Poison Ivy誌のVol. 2を読みました。第一巻で本来の自分を取り戻したPoison Ivyが、Harley Quinn (ハーレイ・クイン)に促されてゴッサムに帰還するまでの道中を描いています。
Written by: G. Willow Wilson
Art by: Atagun Ilhan, Marcio Takara
発行年 2023年
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Poison Ivy誌のVol. 2を読みました。第一巻で本来の自分を取り戻したPoison Ivyが、Harley Quinn (ハーレイ・クイン)に促されてゴッサムに帰還するまでの道中を描いています。
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2021年頃にゴッサム市を巻き込む一大イベントとして連載されたFear Stateのなかでもバットマン誌を中心に主要なストーリーをまとめたBatman: Fear State SAGAを読みました。
Heroes in Crisis (感想はこちら)で殺されてから甦ったものの、Harley Quinn& Poison Ivy (感想はこちら)ですっかり邪悪な存在になっていたPoison Ivy (ポイズン・アイビー、パメラ・アイズリー)の顛末が分かると言うことで読んだのですが、ポイズン・アイビー関係は存在感のある枝葉の話で、本筋とはそこまで関係はないかなという第一印象でした。ただ、読み終わった後改めて考えてみると実はテーマの根幹に触れたエピソードだったかもしれません。
Rebirth期終盤~2021年からのInfinite Frontier期最初期のバットマン周りのエピソードを全部飲み込んで消化していくようなエネルギーのある作品でした。
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Harley Quinn: The Animated SeriesのVol. 1を読みました。タイトル通り、アニメのHarley Quinn: The Animated Seriesのコミカライズ版という作品だと思うのですが。
Vol. 1と書いてあるのだからシーズン1のエピソードから収録されているのだろう……と思いきや、いきなり途中から始まる構成です。アニメシリーズのあらすじを調べてみると、シーズン1、2のエピソードを前提にしてそこからの続きを描いている様子です。なんでそんな中途半端なことを。
さらにシーズン3以降のアニメシリーズのあらすじを読むと、このコミックに対応しているエピソードがないように読めます。シーズン2までをベースに、アニメシリーズからは分岐した物語を描いているような形なのかもしれません。
なお、アニメシリーズは日本では配信されていないようで、シーズン1・2を収録したブルーレイが発売されているようです。
英語ですと、Youtubeでシーズン1の第一話を見ることもできますね。作品の雰囲気は何となく分かります。
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主にゴッサム市で活動するヴィランだったHarley Quinn (ハーレイ・クィン)とPoison Ivy (ポイズン・アイビー)がヒーローになるために頑張るお話、Harley Quinn & Poison Ivyを読みました。
時期としてはHeroes in Crisis (感想はこちら)のあとで、一度死んだアイビーがハーレイの愛の力で復活し、二人で新しい生活を始めようとするところから始まります。
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このシリーズの各話感想は以下をご覧ください。
一話完結で出版されているBirds of Prey: Sirens of Justiceの#2を読みました。Harley Quinn(ハーレイ・クィン)を主役にした短編とHuntress (ハントレス、ヘレナ・ベルティネリ)を主役にした短編が一本ずつ収録されています。
#1ではBarbara Gordon(バーバラ・ゴードン)が登場しないBirds of Preyでしたが、#2ではBirds of Preyそのものが登場しません。タイトルがBirds of Preyなのに。とはいえ収録作品は面白いので、ハーレイとヘレナのファンの方にお勧めです。
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ヒーローたちの傷をテーマにした作品、Heroes in Crisisを読みました。原書の単行本が出てから割とすぐに邦訳もされた話題作です。
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現在少しずつ読んでいるRebirth期のJustice League of America(感想はこちら)では、もともとはヴィランだったらしいKiller Frost(キラーフロスト、ケイトリン・スノー)がバットマンにスカウトされてチームに入っています。彼女がバットマンに見いだされた理由がこのJustice League vs. Suicide Squadにあるらしいので読んでみました。
そうしたら、ロボ(Lobo)がJustice League of Americaに勧誘された理由もこの本にありました。Justice League of Americaは、この話と完全に繋がっていたんですね。
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