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2023年7月8日土曜日

Batman: Shadows of the Bat: The Tower (Detective Comics (2016-)) 感想 -バットファミリー大活躍の本編-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Detective Comicsは、Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)やその仲間であるバットファミリーの活躍を描くシリーズです。

 2021年から始まったMariko Tamakiがメインライターを務めるDetective Comicsの実質第四巻であるこの巻では、ゴッサム市に新たに建設されるArkham Towerをめぐる一大バトルが展開されます。

 バットマン(ブルース・ウェイン)はほぼ登場しませんが、代わりにバットファミリーが大活躍。特に筆者の好きなBatwoman (バットウーマン、ケイト・ケイン)、Oracle (オラクル、バーバラ・ゴードン)、Huntress (ハントレス、ヘレナ・ウェイン)が重要な役どころで登場していたので大満足な一冊でした。

 実質第四巻、と書いたのはこの一冊、Vol. 3から続くストーリーが描かれているのですけれどVol. 4は別に出る(このThe Towerの続きの話になっているはずです)からです。なんと分かりにくい。


【基本情報】
Writer: Mariko Tamaki
Artists: Amancay Nahuelpan, Ivan Reis, Max Raynor
発行年 2022年


公式サイトはこちら。


Amazonのページはこちら。


2023年3月19日日曜日

Detective Comics (2016-) Vol. 2: Fear State 感想 -仕上げのようなバットファミリー-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Detective Comicsは、Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)やその仲間であるバットファミリーの活躍を描くシリーズです。

 2021年から始まったMariko Tamakiがメインライターを務めるDetective Comicsの第二巻であるこの巻では、イベントFear State関連のエピソードが収録されています。といっても、お話自体は以前読んだVol. 1収録作品の続き――というわけで、Vol. 1からずっとFear State関係の話だったという方が正しいのかもしれません。

 

 なお、前回読んだBatman Secret Files: Huntressはこの巻に収録されています。


【基本情報】
Writer: Mariko Tamaki, Dan Watters, Stephanie Phillips,
Artists: Dan Mora
Inkers: Max Raynor, Viktor Bogdanovic, David Lapham, Daniel Henriques
Colorists: Jordie Bellaire, Arif Prianto, Trish Mulvihill
Cover: Dan Mora, Irvin Rodriguez
発行年 2022年

公式サイトはこちら。


2022年12月24日土曜日

Birds of Prey (1999-2009):Hero Hunters感想 -バーバラの倫理観-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Gail Simone氏がメインライターを務めたBirds of Prey誌の単行本を読みました。このシリーズでは1999-2009年のBirds of Prey誌を10話くらいずつまとめています。

 公式サイトによると、この本では96-103話が収録されているということで、以前読んだFighters by Trade (感想はこちら、81-91話収録)の後の話ですね……ということで読み始めたのですが。

 どう読んでもFighters by Tradeの前の話です。

 各話の表紙を頼りに調べてみると、この巻は68-80話収録のようです。どうして公式サイトが平気で間違っているんでしょう。

 ちなみにFighters by Tradeは81-91話収録で、これは公式サイトが正しいですね! (……当たり前では?)

 

 ということで、筆者としては「この本、Fighters by Tradeの前に読みたかったな……」と思いながら読むことになりました。今からこのBirds of Preyシリーズを読む人は、公式サイトやAmazonの表記に惑わされずに「Hero Huntersを読んでからFighters by Trade」と覚えておいてください。

 さて、というわけで本作ではOracle (オラクル、バーバラ・ゴードン)、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)、Huntress (ハントレス、ヘレナ・ベルティネリ)が3人のチームとして信頼関係を強めていく様子、そしてバーバラとヘレナが喧嘩してヘレナがチームから離脱する様子が描かれます。これがFighters by Tradeに繋がっていくんですね。

 また、4人目のメンバー、凄腕パイロットのLady Blackhawk (レディー・ブラックホーク、ジンダ・ブレイク)がチームに加入するのもこの巻でした。

 

【基本情報】
Writers: Gail Simone, Bill Willingham, Dylan Horrocks
Artists: ED Benes, Tom Derenick, Ron Adrian, Kinsun, Mike Huddleston, Jim Fern, Joe Bennett, Eric Battle, Eduardo Barreto, Joe Prado, Rob Lea, Bob Petrecca, Rodney Ramos, Aaron Sowd, Adam DeKraker, Jesse Delperdang, Andrew Pepoy, Steve Bird, Ruy JOse, Hi-Fi, Jason Wright, Tony Avina, Jared K. Fletcher, Rob Leigh, Ken Lopez, Phil Balsman
Cover: ED Benes, Brian Miller
発行年 2021年


公式サイトはこちら。

BIRDS OF PREY: HERO HUNTERS

After being paralyzed by the Joker, former Batgirl Barbara Gordon became Oracle and formed a crime-fighting team with other female heroes including the martial artist with a devastating sonic scream, Black Canary, the vigilante known as the Huntress and the mysterious Lady Blackhawk!


2022年8月20日土曜日

Birds of Prey (1999-2009): Fighters by Trade感想 -大人の友情-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Gail Simone氏がメインライターを務めたBirds of Prey誌の単行本を読みました。このシリーズ、1999-2009年のBirds of Prey誌を10話くらいずつまとめていてくれて読みやすいのですが。以前読んだ、Murder and Mystery (感想はこちら)の続きがこのFighters by Tradeだと思って読み始めたら、すぐ続きというわけでもなく結構間が空いているらしく。

 Murder and Mysteryは56-67話収録、この作品は81-91話収録というわけで途中のエピソードが飛んでいます。

 というわけで読み始めた時は「何でこんな状況になっているんだろう……」という感じでしたが、読み進めているうちに何となく状況が分かり、いつものSimone作品のように面白く読むことができました。

 もともとSimone作品は「何でそうなる!?」という謎展開を入れてくることがありますしね。

 

【基本情報】
Writers: Gail Simone, Jim Alexander
Pencillers: Joe Bennett, Eddy Barrows, Paulo Siqueira, Adriana Melo, Adam DeKraker, David Lopez, Bruce Timm, Bran Walker
Inkers: Jack Jadson, Robin Riggs, Fernando Blango, Will Conrad, Bruce Timm, Jimmy Palmotti
Colorist: Hi-Fi
Letterers: Jared K. Fletcher, Rob Leigh
Collection Cover Artists: Adriana Melo, Will Conrad
発行年 2021年 (連載されていたのは2005年頃)


公式サイトはこちら。


2022年4月23日土曜日

Detective Comics (2016) #1034-1039, Batman Secret Files: Huntress 感想 -孤独な二人-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  Detective Comicsは、Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)やその仲間であるバットファミリーの活躍を描くシリーズです。

 2021年3月から始まったInfinite Frontier期から現在(2022年4月)まで、Mariko Tamakiがメインライターを務めています。設定としてはRebirth期の最後の頃に起きた出来事を引き継いでいるようで、

 

  • ブルース・ウェインは大富豪ではなく中流階級に。
  • ナカノ市長が反ヴィジランテ政策を打ち出しており、バットマンたちヒーローの活動は違法に。
  • もともと治安の悪かったゴッサムだが、犯罪者集団のボスが牛耳るというよりもチンピラが闊歩する街に。

 などの変化が見られます。また筆者としてはBatgirl (バットガール)として活動していたBarbara Gordon (バーバラ・ゴードン)が情報収集・分析のスペシャリストであるOracle (オラクル)専業になっているようなのも気になるところです。バットガールという名前はStephanie BrownとCassandra Sandsmarkという後輩たちに譲ったようなので今後は当分オラクル専業でいくのでしょうか。

 

 そして、このMariko TamakiのDetective Comicsではゴッサム中心に活躍するヒーローの一人、Huntress (ハントレス、ヘレナ・ベルティネリ)がスポットライトを浴びるということで1034-1039と関連する短編Batman Secret Files: Huntressを読んでみました。なお、1034-1039は単行本ではVol.1に収録されています (Amazonのサイトはこちら)が、Batman Secret Files: Huntressの方はどの単行本に収録されているのか不明です。

(※2023/03/19追記: Batman Secret Files: HuntressはVol. 2に収録されました。感想はこちら。

 

【基本情報】
Written by: Mariko Tamaki, Meghan Fitzmartin
Art by: Dan Mora, Clayton Henry, Karl Mostert, David Lapham
Pencils: Viktor Bogdanovic
Inks: Jonathan Glapion, Viktor Bogdanovic, Daniel Henriques, Norm Rapmund
Colors: Jordie Bellaire, Trish Mulvihill
Letters: Aditya Bidikar, Rob Leigh
Cover: Dan Mora, Irvin Rodriguez
発行年 2021年


公式サイトはこちら (Detective Comics #1034)。


公式サイトはこちら (Batman Secret Files: Huntress)。


2020年12月9日水曜日

Birds of Prey: Sirens of Justice #2 感想

 このシリーズの各話感想は以下をご覧ください。


 一話完結で出版されているBirds of Prey: Sirens of Justiceの#2を読みました。Harley Quinn(ハーレイ・クィン)を主役にした短編とHuntress (ハントレス、ヘレナ・ベルティネリ)を主役にした短編が一本ずつ収録されています。

 #1ではBarbara Gordon(バーバラ・ゴードン)が登場しないBirds of Preyでしたが、#2ではBirds of Preyそのものが登場しません。タイトルがBirds of Preyなのに。とはいえ収録作品は面白いので、ハーレイとヘレナのファンの方にお勧めです。

 

【基本情報】
Written by: Robert Venditti, John Layman
Artists: Isaac Goodhart, Cully Hamner
Letterers: Travis Lanham, AW's Justin Birch
Colored by: Chris Sotomayor, Dave McCaig
Cover: Cully Hamner, Dave McCaig
発行年 2020年

公式サイトはこちら。



2020年12月4日金曜日

Birds of Prey: Murder and Mystery 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」公開に合わせて電子版で発行されたBirds of Prey: Murder and Mysteryを読みました。1999-2009年の間連載されていたBirds of Preyシリーズの中の、56-67話をまとめた一冊になります。

 

【基本情報】
Written by: Gail Simone
Art by: Ed Benesm, Michael Golden, Alex Lei, Cliff Richards
Cover by: Gree Land, Jay Leisten, Justin Ponsor
発行年 2020年 (連載されていたのは2003年頃)

公式サイトはこちら。


表紙はこんな感じです。Oracle (後ろ)とBlack Canary (右手前)、Huntress(左手前)の三人が揃う表紙になっています。


2020年6月28日日曜日

Birds of Prey: Sirens of Justice #1 感想

 このシリーズの各話感想は以下をご覧ください。


 Gail Simone氏が久々にライターを務めたBirds of Preyを読みました。この作品はコロナウィルスの影響でDCコミックスの紙媒体での出版が遅れ、デジタル配信のみで販売されたいくつかの作品の中の一つです。
 
【基本情報】
Writer: Gail Simone
Penciller: Inaki Miranda
Inker:Inaki Miranda
Colorist: John Kalisz
発行年 2020年

Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。

2020年5月15日金曜日

Grayson (2014-2016) Vol. 5: Spiral's End

※このシリーズの各巻感想は以下をご覧ください。

 かつてはバットマンの相棒ロビンとして、独り立ちしてからはヒーローNightwingとして活躍していたDick Grayson(ディック・グレイソン)が自らの死を偽装し、Spyral(スパイラル)という組織のエージェントとして戦うこのシリーズもいよいよ最終巻です。サブタイトル通り、スパイラルの崩壊が描かれます。
 
【基本情報】
Writers: Collin Kelly, Jackson Lanzing, Tim Seeley, Tom King
Artists: Carmine Di Giandomenico, Various, Roge Antonio
Cover by: Mikel Janin
発行年 2017年

公式サイトはこちら。

2020年5月13日水曜日

Grayson (2014-2016) Vol. 4: A Ghost in the Tomb

※このシリーズの各巻感想は以下をご覧ください。

 かつてはバットマンの相棒ロビンとして戦い、独り立ちしてからはヒーローNightwingとして戦っていたDick Drayson (ディック・グレイソン)が自らの死を偽装し、Spyral(スパイラル)という謎の組織のエージェントとして戦うこのシリーズの第4巻。
 この4巻は前半にイベント"Robin War"関連のエピソードが収録されていますので本編は後半に収録されているエピソードのみとなります。

【基本情報】
Writers: Tom King, Tim Seeley
Artists: Stephen Mooney, Mikel Janin, Carmine Di Giandomenico
Cover by: Mikel Janin
発行年 2016年

公式サイトはこちら。


2020年5月10日日曜日

Grayson (2014-2016) Vol. 3: Nemesis 感想

※このシリーズの各巻感想は以下をご覧ください。

 かつてはバットマンの相棒、ロビンとして、また独立してからはヒーローNightwingとして戦っていたDick Grayson (ディック・グレイソン)。全世界に正体をばらされたため死を偽装した彼がSpyral(スパイラル)という組織のエージェントとして戦うこのシリーズ。第3巻ではディックの帰省も描かれます。
 
【基本情報】
Writers: Tom King, Tim Seeley
Artists: Mikel Janin
Cover by: Mikel Janin
発行年 2016年

公式サイトはこちら。


2020年5月9日土曜日

Grayson (2014-2016) Vol. 2: We All Die at Dawn 感想

※このシリーズの各巻感想は以下をご覧ください。

 New52期に連載されていた、Dick Grayson (ディック・グレイソン)とHelena Bertinelli(ヘレナ・ベルティネリ)がヒーローではなくSpyralという組織のエージェントとして戦うシリーズ。2巻でも相変わらずSpyralのために二人は戦っています。
 
【基本情報】
Writers: Tom King, Tim Seeley
Artists: Stephen Mooney, Mikel Janin
Cover by: Mikel Janin
発行年 2016年

公式サイトはこちら。


2020年4月22日水曜日

Grayson (2014-2016) Vol. 1: Agents of Spyral 感想

※このシリーズの各巻感想は以下をご覧ください。

ヘレナ・ベルティネリ(Helena Bertinelli)が副主人公的なポジションとして活躍するということでGraysonのVol. 1を読んでみました。

【基本情報】
Writers: Tom King, Tim Seeley
Artists: Stephen Mooney, Mikel Janin
Cover by: Andrew Robinson
発行年 2015年

公式サイトはこちら。

2020年3月18日水曜日

Wonder Woman: Paradise Lost 感想

※Wonder Woman (1987-2006)の各シリーズの感想はこちらをご覧ください。

※このシリーズの各巻感想は以下をご覧ください。

 Artemis(アルテミス)やDonna Troy(ドナ・トロイ)が出ているというので、Wonder Woman: Paradise Lostを読んでみました。そうしたらこの作品が、Wonder Woman(ワンダーウーマン、ダイアナ)の仲間たちとバットファミリーのチームで戦う話を描いていたり、アマゾン族の故郷であるセミッシラ島での内乱をじっくり描いていたりと実に読み応えのある作品でした。

【基本情報】
Writers: George Pérez, Joe Kelly, Devin Grayson, J.M. DeMatteis, Phil Jimenez
Pencillers: Adam Hughes, Phil Jimenez
Inkers: George Pérez, Cam Smith, Andy Lanning, Adam Hughes, Phil Jimenez
発行年 2003年(単行本の発行年。連載されていたのは2000年頃)

公式サイトはこちら。

2020年3月4日水曜日

キャラクター紹介:バーズ・オブ・プレイ

 通常キャラクター紹介ではキャラクター一人ずつを取り上げているのですが、バーズ・オブ・プレイ(Birds pf Prey)は女性ヒーローを中心としたチームということでチーム全体の歴史を紹介してみます。なお、Birds of Preyを直訳すると「猛禽類」です。

DCコミックス社の作品は、2011年と2016年に大規模な設定の更新があったために
・New52期以前 (2011年以前)
・New52期 (2011-2016年頃)
・Rebirth期 (2016年以降)
に大きく分かれます。Birds of Preyの場合、チームのメンバー構成が変わるものの「女性ヒーロー主体のチーム」という部分が変化しないためそれほど大きく設定が変わったという印象はありません。


なお、以下の記事でリンクを貼っている場合は特に注釈がなければこのブログ内の別の記事に飛びます。

2020年2月29日土曜日

Birds of Prey (2010-2011) #1-#6

※このシリーズの各話感想は以下をご覧ください。

2020年2月に、Harley Quinn(ハーレイ・クィン)と女性ヒーローチームBirds of Preyの活躍する映画が公開されました。日本では3月公開です。
というわけでComixologyの方でBirds of Preyセールが開催されていたため、これまで読んでいなかった2010-2011年のBirds of Preyシリーズ#1-#6を読んでみました。全15話と短いシリーズですので、#1-#6、それにVol. 2を読めば全話制覇できます。

【基本情報】
Writer: Gail Simone
Penciller: Adriana Melo, Ed Benes, Alvin Lee
Letterer: DC Lettering, Jared K Fletcher
Inker: Jack Purcell, JP Mayer, Ed Benes, Mariah Benes
Colorist: Nei Ruffino, Ed Benes, Cliff Chiang
Cover Color by: Nei Ruffino, Cliff Chiang
Painted Color by: Alina Urusov
発行年 2010年

公式サイトはこちら。


2019年11月18日月曜日

Batman: Huntress/Spoiler - Blunt Trauma 感想

 Huntress(ハントレス、Helena Bertinelli)とSpoiler(スポイラー、Stephanie Brown)がチームを組むBatman: Huntress/Spoilerを読みました。ハントレスと、この頃まだヒーローになりたてのスポイラーがコンビを組む一話完結のお話です。

【基本情報】
Writer: Chuck Dixon
Penciller: Eduardo Barreto
Inker: Bill Sienkiewicz
Colorist: Jason Wright
Cover by: Eduardo Barreto
発行年 1998年

Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。

2019年9月7日土曜日

Batman & Robin Eternal Vol. 1-2 感想

 New52期のバットガール誌(感想はこちら)を読んでいたらSpoiler(スポイラー、ステファニー・ブラウン)が登場してきました。そういえばCassandra Cain (カサンドラ・ケイン) はNew52期にはあまり登場していないのだろうかと思って調べたところ、Batman & Robin Eternalという作品で満を持して登場したらしいので読んでみました。

【基本情報】
Writers: Scott Snyder, James T Tynion IV, Various
Artist:Various
Cover by: Sandu Florea, Tony S. Daniel
発行年 2016年

公式サイトはこちら。

2019年6月9日日曜日

キャラクター紹介:ハントレス(ヘレナ・ベルティネリ)

 DCコミックスで「ハントレス」を名乗るキャラクターは今回紹介するHelena Bertinelli (ヘレナ・ベルティネリ)のほかにHelena Wayne(ヘレナ・ウェイン)がいます。彼女はアース2と呼ばれる世界でのバットマン(ブルース・ウェイン)とキャットウーマン(セリーナ・カイル)の娘です。

登場したのはヘレナ・ウェインのほうが早いのですが、Birds of Prey等で活躍しているのはヘレナ・ベルティネリの方です。
なお、2011年-2016年のNew52期のHuntress誌は、ヘレナ・ウェインの活躍を描く物語です。

2019年6月8日土曜日

Birds of Prey (1999-2009) #56-59感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


1999-2009年に連載されていたBirds of Preyの単行本化されたものをVol. 3まで読んだものの、チームはOracle (オラクル、バーバラ・ゴードン)とBlack Canary (ブラック・キャナリー、ダイナ・ランス)の2人だけでHuntress (ハントレス、ヘレナ・ベルティネリ)が出てこないぞ……と思っていたら。
ハントレスはシリーズ中盤、#56-59のエピソードでチームに加入するらしいのでこの4話を読んでみました。

【基本情報】
Writer: Gail Simone
Penciller: Ed Benes
Inker: Alex Lei
Cover by Ed Benes
発行年 2004年

Amazonのページはこちら (#56)。