Penciller: Jamal Igle, Marco Rudy, Matt Camp, Bernard Chang
発行年 2015年

公式サイトはこちら。

 

2021年6月26日土曜日

Red Hood and the Outlaws (2011-2015) Vol.6-Vol. 7 感想

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 2011年からのNew52期に連載されていたRed Hood and the Outlawsの6巻と7巻を読みました。この2冊ではStarfire (スターファイヤー、コリアンダー)がクローズアップされています。


【基本情報】
Writer: Scott Lobdell
Art by: Various, Geraldo Borges, RB Silva
Cover by: Ed Benes, Giuseppe Camuncoli
発行年 2015-2016年

公式サイトはこちら (Vol. 6)。


2021年6月23日水曜日

Dark Nights: Death Metal: The Last Stories of the DC Universe (2020-) #1 感想

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

  Dark Nights: Death Metalは、DCコミックス社のヒーローたちが死力を尽くして戦った大型イベントです。そのイベントに関連して、最終決戦の前の一夜を描いたのがこちらの作品になります。Donna Troy (ドナ・トロイ)がとても格好いいらしいという噂を聞いていたので読んでみました。

 ……Death Metal本編を読む前に番外編的な作品を読むのはどうなのか……とは思わなくもないですが、セールの対象になる順番の違いなので仕方がないのです。

 

【基本情報】
Writer: Cecil Castellucci, Jeff Lemire, Christopher Sebela, Gail Simone, Scott Snyder, Mariko Tamaki, James Tynion IV, Mark Waid, Joshua Williamson
Pencils: Rafael Albuquerque, Mirka Andolfo, Meghan Hetrick, Francis Manapul, Christopher Mooneyham, Travis Moore, Daniel Sampere
Inks: Rafael Albuquerque, Mirka Andolfo, Meghan Hetrick, Francis Manapul, Christopher Mooneyham, Travis Moore, Daniel Sampere
Colored by: Enrica Eren Angiolini, Tamra Bonvillain, Andrew Dalhouse, Marissa Louise, Adriano Lucas, Francis Manapul, Ivan Plascencia
Cover by: Dee Cunniffe, Tula Lotay
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


2021年6月19日土曜日

Truth & Justice (2021-)

  Truth & Justice は、2021年からデジタル先行で販売されているコミックです。大体3話完結で一人のヒーローのエピソードを描いています。

Truth & Justice (2021-) #13-#15 感想

 ※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。


 デジタル先行で発売されるコミック、Truth & Justiceの13-15話を読みました。Batwoman (バットウーマン、ケイト・ケイン)が主役のエピソードです。

 

【基本情報】
Writer by: Grace Ellis
Pencils: M.L. Sanapo
Inks: M.L. Sanapo
Colored by: Wendy Broome
Cover by: Kris Anka
発行年 2021年

Amazonのページはこちら (#13)。購入及び数ページ分の試し読みができます。


2021年6月13日日曜日

Detective Comics (1937-2011) #747 感想

 ※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

 最近、ゴッサム・セントラルの邦訳(Amazonのページはこちら。原書を読んだ感想はこちら。)が発売されたこともあり、TwitterでRenee Montoya (レニー・モントーヤ)の名前が話題に上ることも多くなった気がします。

 Twitterを見ていたらこのDetective Comics #747はレニーが主役ということを知ったので読んでみました。

 

【基本情報】
Writers: Jordan Gorfinkel, Greg Rucka
Pencils: Jeff Johnson, William Rosado
Inks: Steve Mitchell, Aaron Sowd
Colored by: WildStorm FX, Noelle Giddings
Cover by: Dave Johnson
発行年 2000年

Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。

表紙は全体的に暗めの配色の中、レニーが抱えた花束とバットマンのマークの黄色が鮮やかに浮き上がって印象に残ります。


2021年6月12日土曜日

DC Pride (2021-) #1 感想

※このシリーズの他の作品への感想はこちらをご覧ください。 


 6月はPride月間といい、様々なセクシュアリティを応援することになっているそうです。DCコミックス社もPride月間に合わせてLGBTQのキャラクターをメインにしたアンソロジーを出版しました。表紙にあるように、レズビアンであるBatwoman (バットウーマン)とQuestion (クエスチョン、レニー・モントーヤ)が主役の短編も収録されていますので読んでみました。 

【基本情報】

Writers: Marc Andreyko, Vita Ayala, Sina Grace, Sam Johns, Danny Lore, Nicole Maines, Steve Orlando, Mariko Tamaki, James Tynion IV, Andrew Wheeler

Pencils: Kris Anka, Stephen Byrne, Sophie Campbell, Klaus Janson, Mildred Louis, Travis Moore, Trung Le Nguyen, Skylar Patridge, Amy Reeder, Nick Robles, Ro Stein, Rachael Stott, David Talaski, uciano Vecchio, Kevin Wada, Brittney Williams

Inks: Kris Anka, Ted Brandt, Stephen Byrne, Sophie Campbell, Klaus Janson, Mildred Louis, Travis Moore, Trung Le Nguyen, Skylar Patridge, Amy Reeder, Nick Robles, Rachael Stott, David Talaski, Luciano Vecchio, Kevin Wada, Brittney Williams

Colored by: , Enrica Eren Angiolini, Kris Anka, Ted Brandt, Stephen Byrne, Sophie Campbell, Rex Lokus, Marissa Louise, Dave McCaig, Trung Le Nguyen, Nick Robles, Alejandro Sanchez, Ro Stein, David Talaski, Jose Villarrubia, Kevin Wada, Brittney Williams

Cover by: Tamra Bonvillain, Jim Lee, Scott Williams

発行年 2021年

公式サイトはこちら。


Pride月間をテーマにしたDCコミックスによる動画もあります。全体としてはBook club (現時点で日本からは入れません)の宣伝ですが。


2021年6月3日木曜日

The New Titans (1984-1996)

 Dick GraysonやDonna Troyを中心とするDCコミックス界の若手ヒーローチーム、Teen Titansはのちに名前をTitansと変更します。1984年から始まったシリーズはちょうどTeen TitansからTitansへの過渡期だったようです。

  • #50-#54 (Donna Troyの第二のオリジン)

The New Teen Titans (1984-1996) #14-#18, #22-#23

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。


  若手ヒーローチームTeen Titansの一員として活躍することが多いStarfire (スターファイヤー、コリアンダー)はチームメンバーのNightwing (ナイトウィング、ディック・グレイソン)と恋人であると描かれていることが多いです。

 そんな彼女が、タマラン星関係者と結婚したエピソードがいくつかあるようなのでそのうちの一つを読んでみました。

 

 なお、この頃はCrisis on Infinite Earths (感想はこちら)という大事件が起きていたうえ、Teen Titansメンバーの一人、Raven (レイブン)も行方不明になっていたようです。レイブンの話とスターファイヤーの話、さらにCyborg (サイボーグ)とBeast Boy (ビーストボーイ)の話と言う3本が並行して展開しています。

 

【基本情報】
Writer: Marv Wolfman
Pencils: Eduardo Barreto, Chuck Patton
Inks: Romeo Tanghal
Colored by: Adrienne Roy
Cover by: Eduardo Barreto, Chuck Patton, George Perez
発行年 1985-1986年


Amazonのページはこちら (#14)。購入及び数ページ分の試し読みができます。


2021年5月29日土曜日

Red Hood: Outlaw (2016-) Annual #3-Vol. 3: Generation Outlaw 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 

 Red Hood: Outlaw誌のAnnual #3とVol. 3を読みました。Red Hood and the Outlaws誌のVol. 4でこの世界から姿を消したArtemis (アルテミス)とBizarro (ビザロ)でしたが、仲間のRed Hood (レッドフード、ジェイソン・トッド)のもとにようやく帰ってきます。

 

【基本情報】
Writer: Scott Lobdell
Art by: Pete Woods, Adam Pollina, Tom Derenick, R. B. Silva
発行年 2019-2020年

公式サイトはこちら (Annual #3)。


2021年5月22日土曜日

The Next Batman: Second Son (2021-) #1-#12

  The Next Batman: Second Sonを読みました。12話完結のミニシリーズです。デジタルファーストという形態で出版されたので、2~3話で通常の1話分くらいのボリュームになっています。 

 Batmanの正体と言えばBruce Wayne (ブルース・ウェイン)ですが、次世代のバットマンになる予定のJace Fox (ジェイス・フォックス)の人物像と家族関係を掘り下げた作品になっています。

 筆者はレニー・モントーヤが登場するのでこの作品を読みました。レニーについての感想は後の方に出てきます。

 

【基本情報】
Writer: John Ridley
Pencils: Tony Akins, Travel Foreman
Inks: Mark Morales, Livesay, Travel Foreman, Norm Rapmund
Colored by: Rex Lokus
Cover by: Doug Braithwaite, Jorge Molina
発行年 2021年

公式サイトはこちら (#1)。


2021年5月16日日曜日

Justice League Odyssey (2018-) Vol. 2: Death of the Dark 感想

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 Cyborg (サイボーグ、ヴィクター・ストーン)、Starfire (スターファイヤー、コリアンダー)、Azrael (アズラエル、ジーン-ポール・バレー)の三人が自分たちを呼ぶ声に気づき宇宙に向かい、たまたま居合わせたGreen Lantern (グリーンランタン、ジェシカ・クルズ)が三人の旅に巻き込まれるというJustice League Odysseyの第二巻を読みました。

 1巻ではなぜこんなことになっているか良く分からなかったのですが、この巻で大体の事情が見えてくるのでとても読みやすくなります。

 

【基本情報】
Writer: Dan Abnett
Artists: Will Conrad, Carmine Di Giandomenico, Daniel Sampere
発行年 2019年


公式サイトはこちら。


2021年5月15日土曜日

DC Cultural Anthologies (2021-)

 2021年、DCコミックス社はアジア系ヒーローを中心にした短編集DC Festival of Heroes (2021-) #1: The Asian Superhero CelebrationとLGBTQのヒーローを中心にした短編集DC Pride (2021-) #1を出版しました。これらの作品はComixologyではDC Cultural Anthologies (2021-)というシリーズ名で分類されています。

 2022年もLGBTQ+のヒーローたちを中心にした短編が発売されました。


2021年5月14日金曜日

DC Festival of Heroes (2021-) #1: The Asian Superhero Celebration 感想

※このシリーズの他の作品への感想はこちら。 

 DC Festival of Heroes (2021-) #1: The Asian Superhero Celebrationを読みました。DCコミックス社のヒーローコミックに登場するアジア系ヒーローの活躍する短編をまとめたオムニバス作品です。

 いずれも10ページ以内で終わる作品なので、あっさりとした読後感になっています。

 

 この企画がいつ提案されたものか分かりませんが、2021年5月に出版されるということは当然アメリカでのアジア系へのヘイトクライムを意識したものになります。収録されているコミックが全部終わった後のあとがきスペースには"Stop Asian Hate"というコラムのようなものが掲載されていますし、Katana (カタナ、タツ・ヤマシロ)が主役の短編では「アジア系住民のイベントにやってくるヘイト団体にみんなで対応する」というかなりストレートなお話になっています。

 とはいえ、それ以外のストーリーは直接的にはアジア系へのヘイトのことを意識させないものでした。

 

【基本情報】
Writers: Aniz Adam Ansari, Amy Chu, Sarah Kuhn, Minh Le, Dustin Nguyen, Greg Pak, Pornsak Pichetshote, Mariko Tamaki, Ram V, Alyssa Wong, Gene Luen Yang
Pencils: Gurihiru, Jen Bartel, Sami Basri, Bernard Chang, Sean Chen, Jim Cheung, Cliff Chiang, Sumit Kumar, Jae Lee, Francis Manapul, Audrey Mok, Dustin Nguyen, Trung Le Nguyen, Marcio Takara, Philip Tan, Alexandre Tefenkgi, Marcus To, Kevin Wada, Victoria Ying
Inks: Gurihiru, Jen Bartel, Sami Basri Bernard Chang, Jim Cheung, Cliff Chiang, Sumit Kumar, Jae Lee, Francis Manapul, Audrey Mok, Dustin Nguyen, Trung Le Nguyen, Norm Rapmund, Marcio Takara, Philip Tan, Alexandre Tefenkgi, Marcus To, Kevin Wada, Victoria Ying
Colored by: Gurihiru, Jen Bartel, Jordie Bellaire, Rain Beredo, Sebastian Cheng, Cliff Chiang, June Chung, Romulo Fajardo Jr., Sunny Gho, Francis Manapul, Dustin Nguyen, Trung Le Nguyen, Kevin Wada, Victoria Ying
Cover by: Jim Lee, Alex Sinclair, Scott Williams
発行年 2021年

公式サイトはこちら。


 表紙が格好いいですが、表紙に大きく描かれている人でも全く登場しない場合があるという状況になってしまっています。表紙に登場する女性ヒーローは登場するので安心して大丈夫です。


 

2021年5月12日水曜日

Action Comics (1938-2011)

 Action Comicsはスーパーマン(クラーク・ケント)の活躍を中心に描くコミックスです。1938年からのこのシリーズはDCコミックスの中でも最も古い部類に入ります。

 古いシリーズだけに、この作品で初登場を果たしたキャラクターたちもいます。

#252 (Supergirl初登場)

#521 (Vixen初登場)


Action Comics (1938-2011) #521 感想

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

 Superman (スーパーマン、クラーク・ケント)の活躍を描くAction Comicsの#521を読みました。動物の力を使って戦うヒーロー、Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)の初登場エピソードです。 

【基本情報】
Writers: Gerry Conway, Bob Rozakis
Pencils: Alex Saviuk, Curt Swan
Inks: Frank Chiaramonte, Vince Colletta
Colored by: Gene D'Angelo, Jerry Serpe
Cover by: Ross Andru, Dick Giordano
発行年 1981年

Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。


2021年5月9日日曜日

Batgirl (2016-) Vol. 7: Oracle Rising 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


  2016年から連載の始まったBatgirl誌のVol. 7を読みました。この本には、

・Batgirl(バットガール、バーバラ・ゴードン)が自分の持つ情報をすべて持つ敵、Oracleと戦う話 (イベント: Year of the Villains関連)

・バットガールがファンタジー作家の造り上げた世界Unearthに行き、最近何かと一緒に行動していたJason Bardへの愛を自覚する話


 の2つのエピソードが収録されています。


【基本情報】
Writer: Cecil Castellucci
Art by: Carmine Di Giandomenico
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


2021年5月5日水曜日

Justice League (2018-) Vol. 5: The Doom War: 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 


 Justice League (2018-)のVol. 5を読みました。この巻では、創成神たるPerpetua (パーペチュア)が着々とLex Luthor (レックス・ルーサー)と共に計画を進め、ヒーローたちは力を合わせてその打開を試みます。

 

【基本情報】
Writers: Scott Snyder, James Tynion IV
Art by: Javi Fernandez, Jorge Jimenez, Howard Porter, Bruno Redondo
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


2021年5月2日日曜日

Justice League (2018-) Vol. 4 The Sixth Dimension: 感想

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 Justice League (2018-)のVol. 4を読みました。この巻では、

・世界の創成神にして邪悪な存在であるPerpetua (パーペチュア)の脅威に対抗するため、Sixth Dimensionに向かいそこで戦うJustice League (ジャスティス・リーグ)

・一方で着々と計画を進めるLex Luthor (レックス・ルーサー)


 の姿が描かれています。

 

【基本情報】
Writers: Jorge Jimenez, Scott Snyder
Art by: Francis Manapul, Jorge Jimenez, Daniel Sampere, Bruno Redondo, Javier Fernandez
発行年 2019年

公式サイトはこちら。


2021年4月29日木曜日

Justice League (2018-) Vol. 3: Hawkworld 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 


 Justice League (2018-)のVol. 3を読みました。何と言ってもサブタイトルがHawkworldですし、表紙にも大きくHawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダース)が出ていますし大活躍しているに違いない――と楽しみにしていました。実際、ホークガールがクローズアップされる一冊でした。

 

【基本情報】
Writers: Scott Snyder, James Tynion IV
Art by: Jim Cheung, Pasqual Ferry, Guillem March, Daniel Sampere, Stephen Segovia
発行年 2019年


Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。


2021年4月24日土曜日

Justice League (2018-) Vol. 1-Vol. 2 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  Dark Nights: Metal (感想はこちら)とJustice League: No Justice (感想はこちら)の後に結成された新生Justice League (ジャスティス・リーグ)は、Hawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダース)がメンバーに入り、結構活躍するらしい……ということで、Vol. 1, Vol. 2を読んでみました。

 

 Vol. 1では初々しく活躍を見せるホークガールですが、仲間たちと一緒に宇宙に行くことになります。Vol. 2ではホークガール達が宇宙に行っている間に地球が異星の海の神々に侵略されるというお話なので、ホークガールの出番はほぼありません。代わり (?)に、Aquaman (アクアマン、アーサー・カリー)の妻にしてアトランティスの女王、Mera (メラ)が大活躍します。

 

【基本情報】
Writers: James T Tynion IV, Scott Snyder
Art by: Jorge Jimenez, Jim Cheung, Doug Mahnke, Mikel Janin, Guillem March, Bruno Redondo, Frazer Irving, Francis Manapul
Cover by: Jim Cheun, Mikel Janin
発行年 2018-2019年

公式サイトはこちら (Vol. 1)。


Justice League (2018-) 各巻感想へのリンク 

 Rebirth期後半の2018年に始まったJustice League誌は、Justice League: No Justice (感想はこちら)で世界が大きく変わってしまった影響に対応するためにヒーローチーム、Justice Leagueが活躍します。

2021年のInfinite Frontier期以降も同じシリーズとして続いていくようです。

2021年4月17日土曜日

Dark Nights: Metal: Deluxe Edition 感想

  Hawkgirl (ホークガール)はDCコミックスに昔から登場しているキャラクターですが、少し調べただけで設定がかなり複雑そうなので正直敬遠していました。とはいえ、Zatanna (ザターナ)が初めて登場したHawkman #4 (JLA: Zatanna's Search収録、感想はこちら )でザターナを助けたのはホークガールとホークマンですし興味はある……と思っていたら、2016年から始まったRebirth期に絞るとこのDark Nights: Metalで初登場しその後はJustice League誌と、キャラクターの把握がしやすそうだったのでまずこちらの単行本を読んでみました。

ちなみに、Zatanna's Searchに登場したHawkgirlとこの作品に登場するHawkgirlは別人だそうです。

 

【基本情報】
Written by: Jonathan Glapion, Scott Snyder
Art by: Greg Capullo
Cover by: Greg Capullo
発行年 2018年

公式サイトはこちら。


2021年4月10日土曜日

Justice League International (2011-2012) Vol. 1: The Signal Masters 感想

  Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)は動物の力を使って戦うことができるヒーローです。2011年から始まったNew52期で彼女が初登場するのはこのJustice League Internationalらしいので読んでみました。

 

【基本情報】
Writer: Dan Jurgens
Artists: Aaron Lopresti, Matthew Ryan
発行年 2012年

公式サイトはこちら。


2021年4月3日土曜日

Justice League Odyssey (2018-) Vol. 1: The Ghost Sector 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  Justice League: No Justice (感想はこちら)のあと、魔法の世界で起きた異変との戦いを描いたのがJustice League Dark (感想はこちら)でしたが、宇宙の世界での戦いを描いたのがJustice League Odysseyのシリーズになります。Starfire (スターファイヤー、コリアンダー)が登場するということで1巻を読んでみました。

 

【基本情報】
Written by: Joshua Williamson
Art by: Carmine Di Giandomenico, Philippe Briones, Stjepan Sejic
Cover by: Stjepan Sejic
発行年 2019年

公式サイトはこちら。


Justice League Odyssey (2018-) 各巻感想へのリンク

 Justice League Odyssey (2018-)は、Cyborg、Azrael、Starfireが宇宙に飛び出し敵と戦うシリーズです。成り行きでGreen Lantern (Jessica Cruz)も重要なキャラクターとして登場します。

2021年3月30日火曜日

Red Hood and the Outlaws (2011-2015) Vol. 4: League of Assassins

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  かつてはバットマンの相棒Robin(ロビン)だったが、Jokerに殺され、生き返ったもののバットマンとは異なる新たなる活動を始めることになったRed Hood (レッドフード、ジェイソン・トッド)がタマラン星の王女Starfre(スターファイヤー、コリアンダー)と、かつてGreen Arrowの相棒で今は独自路線を行くArsenal (アーセナル、ロイ・ハーパー)と共にタッグを組んで戦うRed Hood and the Outlawsの2巻を読みました。

 

 このシリーズはこれまで1巻、2巻と読んできたので本来なら3巻を読むところですが、3巻はイベント: Death of the Familyに関するお話のようです。以前Batgirl誌のDeath of the Familyを読んだ時怖すぎたため、3巻はスキップして4巻を読みました。

 

【基本情報】
Written by: James T Tynion IV
Art by: Jeremy Haun, Julius Gopez, Al Barrionuevo, Various
Cover by: Al Barrionuevo
発行年 2014年

公式サイトはこちら。


2021年3月27日土曜日

Red Hood ant the Outlaws (2011-2015)

 2011-2015年のRed Hood ant the Outlawsは、バットマンの相棒Robinをかつて務めその後はRed Hoodとして活動するようになったJason Todd、かつてはGreen Arrowの相棒でその後はArsenalとして独自路線を行くRoy Harper、それにタマラン星の王女Koriand'r (ヒーロー名はStarfire)の三人がチームを組んで戦います。

 各巻感想へのリンクはこちらです。

Red Hood and the Outlaws (2011-2015) Vol. 2: The Starfire 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 

 かつてはバットマンの相棒Robin(ロビン)だったが、Jokerに殺され、生き返ったもののバットマンとは異なる新たなる活動を始めることになったRed Hood (レッドフード、ジェイソン・トッド)がタマラン星の王女Starfre(スターファイヤー、コリアンダー)と、かつてGreen Arrowの相棒で今は独自路線を行くArsenal (アーセナル、ロイ・ハーパー)と共にタッグを組んで戦うRed Hood and the Outlawsの2巻を読みました。

 

 この巻では、

 ・ジェイソンの故郷であるゴッサム市に戻り、ひと暴れする話

 ・スターファイヤーの故郷であるタマラン星に戻り、ひと暴れする話

 が収録されています。

 

【基本情報】
Written by: Scott Lobdell
Art by: Timothy Green, II, Ario Anindito, Kenneth Rocafort, Pascal Alixe
Cover by: Kenneth Rocafort
発行年 2013年

公式サイトはこちら。


2021年3月24日水曜日

Red Hood and the Outlaws (2011-2015) Vol. 1: REDemption 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  2011年~2015年のNew52期に連載されていたRed Hood and the Outlaws誌の第一巻を読みました。2016年から始まったRebirth期のRed Hood and the Outlaws誌(感想はこちら)にはアマゾン族の戦士の一人、アルテミスが登場していました。こちらのシリーズでは、タマラン星の王女であったStarfire(スターファイヤー、コリアンダー)が登場しています。

 

【基本情報】
Written by: Scott Lobdell
Art by: Kenneth Rocafort
Cover by: Kenneth Rocafort
発行年 2012年

公式サイトはこちら。