1987年に発売されたZatanna Specialが電子版になったので、早速読んでみました。ザターナ主役の短編で、この一冊で完結するので読みやすいです。時期としてはSwamp Thing #50 (感想はこちら)でお父さんが亡くなった後の話になりますね。
Writer: Gerry Conway
Artist: Gray Morrow
発行年 1987年
1987年に発売されたZatanna Specialが電子版になったので、早速読んでみました。ザターナ主役の短編で、この一冊で完結するので読みやすいです。時期としてはSwamp Thing #50 (感想はこちら)でお父さんが亡くなった後の話になりますね。
2011年から2015年のNew52期に連載されていたSupergirl誌は、Supergirl (スーパーガール、カーラ・ゾー・エル)の物語を一から語りなおしたシリーズです。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
DCコミックス社のヒーローコミックは2011年に大規模な設定リセットが行われました。歴史の長いキャラクターには特に、ここで設定変更が行われています。
Supergirl (スーパーガール、カーラ・ゾー・エル)は1985年のCrisis on Infinite Earthsで死亡 (感想はこちら)、2005年からのSupergirl誌 (感想はこちら)で再登場という歴史をたどってきました。実質的には2005年登場のようなものなので2011年以降もそのままの設定でいく――かと思いきや、スーパーガールもここで設定がリセットされています。
2005年から6年かけてやっと積み上げてきたものがあるのでそれを使えばいいのに、と思いましたが2011年の設定変更は特にスーパーマン周りの設定が激変しているようなので、スーパーガールもそれに合わせざるを得ないのかもしれません。
ケンドラ・ソーンダーズは古代エジプトの王子クフの恋人であった王女Chay-Araの魂を受け継ぐ存在であり、ヒーロー、ホークガールとして活動しています。「ホークガール」というヒーロー名はChay-Araの魂を受け継ぐものが名乗っていることが多く、ケンドラだけが名乗っているわけではないので注意が必要です。
DCコミックス社の作品は、2011年に大規模な設定の更新があり、その後も5年に一度程度少しずつ設定が変わる時期があるので
……という感じで、時期によって分類できます。New52期以前もいろいろ分類できるようなのですがそれは略。ケンドラはNew52期以前に初登場し、New52期はほぼ登場しませんでした。Rebirth期に再登場し、Infinite Frontier期にも引き続いて登場しています。
Hawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダーズ)にとって重要なストーリーらしいということでBlackest Nightを読んでみました。宇宙の警察的な組織、Green Lantern (グリーンランタン)たちを中心に、死を司るネクロンという敵と戦います。
テーマが死と生ということで、いろいろなキャラクターが死んだり蘇ったりする作品でした。
公式サイトはこちら。
ジェシカ・クルズは宇宙の治安を守る警察的な組織であるグリーンランタンの一員です。地球出身のグリーンランタンとして、セクター2814と呼ばれる地球を含む宇宙の一部を管轄し治安を守っています。
ジェシカは初登場が2014年と最近であるため、登場作品もそれほど多くありません。
DCコミックス社の作品は2011年に大規模な設定の更新があり、その後も五年に一度程度少しずつ設定が変わるタイミングがあるので
……という感じで、時期によって分類できます。ジェシカに関してはNew52期とRebirth期でほぼ設定が変わっていません。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
女性グリーンランタン、Jessica Cruz (ジェシカ・クルズ)がコミックに初めて登場するエピソードはNew52期Justice LeagueのVol. 6 (感想はこちら)に収録されています。ヒーローが悪者になった世界であるEarth-3のPower Ringがつけていた不思議な指輪がジェシカを見出し、強い恐怖心を持つ彼女を持ち主として選んだのでした。
物語は更にDCコミックス界の最大の悪役ともいえるDarkseidとヒーローたちとの戦いに進む――と見せかけて、様々な陣営の思惑が入り乱れる乱戦へと展開していきます。ジェシカもヒーローたちとともに頑張るのでした。
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※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Jessca Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)、二人の新人グリーンランタンが活躍するシリーズの最終巻を読みました。これまでずっと二人にスポットライトが当たってきましたが、この巻では宇宙の警察的な存在であるグリーンランタン全体が危機に陥り、主に地球出身のグリーンランタンたちが皆で戦います。
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※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Jessca Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)、二人の新人グリーンランタンが活躍するシリーズの第8巻を読みました。この巻では、ジェシカが過去と戦うことになります。
【基本情報】
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※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Jessca Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)、二人の新人グリーンランタンが活躍するシリーズの第7巻を読みました。なんと、6巻で出てきた「スーパーヒーロー専用出会い系アプリ」が話の本筋に大きく関わってきます。
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※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Jessca Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)、二人の新人グリーンランタンが活躍するシリーズの第6巻を読みました。これまでは地球周辺で戦っていた二人でしたが、地球を含むセクター2814全体の平和を守るための活動に入っていきます。
公式サイトはこちら。
(※2022/12/03一部更新)
初めにお断りしておきますが、この記事はツッコミ待ちです。現時点での理解をとりあえずまとめておきたいページなので、これは違うという点があればこのブログの連絡フォームからコメントしていただけると助かります。
DCコミックス世界を代表する女性ヒーロー、Wonder Woman (ワンダーウーマン)といえば地中海のセミッシラ島に生まれたアマゾン族の一員として知られています。アマゾン族の居住地域としてはセミッシラのほかに、アルテミスの出身地であるバナ・マイダルが知られています。
さらに2021年からYara Flor (ヤーラ・フロー)が新しいWonder Girlとして登場し、どうも彼女がブラジルにいるアマゾン族の一人であったらしい……ということが明らかになってきているようです。2022年にはセミッシラ、バナ・マイダル、ブラジルのアマゾン族であるEsquecidaが関わるイベントTrial of the Amazonsが展開することが予告されています。DCコミックス社関連の公式アカウントによるツイートがこちらです。
Trial of the Amazons just announced at #DCFanDome! The massive crossover event begins in 2022 and stars Wonder Woman, Nubia, Wonder Girl, Hippolyta, and Artemis. pic.twitter.com/ZiaZEV5cPf
— DC Nation (@thedcnation) October 16, 2021
と、2022年はアマゾン族が盛り上がっていきそうなのですが、アマゾン族関係のヒーロー、ワンダーウーマン、アルテミス (詳しくはこちら)、ドナ・トロイ(詳しくはこちら)、キャシー・サンズマーク(詳しくはこちら)の動向は何となく追いかけているものの、それ以外のアマゾン族関係の皆さんの設定をちゃんとまとめたことはなかったなと思ったのでここで一度まとめることにしました。
2016年から始まったRebirth期のWonder Woman誌は、2011年-2016年のNew52期に描かれたWonder Woman誌の物語を一度全部リセットしたところから始まっています。そこで、ここでは基本的にRebirth期での描写をもとに書いています。2021年から始まったInfinite Frontier期は、Rebirth期の物語を受け継いでいるはずです。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
2016年から始まったWonder Woman誌のVol. 3を読みました。このシリーズ、Vol. 1-9まで続いた後巻数をいったんリセットしてまたVol. 1から始めたので今回のVol. 3は実際には12巻目ということになります。
2016年に始まったVol. 1からの中で展開されてきた様々な要素を取り入れた、集大成と言えるような一冊になっていました。
公式サイトはこちら。
Kendora Saunders (ケンドラ・ソーンダーズ)がヒーローHawkgirl (ホークガール)として活躍した最初のヒーローチームはJSAだそうです。1999年頃から連載されていたJSA誌にケンドラがホークガールになった経緯やチーム内での様子が描かれているようなので読んでみました。
公式サイトはこちら (Book One)。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
2006年からスタートしたシリーズ、Justice League of Americaの単行本、When Worlds Collideを読みました。実質Vol. 6にあたります。同時期に進行していた大型イベント、Final Crisisの影響を大きく受けているようです。
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※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
2006年からスタートしたシリーズ、Justice League of Americaの単行本、Sanctuaryを読みました。実質Vol. 4にあたります。
公式サイトはこちら。
DCコミックス社は数年に一度設定をリセットしたり世界観の雰囲気を少し変えたりしています。2016年に始まったRebirth期は2020年に終わり、2021年からInfinite Frontier期と呼ばれる新しい時期になりました。とはいえ、Infinite Frontier期は今のところRebirth期に直結していると言っていい様子で、大きく設定が変わっているわけではありません。
Rebirth期の最後を飾った大規模イベントがDark Nights:Death Metalです。多くのヒーローたちを巻き込んだ巨大イベントだけに、そこから派生した様々な作品が生まれました。
今回読んだ作品も、その中の一冊です。コンセプトとしては「Dark Multiverseと呼ばれる最悪の世界で、DCコミックスでこれまで描かれてきたエピソードが迎えていたバッドエンドを語る」というもののようです。
本作の場合、Wonder Woman: War of the Gods (公式サイトはこちら ※筆者未読) というエピソードをベースにバッドエンドを迎える様子を描いています。
公式サイトはこちら。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
2006年からスタートしたシリーズ、Justice League of AmericaのVol. 2を読みました。Vol. 1からの続きのはずですが、Vol. 1ではチームに正式加入していなかったGeo-Force (ジオフォース、ブリオン・マルコフ)が正規メンバーになっているようなので途中で収録されていないエピソードがあるのかもしれません。
公式サイトはこちら。
Justice League of Americaは、Infinte Crisis (感想はこちら)の後に設立されたヒーローチームJustice League of Americaの活躍を描くシリーズです。Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)やVixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)、Hawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダーズ)がレギュラーメンバーとして活躍します。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
以前、第5巻にあたる一冊を読んだ (感想はこちら) Justice League of Americaの2006年から2011年のシリーズですが、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)やVixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)やHawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダーズ)がレギュラーメンバーとして活躍しているようなので思い切って1巻から読んでみることにしました。
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※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)がアマンダ・ウォラー率いる決死部隊Suicide Squadに所属している時期のSuicide Squad誌第3巻を読みました。この本ではSuicide Squadをめぐる政治劇が語られています。
Suicide SquadはCheckmateという組織と合わせてTask Force Xと呼ばれているようなのですが、この巻でSuicide Squadの存在は公に知られるところになってしまいます。
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Suicide Squadは、アメリカ政府の闇の高官Amanda Wallerの指示を受けて活動する部隊の活躍を描くシリーズです。メンバーは、部隊で働く代わりに刑期を短くすると約束された犯罪者(逃亡を防ぐため爆弾を装着されている)や、訳ありで部隊に入ったヒーローなどです。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Infected (感想はこちら)、Batman/Superman Vol. 1 (感想はこちら)と、Batman who laughsに毒物を注入されて邪悪な存在になったヒーローたちの姿を読んできました。この一連のストーリーは、このHell Arisenで一応の終結となるようです。
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Year of the Villainは2019年夏のDCコミックス社の目玉イベントでした。Lex Luthor (レックス・ルーサー)が様々なヴィランたちにヒーローを助ける秘策を与える姿と並行して、Batman who laughsの暗躍も描かれます。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
6人のヒーローたちがある毒物に感染し、次々と邪悪な存在になるInfectedの単行本を読みました。この作品は、Dark Nights: Metal (感想はこちら )で登場したDark Mutiverse (最悪のパラレルワールドのような世界)から来たBatman who laughsが、自分の持つ毒物でヒーローたちを邪悪な存在としてバットマンやスーパーマン、Lex Luthor(レックス・ルーサー)と対峙するという一連のイベントのプロローグ的な一冊になります。
ストーリーはBatman/Superman Vol. 1, Year of the Villain: Hell Arisenへと続いていくようです。
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Young Justiceは、Red Robin (レッドロビン、ティム・ドレイク)、Wonder Girl (ワンダーガール、キャシー・サンズマーク)、Superboy (スーパーボーイ、コン・エル)、Impulse(インパルス、バード・アレン)などを中心とした若手ヒーローチームです。
同じく若手ヒーローチームであるTitansやTeen Titansの中間くらいの年齢層のメンバーが集まっているイメージのようです。
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Rebirth期Young Justice誌の第2巻を読みました。1巻ではGemworldという異世界での冒険を終えた若手ヒーローチームYoung Justiceの一行ですが、この巻ではさらにいくつもの世界をめぐる羽目になります。
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Justice League (2011-2016)は、DCコミックス世界の大規模設定リセットがなされた直後のJustice Leagueシリーズです。ジェシカ・クルズはこのシリーズで初登場します。
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2011年から2016年のNew52期に連載されていたJustice League誌の第6巻を読みました。女性グリーンランタン、Jessica Cruz (ジェシカ・クルズ)が初登場します。
なお、Comixologyの記載ではこの巻に#30は収録されていないことになっていますが、実際にはちゃんと収録されています。ジェシカの初登場もこの#30です。
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動物の力を使って活躍するヒーロー、Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)ですが一時期は犯罪者を中心にした使い捨て部隊Suicide Squadに所属していたこともあるようなので、部隊に入った経緯が描かれているストーリーを読んでみました。
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2019年に連載されていたLois Lane誌を読みました。主役はタイトルの通りLois Lane (ロイス・レーン)ですが準主役にRenee Montoya (レニー・モントーヤ)が登場します。そしてライターが、レニーの育ての親と言っても過言ではないGreg Ruckaです。
Ruckaは2011年以前のコミックでレニーの活躍する物語の大半を手掛けているので、もうレニーの話を書くことはないんだろうな……と漠然と思っていたのですが、嬉しい誤算でした。
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Jessica Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)、二人の新人グリーンランタンが地球を守るシリーズの第5巻は100億年前の過去の地球へと舞台が移動します。
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Rebirth期Green Lanterns誌のVol. 4を読みました。この巻では、
の2つのエピソードが収録されています。Volthoomの話はVol. 5以降へと続いていくようです。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Jessica Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)が地球の新人グリーンランタンコンビとして活躍するRebirth期Green Lanternsシリーズの第三巻を読みました。この巻ではBatman (バットマン、ブルース・ウェイン)もゲスト出演します。
※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。
DCコミックス社のヒーローを一人ずつ主役にして3話程度の短編を連載するTruth & Justice誌の#19-#21はザターナが主役でした。
Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
新人Green Lantern (グリーンランタン)のJessica Cruz (ジェシカ・クルズ)とSimon Baz (サイモン・バズ)が地球を守るGreen Lanterns誌の第二巻を読みました。
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※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
DCコミックス世界で宇宙の警察のように活躍する人たち、Green Lantern (グリーンランタン)ですが地球人の女性ランタンは今 (2021年6月)のところJessica Cruz (ジェシカ・クルズ)一人のようです。
2016年からのRebirth期に連載されていたGreen Lanterns誌では彼女が主役の一人として描かれているようですので、Vol. 1を読んでみました。
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DCコミックス社の看板ヒーローの一人、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)の恋人として描かれることの多いヒーロー、Green Arrow (グリーンアロー、オリバー・クィーン)は今年 (2021年) デビュー80周年を迎えます。
ということもあってか、2011年に始まったNew52期の設定リセットでいなくなってしまったグリーンアロー関係者のキャラクターが再登場する気運になっているようです。
今回読んだ作品はNew52期前に連載されていたものですが、当時のグリーンアローファミリーがかなり出演している豪華な一冊でした。
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表紙にZatanna (ザターナ)が格好良く載っているJustice League of Americaを読みました。ザターナをはじめ、Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)、Hawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダーズ)などの女性ヒーローの気になる描写がたくさんある巻でした。
なおTPB (単行本)にナンバリングがないのですが、この巻は実質的にこのシリーズのVol. 5にあたります。
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Supergirlの第9巻を読みました。2005年から始まったSupergirl (スーパーガール、カーラ・ゾー・エル)の活躍がついにフィナーレを迎えます。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
2011年からのNew52期に連載されていたRed Hood and the Outlawsの6巻と7巻を読みました。この2冊ではStarfire (スターファイヤー、コリアンダー)がクローズアップされています。
公式サイトはこちら (Vol. 6)。
Dark Nights: Death Metalは、DCコミックス社のヒーローたちが死力を尽くして戦った大型イベントです。そのイベントに関連して、最終決戦の前の一夜を描いたのがこちらの作品になります。Donna Troy (ドナ・トロイ)がとても格好いいらしいという噂を聞いていたので読んでみました。
……Death Metal本編を読む前に番外編的な作品を読むのはどうなのか……とは思わなくもないですが、セールの対象になる順番の違いなので仕方がないのです。
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※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。
デジタル先行で発売されるコミック、Truth & Justiceの13-15話を読みました。Batwoman (バットウーマン、ケイト・ケイン)が主役のエピソードです。
Amazonのページはこちら (#13)。購入及び数ページ分の試し読みができます。
※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。
最近、ゴッサム・セントラルの邦訳(Amazonのページはこちら。原書を読んだ感想はこちら。)が発売されたこともあり、TwitterでRenee Montoya (レニー・モントーヤ)の名前が話題に上ることも多くなった気がします。
Twitterを見ていたらこのDetective Comics #747はレニーが主役ということを知ったので読んでみました。
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表紙は全体的に暗めの配色の中、レニーが抱えた花束とバットマンのマークの黄色が鮮やかに浮き上がって印象に残ります。
※このシリーズの他の作品への感想はこちらをご覧ください。
6月はPride月間といい、様々なセクシュアリティを応援することになっているそうです。DCコミックス社もPride月間に合わせてLGBTQのキャラクターをメインにしたアンソロジーを出版しました。表紙にあるように、レズビアンであるBatwoman (バットウーマン)とQuestion (クエスチョン、レニー・モントーヤ)が主役の短編も収録されていますので読んでみました。
【基本情報】
Writers: Marc Andreyko, Vita Ayala, Sina Grace, Sam Johns, Danny Lore, Nicole Maines, Steve Orlando, Mariko Tamaki, James Tynion IV, Andrew Wheeler
Pencils: Kris Anka, Stephen Byrne, Sophie Campbell, Klaus Janson, Mildred Louis, Travis Moore, Trung Le Nguyen, Skylar Patridge, Amy Reeder, Nick Robles, Ro Stein, Rachael Stott, David Talaski, uciano Vecchio, Kevin Wada, Brittney Williams
Inks: Kris Anka, Ted Brandt, Stephen Byrne, Sophie Campbell, Klaus Janson, Mildred Louis, Travis Moore, Trung Le Nguyen, Skylar Patridge, Amy Reeder, Nick Robles, Rachael Stott, David Talaski, Luciano Vecchio, Kevin Wada, Brittney Williams
Colored by: , Enrica Eren Angiolini, Kris Anka, Ted Brandt, Stephen Byrne, Sophie Campbell, Rex Lokus, Marissa Louise, Dave McCaig, Trung Le Nguyen, Nick Robles, Alejandro Sanchez, Ro Stein, David Talaski, Jose Villarrubia, Kevin Wada, Brittney Williams
Cover by: Tamra Bonvillain, Jim Lee, Scott Williams
発行年 2021年
公式サイトはこちら。
Pride月間をテーマにしたDCコミックスによる動画もあります。全体としてはBook club (現時点で日本からは入れません)の宣伝ですが。
Dick GraysonやDonna Troyを中心とするDCコミックス界の若手ヒーローチーム、Teen Titansはのちに名前をTitansと変更します。1984年から始まったシリーズはちょうどTeen TitansからTitansへの過渡期だったようです。
※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。
若手ヒーローチームTeen Titansの一員として活躍することが多いStarfire (スターファイヤー、コリアンダー)はチームメンバーのNightwing (ナイトウィング、ディック・グレイソン)と恋人であると描かれていることが多いです。
そんな彼女が、タマラン星関係者と結婚したエピソードがいくつかあるようなのでそのうちの一つを読んでみました。
なお、この頃はCrisis on Infinite Earths (感想はこちら)という大事件が起きていたうえ、Teen Titansメンバーの一人、Raven (レイブン)も行方不明になっていたようです。レイブンの話とスターファイヤーの話、さらにCyborg (サイボーグ)とBeast Boy (ビーストボーイ)の話と言う3本が並行して展開しています。
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※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Red Hood: Outlaw誌のAnnual #3とVol. 3を読みました。Red Hood and the Outlaws誌のVol. 4でこの世界から姿を消したArtemis (アルテミス)とBizarro (ビザロ)でしたが、仲間のRed Hood (レッドフード、ジェイソン・トッド)のもとにようやく帰ってきます。
公式サイトはこちら (Annual #3)。
The Next Batman: Second Sonを読みました。12話完結のミニシリーズです。デジタルファーストという形態で出版されたので、2~3話で通常の1話分くらいのボリュームになっています。
Batmanの正体と言えばBruce Wayne (ブルース・ウェイン)ですが、次世代のバットマンになる予定のJace Fox (ジェイス・フォックス)の人物像と家族関係を掘り下げた作品になっています。
筆者はレニー・モントーヤが登場するのでこの作品を読みました。レニーについての感想は後の方に出てきます。
公式サイトはこちら (#1)。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Cyborg (サイボーグ、ヴィクター・ストーン)、Starfire (スターファイヤー、コリアンダー)、Azrael (アズラエル、ジーン-ポール・バレー)の三人が自分たちを呼ぶ声に気づき宇宙に向かい、たまたま居合わせたGreen Lantern (グリーンランタン、ジェシカ・クルズ)が三人の旅に巻き込まれるというJustice League Odysseyの第二巻を読みました。
1巻ではなぜこんなことになっているか良く分からなかったのですが、この巻で大体の事情が見えてくるのでとても読みやすくなります。
公式サイトはこちら。
2021年、DCコミックス社はアジア系ヒーローを中心にした短編集DC Festival of Heroes (2021-) #1: The Asian Superhero CelebrationとLGBTQのヒーローを中心にした短編集DC Pride (2021-) #1を出版しました。これらの作品はComixologyではDC Cultural Anthologies (2021-)というシリーズ名で分類されています。
2022年もLGBTQ+のヒーローたちを中心にした短編が発売されました。
※このシリーズの他の作品への感想はこちら。
DC Festival of Heroes (2021-) #1: The Asian Superhero Celebrationを読みました。DCコミックス社のヒーローコミックに登場するアジア系ヒーローの活躍する短編をまとめたオムニバス作品です。
いずれも10ページ以内で終わる作品なので、あっさりとした読後感になっています。
この企画がいつ提案されたものか分かりませんが、2021年5月に出版されるということは当然アメリカでのアジア系へのヘイトクライムを意識したものになります。収録されているコミックが全部終わった後のあとがきスペースには"Stop Asian Hate"というコラムのようなものが掲載されていますし、Katana (カタナ、タツ・ヤマシロ)が主役の短編では「アジア系住民のイベントにやってくるヘイト団体にみんなで対応する」というかなりストレートなお話になっています。
とはいえ、それ以外のストーリーは直接的にはアジア系へのヘイトのことを意識させないものでした。
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表紙が格好いいですが、表紙に大きく描かれている人でも全く登場しない場合があるという状況になってしまっています。表紙に登場する女性ヒーローは登場するので安心して大丈夫です。
Action Comicsはスーパーマン(クラーク・ケント)の活躍を中心に描くコミックスです。1938年からのこのシリーズはDCコミックスの中でも最も古い部類に入ります。
古いシリーズだけに、この作品で初登場を果たしたキャラクターたちもいます。
Superman (スーパーマン、クラーク・ケント)の活躍を描くAction Comicsの#521を読みました。動物の力を使って戦うヒーロー、Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)の初登場エピソードです。
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2016年から連載の始まったBatgirl誌のVol. 7を読みました。この本には、
・Batgirl(バットガール、バーバラ・ゴードン)が自分の持つ情報をすべて持つ敵、Oracleと戦う話 (イベント: Year of the Villains関連)
・バットガールがファンタジー作家の造り上げた世界Unearthに行き、最近何かと一緒に行動していたJason Bardへの愛を自覚する話
の2つのエピソードが収録されています。
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Justice League (2018-)のVol. 5を読みました。この巻では、創成神たるPerpetua (パーペチュア)が着々とLex Luthor (レックス・ルーサー)と共に計画を進め、ヒーローたちは力を合わせてその打開を試みます。
公式サイトはこちら。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Justice League (2018-)のVol. 4を読みました。この巻では、
・世界の創成神にして邪悪な存在であるPerpetua (パーペチュア)の脅威に対抗するため、Sixth Dimensionに向かいそこで戦うJustice League (ジャスティス・リーグ)
・一方で着々と計画を進めるLex Luthor (レックス・ルーサー)
の姿が描かれています。
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※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Justice League (2018-)のVol. 3を読みました。何と言ってもサブタイトルがHawkworldですし、表紙にも大きくHawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダース)が出ていますし大活躍しているに違いない――と楽しみにしていました。実際、ホークガールがクローズアップされる一冊でした。
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※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Dark Nights: Metal (感想はこちら)とJustice League: No Justice (感想はこちら)の後に結成された新生Justice League (ジャスティス・リーグ)は、Hawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダース)がメンバーに入り、結構活躍するらしい……ということで、Vol. 1, Vol. 2を読んでみました。
Vol. 1では初々しく活躍を見せるホークガールですが、仲間たちと一緒に宇宙に行くことになります。Vol. 2ではホークガール達が宇宙に行っている間に地球が異星の海の神々に侵略されるというお話なので、ホークガールの出番はほぼありません。代わり (?)に、Aquaman (アクアマン、アーサー・カリー)の妻にしてアトランティスの女王、Mera (メラ)が大活躍します。
公式サイトはこちら (Vol. 1)。
Rebirth期後半の2018年に始まったJustice League誌は、Justice League: No Justice (感想はこちら)で世界が大きく変わってしまった影響に対応するためにヒーローチーム、Justice Leagueが活躍します。
2021年のInfinite Frontier期以降も同じシリーズとして続いていくようです。
Hawkgirl (ホークガール)はDCコミックスに昔から登場しているキャラクターですが、少し調べただけで設定がかなり複雑そうなので正直敬遠していました。とはいえ、Zatanna (ザターナ)が初めて登場したHawkman #4 (JLA: Zatanna's Search収録、感想はこちら )でザターナを助けたのはホークガールとホークマンですし興味はある……と思っていたら、2016年から始まったRebirth期に絞るとこのDark Nights: Metalで初登場しその後はJustice League誌と、キャラクターの把握がしやすそうだったのでまずこちらの単行本を読んでみました。
ちなみに、Zatanna's Searchに登場したHawkgirlとこの作品に登場するHawkgirlは別人だそうです。
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Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)は動物の力を使って戦うことができるヒーローです。2011年から始まったNew52期で彼女が初登場するのはこのJustice League Internationalらしいので読んでみました。
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Justice League: No Justice (感想はこちら)のあと、魔法の世界で起きた異変との戦いを描いたのがJustice League Dark (感想はこちら)でしたが、宇宙の世界での戦いを描いたのがJustice League Odysseyのシリーズになります。Starfire (スターファイヤー、コリアンダー)が登場するということで1巻を読んでみました。
公式サイトはこちら。
Justice League Odyssey (2018-)は、Cyborg、Azrael、Starfireが宇宙に飛び出し敵と戦うシリーズです。成り行きでGreen Lantern (Jessica Cruz)も重要なキャラクターとして登場します。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
かつてはバットマンの相棒Robin(ロビン)だったが、Jokerに殺され、生き返ったもののバットマンとは異なる新たなる活動を始めることになったRed Hood (レッドフード、ジェイソン・トッド)がタマラン星の王女Starfre(スターファイヤー、コリアンダー)と、かつてGreen Arrowの相棒で今は独自路線を行くArsenal (アーセナル、ロイ・ハーパー)と共にタッグを組んで戦うRed Hood and the Outlawsの2巻を読みました。
このシリーズはこれまで1巻、2巻と読んできたので本来なら3巻を読むところですが、3巻はイベント: Death of the Familyに関するお話のようです。以前Batgirl誌のDeath of the Familyを読んだ時怖すぎたため、3巻はスキップして4巻を読みました。
公式サイトはこちら。
2011-2015年のRed Hood ant the Outlawsは、バットマンの相棒Robinをかつて務めその後はRed Hoodとして活動するようになったJason Todd、かつてはGreen Arrowの相棒でその後はArsenalとして独自路線を行くRoy Harper、それにタマラン星の王女Koriand'r (ヒーロー名はStarfire)の三人がチームを組んで戦います。
各巻感想へのリンクはこちらです。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
かつてはバットマンの相棒Robin(ロビン)だったが、Jokerに殺され、生き返ったもののバットマンとは異なる新たなる活動を始めることになったRed Hood (レッドフード、ジェイソン・トッド)がタマラン星の王女Starfre(スターファイヤー、コリアンダー)と、かつてGreen Arrowの相棒で今は独自路線を行くArsenal (アーセナル、ロイ・ハーパー)と共にタッグを組んで戦うRed Hood and the Outlawsの2巻を読みました。
この巻では、
・ジェイソンの故郷であるゴッサム市に戻り、ひと暴れする話
・スターファイヤーの故郷であるタマラン星に戻り、ひと暴れする話
が収録されています。
公式サイトはこちら。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
2011年~2015年のNew52期に連載されていたRed Hood and the Outlaws誌の第一巻を読みました。2016年から始まったRebirth期のRed Hood and the Outlaws誌(感想はこちら)にはアマゾン族の戦士の一人、アルテミスが登場していました。こちらのシリーズでは、タマラン星の王女であったStarfire(スターファイヤー、コリアンダー)が登場しています。
公式サイトはこちら。