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2024年2月25日日曜日

Zatanna: The Jewel of Gravesend (2022)感想 -ここで終わるのはひどすぎる-

  Zatanna: The Jewel of Gravesendを読みました。ザターナがいつもとは少し違う設定で活躍する物語です。

 

【基本情報】
Written by: Alys Arden
Art by: Jacquelin de Leon
発行年 2022年


公式サイトはこちら。


Amazonのページはこちら。


2023年10月15日日曜日

Catwoman (2018-) Vol. 1-3 感想: カウンセリングがお勧めです

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 

 2018年から連載されたCatwoman誌のVol.1-3を読みました。Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)と結婚寸前までいきながら破局し、傷心でゴッサムを離れたCatwoman (キャットウーマン、セリーナ・カイル)の物語になっています。

【基本情報】
Written by: Joëlle Jones, Ram V
Art by: Fernando Blanco, Joëlle Jones, Elena Casagrande, Scott Godlewski, Hugo Petrus, John Timms, Laura Allred
Cover by: Joëlle Jones
発行年 2019-2020年


公式サイトはこちら (Vol. 1)。


Amazonのサイトはこちら (Vol. 1)。

2023年8月25日金曜日

Knight Terrors: Zatanna 感想 -ザターナファンには大満足の一作-

  Knight TerrorsはDCコミックスの2023年夏のイベントです。敵の攻撃により、悪夢の中に閉じ込められるヒーローたち。果たして脱出できるのか――というのが全体の流れになっています。

 様々なキャラクターを主人公にした2話ずつの短編が発表されましたが、基本的には悪夢世界の中のヒーローたちを描く物語のようです。

  一方、ザターナが主役のこの短編は少し違っていて、悪夢世界に入るのを逃れたザターナが事態の打開に向けて頑張る展開になっています。他の短編を読まなくても、「ヒーローたちがほとんど悪夢世界に閉じ込められてしまったらしい」ということだけ押さえておけばこの短編だけで読めます。

  ザターナと一緒に戦うのがRobotman (ロボットマン)で、この人 (ロボット)はDoom Patrolのメンバーだそうです。筆者は初めてこのキャラクターを意識して読みました。

 なお、この記事の一番後ろにネタバレを含む形で書いていますが、ザターナファンにはおすすめできる一作だと思いますのでぜひ読んでみてください。

 

【基本情報】
Writer: Dennis Culver
Artists: David Baldeon (Cover Art, Penciller, Inker), Rain Beredo (Cover Art, Colorist)
発行年 2023年


Amazonのサイトはこちら (#1)。


2023年2月19日日曜日

Batman: Urban Legends (2021-) Vol. 3: 感想 -若気の至り-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Batman: Urban LegendsのVol. 3を読みました。このコミックはゴッサム関係の様々なキャラクターを取り上げたアンソロジーという形式になっています。いくつもの短編が収録されていたVol. 2とは対照的に、この巻に掲載されているのは

 

 ・Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)とZatanna (ザターナ)の話

 ・バットマンの犬、Aceの話

  の2作です。この記事で取り上げるのはもちろんザターナの話です。

【基本情報】※スタッフはこの記事で取り上げる作品のスタッフのみ
Writer: Vita Ayala
Artists: Nikola Cizmesija and Hayden Sherman
Colors: Nick Filardi
Letters: Steve Wands
発行年 2022年

Amazonのページはこちら。


2022年2月2日水曜日

Zatanna (1993) #1: 感想 -とにかく続きを出してください-

  今、アメコミを読むためには紙で読む方法と電子版で読む方法があります。米国外に住んでいても紙版を購入することはできますが、電子版の方が圧倒的に楽ですね。

 最近の作品は紙版も電子版も同日の発売ですから、米国外では電子版の方が早く手に入りますし。 

 電子版が登場する以前の作品に関しては、順次電子書籍化がなされているようです。電子化の順番についてはおそらく人気順で、Action ComicsやDetective Comicsは古い作品も電子化されています。 

 2021年の12月末に、突然Zatanna Special (感想はこちら)とZatanna (1993) #1が電子化され、簡単に購入できるようになりました。

 DCコミックスが唐突に「今、ザターナが熱い!」と思ったのかどうか分かりませんが、筆者としてはとにかくこの2冊を早速買って読んでみたわけです。

 

 Zatanna Specialの方は一話完結だったのですぐに感想を書きましたが、Zatanna (1993) #1の方は明らかに続きものでした。調べてみると全4話のシリーズだったようです。ということで続きが電子化されるのを待っているのですが、中々電子化されそうにない……というわけで、自分の覚書的な感想です。

 とにかく続きを早く電子化してもらいたいものです。

 

【基本情報】
Wirter: Lee Marrs
Artist: Esteban Maroto
Letterer: Willie Schubert
Colorist: Eric Kachekhofer
発行年 1993年


Amazonのページはこちら。


2022年1月29日土曜日

Justice League Dark (Justice League (2018-) #59-#71, Justice League Dark Annual掲載分) 感想: ザターナの孤独

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。 

 2021年から連載されていたJustice League Dark (JLD)が一段落したようなのでここで一度まとめておくことにしました。

 この記事のタイトルがとても分かりにくいですが、2021年に始まったInfinite Frontier期ではJustice League DarkがJustice League誌のバックアップストーリー ――Justice League誌の後半に、毎月10ページくらい分のJLDが収録されるという形態になりました。その結果"Justice League Dark"というタイトルのコミックは発売されないことになりました。Amazon等で"Justice League Dark"で検索しても2021年3月からのJLDは出てきませんので気を付けましょう。 

 メインライターのRam Vのツイートによると、JLDはJLDのエピソードをまとめた単行本を発売するようなので今から読みたい方はそちらを待つ方が間違えないかもしれません。

 ストーリーの順番としては、Justice League誌 #59-70掲載分→Justice League Dark Annual→Justice League誌 #71掲載分です。

 

【基本情報】
Writer: Ram V, Dan Watters
Artist: Xermanico, Sumit Kumar, Jose Marzan Jr., Cristopher Mitten
Colorist: Romulo Fajardo Jr., Nick Filardi
Letterer: Rob Leigh
Cover:Sebastian Fiumara
発行年 2021-2022年


公式サイトはこちら (Justice League #59)


電子版の試し読み用ページでは本の後半に収録されているJLDの部分を読めないことが多いので、Justice League #59の時のRam Vのツイートを貼っておきます。こんな雰囲気なのです。


2021年12月30日木曜日

Zatanna Special (1987) 感想: ザターナの周りの人たち

  1987年に発売されたZatanna Specialが電子版になったので、早速読んでみました。ザターナ主役の短編で、この一冊で完結するので読みやすいです。時期としてはSwamp Thing #50 (感想はこちら)でお父さんが亡くなった後の話になりますね。

 

【基本情報】
Writer: Gerry Conway
Artist: Gray Morrow
発行年 1987年


Amazonのサイトはこちら。


2021年11月3日水曜日

Justice League of America (2006-2011): When Worlds Collide 感想 -終焉-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 2006年からスタートしたシリーズ、Justice League of Americaの単行本、When Worlds Collideを読みました。実質Vol. 6にあたります。同時期に進行していた大型イベント、Final Crisisの影響を大きく受けているようです。

 

【基本情報】
Written by: Len Wein, Dwayne McDuffie
Colorist: Shane Davis, Ed Benes, Peter Pantazis
Cover Color by: Alex Sinclair, Nei Ruffino, Hi-Fi , Peter Pantazis
Inker: Federico Dallocchio, Marco Rudy, Ed Benes, Don Ho, Jack Purcell, Ruy Jose, Rob Hunter, JP Mayer, Norm Rapmund, Mark Propst, Sandra Hope, Dan Green, Drew Geraci, John Dell
Letterer: Travis Lanham, Rob Leigh
Penciller: Jose Luis Soares Pinto, Federico Dallocchio, Marco Rudy, Shane Davis, Rags Morales, Ed Benes, Eddy Barrows, Ardian Syaf
発行年 2009年

 

 

公式サイトはこちら。


2021年10月29日金曜日

Tales from the Dark Multiverse: Wonder Woman: War of the Gods (2020-) #1 感想 -バッドエンドではあるけれど……-

  DCコミックス社は数年に一度設定をリセットしたり世界観の雰囲気を少し変えたりしています。2016年に始まったRebirth期は2020年に終わり、2021年からInfinite Frontier期と呼ばれる新しい時期になりました。とはいえ、Infinite Frontier期は今のところRebirth期に直結していると言っていい様子で、大きく設定が変わっているわけではありません。

 Rebirth期の最後を飾った大規模イベントがDark Nights:Death Metalです。多くのヒーローたちを巻き込んだ巨大イベントだけに、そこから派生した様々な作品が生まれました。

 

 今回読んだ作品も、その中の一冊です。コンセプトとしては「Dark Multiverseと呼ばれる最悪の世界で、DCコミックスでこれまで描かれてきたエピソードが迎えていたバッドエンドを語る」というもののようです。

 本作の場合、Wonder Woman: War of the Gods (公式サイトはこちら ※筆者未読) というエピソードをベースにバッドエンドを迎える様子を描いています。

 

【基本情報】
Written by: Vita Ayala
Art by: Ariel Olivetti
発行年 2020年


公式サイトはこちら。


2021年7月25日日曜日

Truth & Justice #19-#21

 ※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。


 DCコミックス社のヒーローを一人ずつ主役にして3話程度の短編を連載するTruth & Justice誌の#19-#21はザターナが主役でした。

 

【基本情報】
Writer: Preeti Chhibber
Pencils: Lalit Kumar Sharma
Inks: Lalit Kumar Sharma
Colored by: Wendy Broome
Cover by: Hi-Fi, Jay Anacleto
発行年 2021年


Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。


2021年7月3日土曜日

Justice League of America (2006-2011): The Second Coming 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  表紙にZatanna (ザターナ)が格好良く載っているJustice League of Americaを読みました。ザターナをはじめ、Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)、Hawkgirl (ホークガール、ケンドラ・ソーンダーズ)などの女性ヒーローの気になる描写がたくさんある巻でした。

 

 なおTPB (単行本)にナンバリングがないのですが、この巻は実質的にこのシリーズのVol. 5にあたります。

 

【基本情報】
Written by: Dwayne McDuffie
Inker: Ian Churchill, Ed Benes, Derek Fridolfs, Rob Stull, Prentis Rollins, Rodney Ramos, Christian Alamy, Darick Robertson
Layout: Rod Reis
Penciller: Ian Churchill, Ed Benes, Allan Goldman, Shane Davis, Darick Robertson, Doug Mahnke
Cover by: Ed Benes, Alex Sinclair 
発行年 2009年


公式サイトはこちら。


表紙はこちらです。Justice League of Americaの並みいるヒーローたちの中、ザターナが真ん中! しかもなんか魔法使っているっぽいポーズ取ってる! と、ザターナファンは買いたくなる表紙ですね。本編もちゃんとザターナが活躍していて本当に良かったです。


2021年2月20日土曜日

Future State (2021-) #1-#2: Justice League Dark感想

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

 2021年1月~2月、DCコミックス社は"Future State"というタイトルのコミックを多数出版しました。Future Stateという名前の通り、DCコミックス社のヒーローたち起き得る未来を描いています。どうも3月から始まるInfinite Frontierという時期のヒーローたちが、悪くするとFuture Stateのような未来にたどり着いてしまうというコンセプトらしいです。

 

 Zatanna (ザターナ)たち、魔法を使う者たちの戦いを描いたJustice League Darkの物語も出版されました。が。雑誌のタイトルとしてはあくまでJustice Leagueで、Justice Leagueのお話が終わった後の20ページ分にJustice League Darkが掲載されています。3月以降もこの形態らしく (Back-up storyというみたいです)、Ram V氏のJustice League Darkが読めるのは嬉しいけれど雑誌のタイトルからは消えてしまっているのは寂しい……という状況です。せめて単行本はJustice League Darkというタイトルで出してほしいものです。

 

【基本情報】
Writer: Ram V
Artist: Marcio Takara
Colorist: Marcelo Maiolo
Cover by: Dan Mora
発行年 2021年

公式サイトはこちら。


2021年1月1日金曜日

Zatanna and the House of Secrets 感想

  子供向けに発売されているZatanna and the House of Secretsを読みました。夜に読むのにちょうどよい、ほのぼのとしたお話です。対象年齢は小学校低学年くらいでしょうか。

 

【基本情報】
Written by: Matthew Cody
Illustrator: Yoshi Yoshitani
発行年 2020年

公式サイトはこちら。



2020年11月29日日曜日

Justice League Dark (2018-) #24-#28 感想その2 ――ザターナとザターラ――

※このシリーズのこれまでの感想はこちらをご覧ください。

 Rebirth期Justice League Darkの#28 (感想はこちら)、Upside-Down Manとの戦いではザターナとその父ザターラがゆっくり話すひと時が生まれました。この記事ではザターナと父ザターラの歩みに思いを馳せつつ、ザターナの今後についても想像したいと思います。

 なお、ザターナの登場作品についてネタバレもしていますのでお嫌いな方はご注意ください。 

 

Justice League Dark (2018-) #24-#28 感想

※このシリーズのこれまでの感想はこちらをご覧ください。

  DCコミックス界における魔法を使うヒーローたちの活躍を中心に描くJustice League Darkは、Otherkindsと呼ばれる古来の魔法の使い手の襲来と彼らとの戦いを描いています。Otherkindsの代表的な存在であるUpside-Down Manとの戦いがついに決着の時を迎えました。

 

【基本情報】
Written by: Ram V.
Art by: Amancay Nahuelpan
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


2020年11月18日水曜日

Wonder Woman: Agent of Peace #15 感想

※このシリーズの各話感想はこちらです。

  • #13 (キャシー・サンズマークゲスト回)
  • #15 (ザターナゲスト回)
  • #21 (ドナ・トロイゲスト回)


 Wonder Woman: Agent of Peace の第15話を読みました。このシリーズは新型コロナウィルスの流行をきっかけにして出版されるようになった、電子版のみの一話完結型のシリーズです。

 この15話にはザターナが登場するらしいということで読んでみました。

 

【基本情報】
Written by: Danny Lore
Art by: M.L. Sanapo
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


2020年7月2日木曜日

Justice League Dark (2018-) #20-#23 感想

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

 Rebirth期のJustice League Darkは、Upside-Down Manをはじめとする古来の魔法の使い手たちの襲来と彼らとの戦いを描いています。
 その中でDCコミックスのヒーローたちの世界では魔法にどんな秩序が存在したか? ということを語っているのですが、今回は、Green、Red、Black――などと呼ばれる、植物、動物、腐敗を司る存在に焦点を当てています。
 
 なお、コロナウィルスの影響でJustice League Darkも少し発行が遅れました。#23には、ソーシャルディスタンスをとるよう訴えるこんな広告も掲載されています (Art by Tony S. Daniel/ Colors by Tomeu Morey, 画像はクリックで拡大できます)。連載をリアルタイムで追っていると、こんなところでも時代を感じますね。6フィートは約1.8メートルです。
 
 

【基本情報】
Writers: Ram V., James Tynion IV
Artists: Kyle Hotz, Alvaro Martinez, Amancay Nahuelpan, Raul Fernandez
Colorists: Brad Anderson, FCO Plascencia, June Chung
Cover by: Brad Anderson, Raul Fernandez, Guillem March, Alvaro Martinez, Nathan Fairbairn, Yanick Paquette
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


2020年2月6日木曜日

Justice League Dark (2018-) Annual #1, #14-#19 感想

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

DCコミックスのヒーローたちの中でも、主に魔法を操るヒーローたちが活躍するのがJustice League Darkのシリーズです。2018年から始まったこのシリーズではWonder Woman (ワンダーウーマン、ダイアナ)、Zatanna (ザターナ)、Man-Bat (マンバット)、Detective Chimp (ディテクティブチンプ)、Swamp Thing (スワンプシング)が主なメンバーになっています。

これまで、このシリーズでは原初の魔法の使い手であるOtherkindsを主な敵として描いてきました。
DCコミックスの世界で魔法の世界の秩序を保っていたはずのDr. FateがOtherkindsたちをこの世界に入り込ませてしまったため、魔法の法則は壊れ、魔法の使い手たちも様々な形で傷つき倒れていきます。

そんな中、ワンダーウーマンの昔からの敵ともいえる魔女Circeはレックス・ルーサーの誘いに乗り魔法の女神であるヘカテの力を使って仲間たちと共にInjustice League Darkを結成し、Justice League Darkを倒そうとするのでした――というのが今回の主な物語になります。

【基本情報】
Writers: James Tynion IV, Ram V
Penciller: Guillem March, Alvaro Martinez, Fernando Blanco, Javier Fernandez
Inker: Guillem March, Raul Fernandez, Fernando Blanco, Javier Fernandez
Colorist: Arif Prianto, Adriano Lucas, Brad Anderson, John Kalisz
Cover by: Ivan Plascencia, Riley Rossmo, Guillem March, Arif Prianto, Nathan Fairbairn, Yanick Paquette, Rainier Beredo, Stephen Segovia, Brad Anderson, Raul Fernandez, Alvaro Martinez
発行年 2019-2020年

公式サイトはこちら。

2019年7月28日日曜日

Justice League Dark (2018-) #8-#13 感想

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

Justice League Dark (2018-)では、これまでのところ原初の魔法の使い手であるOtherkindsが人間の世界に入り込み、魔法を壊す姿が描かれています。魔法を正常な状態に戻すために奮闘しているのがWonder Woman(ワンダーウーマン)、Zatanna(ザターナ)、Detective Chimp(ディテクティブチンプ)、Man-bat (マンバット)、Swamp Thing (スワンプシング)を中心メンバーとするJustice League Darkです。このほかに、ザターナの元恋人で魔術師のConstantine (コンスタンティン)らもちょくちょく協力しています。

そんな状況ですが、そもそもOtherkindsをこの世界に招き入れたのはDCコミックスの世界でも高い魔力を誇ることで知られるDr. Fateでした。
なぜDr. Fateはそんなことをしたのか? そして、彼の行為を止めることはできるのか? というDr. Fateとの戦いを描いたのが#8-#13の一連のエピソードになります。

【基本情報】
Writer: James T Tynion IV
Artists: Raúl Fernández, Alvaro Martinez, Daniel Sampere, Mark Buckingham
Cover by: Raúl Fernández, Alvaro Martinez, Yanick Paquette, Viktor Bogdanovic
発行年 2019年

公式サイトはこちら (#8)。

2019年7月14日日曜日

Harley's Little Black Book 感想

 Harley's Little Black Bookは、ハーレイ・クイン (Harley Quinn)が様々なヒーローたちと絡みながら持ち前の明るさと機転――というか、常識を度外視したシュールな言動――により事件の解決をはかっていくお話です。ワンダーウーマン、グリーンランタンなど様々なヒーローとかかわりあう様子が短編でいくつも描かれます。ザターナが登場する話もあるので読んでみました。

【基本情報】
Writers: Jimmy Palmiotti, Amanda Conner
Artists: John Timms, Amanda Conner, Simon Bisley, William Tucci, Joseph Michael Linser, Dave Johnson, Neal Adams, Mauricet
Cover by: Amanda Conner
発行年 2017年


公式サイトはこちら。