Justice League: Cry for Justice, Justice League: Rise and Fallを読みました。単行本2冊に分かれていますが、つながった1つのストーリーになっています。
2006年から始まったJustice League of America の"When Worlds Collide" (感想はこちら)を読んでいた時、Justice League of Americaのヒーローたちが次々に抜けていくため議長のBlack Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)がJLAの解散を決めるというエピソードがありました。
そもそもこの頃バットマンなどのヒーローたちが死亡したという流れがあり、これまでのJLAの活動では悪人を止められないということでダイナの夫であるGreen Arrow (グリーンアロー、オリバー・クィーン)とGreen Lantern (グリーンランタン、ハル・ジョーダン)が率先してJLAを抜けたのでした。その後のグリーンアローの活動を中心にしたスピンオフ作品がこのCry for JusticeとRise and Fallになるわけですが、とにかく地獄のような展開です。
JLAはぬるいというのはグリーンアローたち二人だけの思いではなく、悪人たちに対するJustice (裁き)を求めるヒーローたちが次々に彼らのもとに集います。それはPrometheus (プロメテウス)というヴィランとの決戦に繋がって行きますが、そこで起きる悲劇が彼らの人生を決定的に変えていく……という話になっています。
Writers (Cry for Justice): Len Wein, Mark Waid, James Robinson, Sterling Gates
Writer (Rise and Fall): J.T. Krul
Artists (Cry for Justice): Fabrizio Fiorentino, John Dell, Marlo Alquiza, Geraldo Borges
Artists (Rise and Fall): Fabrizio Fiorentino, John Dell, Marlo Alquiza, Geraldo Borges
Colorists (Cry for Justice): Giovani Kososki, Siya Oum, Federico Dallocchio, Ulises Arreola
Colorists (Rise and Fall): Michael Atiyeh, Andrew James Troy, Greg Horn, Hi-Fi
Letterers (Cry for Justice): Travis Lanham, Ken Lopez, DC Lettering
Letterers (Rise and Fall): John J. Hill, Travis Lanham, DC Lettering
発行年 2010-2011年
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