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2023年5月7日日曜日

DC Dark Knights of Steel Vol. 1 感想 -エルスワールド設定だからこそ引き出せるキャラクターの魅力を-

  Dark Knights of Steelの第一巻を読みました。トム・テイラーによるエルスワールド(一般的なDCヒーローコミックの設定とは全く違うパラレルワールドの設定でキャラクターを動かすもの)もの作品で、中世ファンタジー風の作品になっています。

 トム・テイラーと言えばスーパーマンが悪の存在になる"Injustice"、ゾンビものである"DCeased"などの人気のエルスワールド作品で知られています。が、ヒーローが悪になるのが嫌&ゾンビものも嫌、という筆者にとっては、これが初めて読めるトム・テイラーのエルスワールド作品でした。


【基本情報】
Writer: Tom Taylor
Artists:Bengal, Yasmine Putri
発行年 2022年


公式サイトはこちら。


Amazonで購入する場合はこちら。


2022年11月12日土曜日

Wonder Woman by George Perez Vol. 4 感想 -理想への道は遠い-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 


  Wonder Woman (ワンダーウーマン、ダイアナ)の活躍を描くWonder Woman by Geroge PerezのVol. 4を読みました。収録されているストーリーはおおむね3つで、

  •  Wonder Womanをアメリカで人気者にしたやり手プロデューサーMyndi Mayerの思い出話
  •  アマゾン族の理想を広く人間界に伝えるため、人間界から選ばれた複数の人々をセミッシラ島に招待する話
  •  かつて戦ったSilver Swanとの再戦

 でした。

 George Perez氏の作品で一貫してダイアナをサポートし続けているJulia Kapatelis, Vanessa Kapatelis母娘はこの巻ではあまりダイアナとは絡みません。が、娘のVanessaが確実に成長を続けている姿が描かれています。ダイアナと直接は絡まないながらも、まだ学生のVanessaのリアルな日常の描写はこの作品にしっかりとリアリティを与えているように感じました。

 また、ギリシアの伝令神ヘルメスとアメリカで同居しているSteve Trevorもダイアナとの絡みは少ないのですが、ヘルメスとの関係で苦労しています。

 

【基本情報】
Writers: George Perez, Mindy Newell, Lee Marrs
Artists: Chris Marrinan, Steve Montano, Robert Campanella, Carol Lay, Colleeen Doran, Cynthia Martin, Ramona Fradon, Trina Robbins, Barb Rausch, Jan Duursema, Cara Sherman Tereno, Leslie Stern bergh, Jill Thompson
Colorists: Carl Gafford, Julianna Ferriter, Tatjana Wood, Michele Wolfman, Shelley Eiber, Helen Vesik, Julia Lacquement, Adrienne Roy
Letterers: Agustin Mas, Carrie Spiegle, John Constanza, L. Lois Buhalis
Collection Cover Artists: Chris Marrinan and George Perez
発行年 2020年(※連載されていたのは1989年頃)


AMAZONのページはこちら。


2021年8月29日日曜日

Lois Lane: Enemy of the People 感想

  2019年に連載されていたLois Lane誌を読みました。主役はタイトルの通りLois Lane (ロイス・レーン)ですが準主役にRenee Montoya (レニー・モントーヤ)が登場します。そしてライターが、レニーの育ての親と言っても過言ではないGreg Ruckaです。

 Ruckaは2011年以前のコミックでレニーの活躍する物語の大半を手掛けているので、もうレニーの話を書くことはないんだろうな……と漠然と思っていたのですが、嬉しい誤算でした。

 

【基本情報】
Writer: Greg Rucka
Art by: Mike Perkins
発行年 2020年


公式サイトはこちら。


2021年5月2日日曜日

Justice League (2018-) Vol. 4 The Sixth Dimension: 感想

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 Justice League (2018-)のVol. 4を読みました。この巻では、

・世界の創成神にして邪悪な存在であるPerpetua (パーペチュア)の脅威に対抗するため、Sixth Dimensionに向かいそこで戦うJustice League (ジャスティス・リーグ)

・一方で着々と計画を進めるLex Luthor (レックス・ルーサー)


 の姿が描かれています。

 

【基本情報】
Writers: Jorge Jimenez, Scott Snyder
Art by: Francis Manapul, Jorge Jimenez, Daniel Sampere, Bruno Redondo, Javier Fernandez
発行年 2019年

公式サイトはこちら。


2020年8月22日土曜日

Supergirl (2005-2011) Vol. 5: The Hunt for Reactron

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  ずっと読んできた2005年-2011年のSupergirlシリーズですが、2020年8月時点でオムニバス版は5巻まで出版されています。というわけで5巻が最終巻に違いないと思っていたのですが、まだ続きがあるようです。通常の単行本の方でさらに続きが発売されています。今回読んだ、オムニバス版5巻は2019年に出版されたようですので今後さらに続きが出るのかもしれません。

 

【基本情報】
Written by: Sterling Gates, Greg Rucka
Art by: Matt Camp, Jamal Igle, Pere Perez, Various
Cover by: Michael Turner
発行年 2019年(連載されていたのは2009-2010年)

公式サイトはこちら。


2020年8月19日水曜日

Supergirl (2005-2011) Vol. 4: Daughter of New Krypton 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 2005-2011年に連載されていたSupergirl誌オムニバス版の第4巻を読みました。この頃、Action Comics誌などスーパーマン関係の雑誌全体を揺るがす一大イベントが起きていたらしく、Supergirl誌もそのイベントに巻き込まれていきます。

 

【基本情報】
Written by: Sterling Gates
Art by: Various, Jonathan Sibal, Keith Champagne, Jamal Igle
Cover by: Joshua Middleton
発行年 2018年 (連載されていたのは2008-2009年頃)

公式サイトはこちら。


2019年11月25日月曜日

Flashpoint: The World of Flashpoint Featuring Wonder Woman 感想

※このシリーズの各話感想は以下をご覧ください。


DCコミックス社のヒーローコミックは2011年、大規模に設定がリセットされました。その布石となった大型イベントが、Flashpointです。その中でもWonder Woman(ワンダーウーマン、ダイアナ)に焦点が当たるエピソードが収録されているこちらの単行本を読んでいました。なお、この単行本にはLois Lane (ロイス・レーン)が主役のエピソードも収録されています。
 
【基本情報】
Writer: Tony Bedard
Artist: Ardian Syaf
発行年 2012年

公式サイトはこちら。

2019年9月4日水曜日

Lois Lane: A Celebration of 75 Years 感想

 Lois Lane: A Celebration of 75 Yearsを読みました。デイリー・プラネット社の敏腕記者にしてSuperman (スーパーマン、クラーク・ケント)の恋人、後に妻となるLois Lane (ロイス・レーン)が活躍する作品を収めた一冊になります。
 
【基本情報】
Writers: Greg Rucka, Grant Morrison, John Byrne, Jerry Siegel, Various
Artists: John Byrne, Frank Quitely, Phil Jimenez, Joe Shuster, Various
発行年 2013年

公式サイトはこちら。

2019年2月2日土曜日

Superman: Lois Lane 感想

"Superman: Lois Lane"という作品を読みました。DC Comic: Bombshells (感想はこちら)作者のMarguerite Bennet氏の作品でもあり、一話読み切りでもあり、読みやすいかなと思い読んでみました。

【基本情報】
Writer: Marguerite Bennett
Artist: Emanuela Lupacchino
Cover: Kenneth Rocafort

発行年 2014年

公式サイトはこちら。