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2024年9月1日日曜日

Batgirls (2021-) Vol. 3: Girls to the Front 感想 -ゴッサム市警の選択-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  バーバラ・ゴードン、ステファニー・ブラウン、カサンドラ・ケインの3人のバットガールがチームを組むBatgirls誌のVol. 3を読みました。

 Vol. 1から3人でずっとアジトに住んでいたBatgirlsですが、バーバラが本来の基地である時計塔に戻った結果ステファニーとカサンドラの2人暮らしになっています。

 その分、バーバラが司令塔で現場で動くのはステファニーとカサンドラという構図がはっきりした印象です。

 

【基本情報】
Writer: Becky Cloonan
Artist: Michael Conrad, Jonathan Case, Neil Googe, Geraldo Borges
Cover Art: Jorge Corona, Sarah Stern, Robbi Rodriguez, Rico Renzi 
発行年 2023年


公式サイトはこちら。


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2024年8月18日日曜日

Batgirls (2021-) Vol. 2 感想 -ゴッサム市警とも早く和解してほしい-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 

 バーバラ・ゴードン、ステファニー・ブラウン、カサンドラ・ケインの3人のバットガールがチームを組むBatgirls誌のVol. 2を読みました。

 Vol. 1でゴッサム市民からのBatgirlsへの信頼は取り戻した結果、かなり明るい雰囲気で読める作品になりました。前作に引き続き連続殺人事件が起きたりしているのですが、全体としては子供向けのコメディという雰囲気になっています。

【基本情報】
Writer: Becky Cloonan
Artist: Michael Conrad
発行年 2023年


公式サイトはこちら。


Amazonのページはこちら。


2024年7月20日土曜日

Batgirls (2021-) Vol. 1 感想 -ありそうでなかった、全員Batgirlチーム-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 

 Batgirlといえば、バットマン(ブルース・ウェイン)を中心とするヒーローたちの中でも比較的若い女性のヒーローが名乗ってきた名前です。

 歴代バットガールの中でも、2代目であるBarbara Gordon (バーバラ・ゴードン)、3代目であるCassandra Cain (カサンドラ・ケイン)、3代目であるStephanie Brown (ステファニー・ブラウン)が有名です(ちなみに初代はBette Kaneですが、現在ではこの設定はほぼなくなってしまっています)。 

 この3人は仲が良くしばしば共闘しているので3人でバットガールズチームを作れば、というのは多くの人が考えたことがあると思うのですが、同時にバットガールを名乗るのは1人だけというルールがあったのか何なのか3人ともがバットガールを名乗るチームを作ることはこれまでありませんでした。それがこのシリーズでようやく実現し、3人が同時にバットガールを名乗るチームが誕生したことになります。

 とはいえ、バーバラ・ゴードンは情報担当および後方からの指揮という役割が多く、Oracle (オラクル)的な活躍の方が多いですね。

 

【基本情報】
Writers: Michael Conrad, Becky Cloonan
Artist: Jorge Corona
発行年 2022年


公式サイトはこちら。


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2023年9月24日日曜日

Batman: Li'l Gotham Vol. 1 感想 -かわいらしさと切なさと-

  Batman: Li'l Gotham のVol. 1を読みました。このLi'l Gothamのシリーズは子供向けで、可愛らしい絵柄でバットマンを中心としたヒーロー・ヴィランたちの行動を深刻にならないくらいに描いています。この本では一年の様々な行事がテーマらしく、それぞれの時期に合わせてゴッサムの人々の姿が取り上げられています。

 子供向け作品なので大人向け作品のような悲惨な事件は描かれなくてあたりまえなのですが、可愛いだけではなくどこか切ないという印象を受ける一冊でした。

【基本情報】
Written by: Derek Fridolfs, Dustin Nguyen
Art by: Dustin Nguyen
Cover by: Dustin Nguyen
発行年 2013年


公式サイトはこちら。


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2023年7月8日土曜日

Batman: Shadows of the Bat: The Tower (Detective Comics (2016-)) 感想 -バットファミリー大活躍の本編-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Detective Comicsは、Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)やその仲間であるバットファミリーの活躍を描くシリーズです。

 2021年から始まったMariko Tamakiがメインライターを務めるDetective Comicsの実質第四巻であるこの巻では、ゴッサム市に新たに建設されるArkham Towerをめぐる一大バトルが展開されます。

 バットマン(ブルース・ウェイン)はほぼ登場しませんが、代わりにバットファミリーが大活躍。特に筆者の好きなBatwoman (バットウーマン、ケイト・ケイン)、Oracle (オラクル、バーバラ・ゴードン)、Huntress (ハントレス、ヘレナ・ウェイン)が重要な役どころで登場していたので大満足な一冊でした。

 実質第四巻、と書いたのはこの一冊、Vol. 3から続くストーリーが描かれているのですけれどVol. 4は別に出る(このThe Towerの続きの話になっているはずです)からです。なんと分かりにくい。


【基本情報】
Writer: Mariko Tamaki
Artists: Amancay Nahuelpan, Ivan Reis, Max Raynor
発行年 2022年


公式サイトはこちら。


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2023年4月12日水曜日

Batman: Detective Comics (2016-) Vol. 3: Arkham Rising 感想 -壮大な予告編-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 Detective Comicsは、Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)やその仲間であるバットファミリーの活躍を描くシリーズです。

 2021年から始まったMariko Tamakiがメインライターを務めるDetective Comicsの第三巻であるこの巻では、ゴッサム市に新たに建設されるArkham Towerをめぐる不穏な物語が展開されます――おそらく次の巻あたりでこの建物にまつわる大バトルが描かれると思うのですが、一巻分かけてその予告編を見せたというような一冊でした。

 

【基本情報】
Art by: David Lapham, Dan Mora
Written by: Mariko Tamaki, Matthew Rosenberg, Stephanie Nicole Phillips
発行年 2022年


公式サイトはこちら。


2022年12月24日土曜日

Birds of Prey (1999-2009):Hero Hunters感想 -バーバラの倫理観-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Gail Simone氏がメインライターを務めたBirds of Prey誌の単行本を読みました。このシリーズでは1999-2009年のBirds of Prey誌を10話くらいずつまとめています。

 公式サイトによると、この本では96-103話が収録されているということで、以前読んだFighters by Trade (感想はこちら、81-91話収録)の後の話ですね……ということで読み始めたのですが。

 どう読んでもFighters by Tradeの前の話です。

 各話の表紙を頼りに調べてみると、この巻は68-80話収録のようです。どうして公式サイトが平気で間違っているんでしょう。

 ちなみにFighters by Tradeは81-91話収録で、これは公式サイトが正しいですね! (……当たり前では?)

 

 ということで、筆者としては「この本、Fighters by Tradeの前に読みたかったな……」と思いながら読むことになりました。今からこのBirds of Preyシリーズを読む人は、公式サイトやAmazonの表記に惑わされずに「Hero Huntersを読んでからFighters by Trade」と覚えておいてください。

 さて、というわけで本作ではOracle (オラクル、バーバラ・ゴードン)、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)、Huntress (ハントレス、ヘレナ・ベルティネリ)が3人のチームとして信頼関係を強めていく様子、そしてバーバラとヘレナが喧嘩してヘレナがチームから離脱する様子が描かれます。これがFighters by Tradeに繋がっていくんですね。

 また、4人目のメンバー、凄腕パイロットのLady Blackhawk (レディー・ブラックホーク、ジンダ・ブレイク)がチームに加入するのもこの巻でした。

 

【基本情報】
Writers: Gail Simone, Bill Willingham, Dylan Horrocks
Artists: ED Benes, Tom Derenick, Ron Adrian, Kinsun, Mike Huddleston, Jim Fern, Joe Bennett, Eric Battle, Eduardo Barreto, Joe Prado, Rob Lea, Bob Petrecca, Rodney Ramos, Aaron Sowd, Adam DeKraker, Jesse Delperdang, Andrew Pepoy, Steve Bird, Ruy JOse, Hi-Fi, Jason Wright, Tony Avina, Jared K. Fletcher, Rob Leigh, Ken Lopez, Phil Balsman
Cover: ED Benes, Brian Miller
発行年 2021年


公式サイトはこちら。

BIRDS OF PREY: HERO HUNTERS

After being paralyzed by the Joker, former Batgirl Barbara Gordon became Oracle and formed a crime-fighting team with other female heroes including the martial artist with a devastating sonic scream, Black Canary, the vigilante known as the Huntress and the mysterious Lady Blackhawk!


2022年8月20日土曜日

Birds of Prey (1999-2009): Fighters by Trade感想 -大人の友情-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Gail Simone氏がメインライターを務めたBirds of Prey誌の単行本を読みました。このシリーズ、1999-2009年のBirds of Prey誌を10話くらいずつまとめていてくれて読みやすいのですが。以前読んだ、Murder and Mystery (感想はこちら)の続きがこのFighters by Tradeだと思って読み始めたら、すぐ続きというわけでもなく結構間が空いているらしく。

 Murder and Mysteryは56-67話収録、この作品は81-91話収録というわけで途中のエピソードが飛んでいます。

 というわけで読み始めた時は「何でこんな状況になっているんだろう……」という感じでしたが、読み進めているうちに何となく状況が分かり、いつものSimone作品のように面白く読むことができました。

 もともとSimone作品は「何でそうなる!?」という謎展開を入れてくることがありますしね。

 

【基本情報】
Writers: Gail Simone, Jim Alexander
Pencillers: Joe Bennett, Eddy Barrows, Paulo Siqueira, Adriana Melo, Adam DeKraker, David Lopez, Bruce Timm, Bran Walker
Inkers: Jack Jadson, Robin Riggs, Fernando Blango, Will Conrad, Bruce Timm, Jimmy Palmotti
Colorist: Hi-Fi
Letterers: Jared K. Fletcher, Rob Leigh
Collection Cover Artists: Adriana Melo, Will Conrad
発行年 2021年 (連載されていたのは2005年頃)


公式サイトはこちら。


2022年4月19日火曜日

Birds of Prey #104-109感想 -ヒーローチームの内部抗争-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Birds of Preyの104話-109話を読みました。Birds of Prey誌のメインライターだったGail Simoneが同じくメインライターを務めていたSecret Six誌から、Secret Sixメンバーがゲスト出演する作品です。なお、109話からライターが交代してTony Bedardになっています。

 

【基本情報】
Writers: Gail Simone, Tony Bedard
Colorist: Stephane Roux, Hi-Fi
Cover Color by: Stephane Roux
Inker: Doug Hazlewood
Letterer: DC Lettering
Penciller: Nicola Scott
発行年 2007年


公式サイトはこちら (#104)


2022年1月19日水曜日

Batgirl (2016-) Vol. 8: The Joker War 感想 -変わっていく人と、物足りなさと-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


  2016年から始まったBatgirl誌のVol. 8を読みました。Rebirth期Batgirl誌の最終巻になります。本筋の最終話までの物語に加えて、おまけ漫画的な短編が2編収録されています。日本で言うところの単行本書き下ろしに相当するのでしょうか。

 Batgirl (バットガール、バーバラ・ゴードン)がBirds of PreyのメンバーであるHuntress (ハントレス、ヘレナ・べルティネリ)、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)と、かつてはバットガールというヒーロー名で活動したこともあるSpoiler (スポイラー、ステファニー・ブラウン)、Orphan (オーファン、カサンドラ・ケイン)の4人を呼んで一緒にゲームに興じる短編が好きです。

 

【基本情報】
Writer: CecilCastellucci
Artists: Carmine Di Giandomenico, Robbi Rodriguez, Emanuela Lupacchino, Marguerite Sauvage, Aneke, Wade Von Grawbadger, Mick Gray, Scott Hanna
Colorists: Jordie Bellaire, Marguerite Sauvage, Trish Mulvihill
Letteres: Andworld Design, Becca Carey
Cover: Joshua Middleton
発行年 2021年


公式サイトはこちら。


2021年5月9日日曜日

Batgirl (2016-) Vol. 7: Oracle Rising 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


  2016年から連載の始まったBatgirl誌のVol. 7を読みました。この本には、

・Batgirl(バットガール、バーバラ・ゴードン)が自分の持つ情報をすべて持つ敵、Oracleと戦う話 (イベント: Year of the Villains関連)

・バットガールがファンタジー作家の造り上げた世界Unearthに行き、最近何かと一緒に行動していたJason Bardへの愛を自覚する話


 の2つのエピソードが収録されています。


【基本情報】
Writer: Cecil Castellucci
Art by: Carmine Di Giandomenico
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


2021年1月2日土曜日

The Oracle Code 感想

  Barbara Gordon (バーバラ・ゴードン)を主役にした子供向け作品、The Oracle Codeを読みました。子供向け作品としてこれまで読んだBlack Canary: Ignite (感想はこちら)やZatanna and the House of Secrets(感想はこちら)と比較して、対象年齢が高めという印象を持ちました。

 前の2作品は小学校低学年くらいを対象にしていそうでしたが、この作品は小学校高学年以上を対象にしていそうです。しれっと大人向けコミックに混ざっていても違和感はないかもしれません。

 

【基本情報】
Written by: Marieke Nijkamp
Illustrator: Manuel Preitano
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


公式トレーラーもあります。


2020年12月13日日曜日

Batgirl (2016-) Vol. 6: Old Enemies 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 

 Rebirth期バットガール誌のVol. 6を読みました。もしかするとBatgirl (バットガール、バーバラ・ゴードン)が絶望のどん底に落ちるのかも、と思わせる一冊でした。

 

【基本情報】
Written by: Mairghread Scott
Art by: Paul Pelletier
発行年 2019年


公式サイトはこちら。


2020年12月4日金曜日

Birds of Prey: Murder and Mystery 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」公開に合わせて電子版で発行されたBirds of Prey: Murder and Mysteryを読みました。1999-2009年の間連載されていたBirds of Preyシリーズの中の、56-67話をまとめた一冊になります。

 

【基本情報】
Written by: Gail Simone
Art by: Ed Benesm, Michael Golden, Alex Lei, Cliff Richards
Cover by: Gree Land, Jay Leisten, Justin Ponsor
発行年 2020年 (連載されていたのは2003年頃)

公式サイトはこちら。


表紙はこんな感じです。Oracle (後ろ)とBlack Canary (右手前)、Huntress(左手前)の三人が揃う表紙になっています。


2020年10月14日水曜日

Batman: Batgirl: Girlfrenzy (1998) #1 感想

  Batgirl (バットガール、バーバラ・ゴードン)を主役にした一話完結型の作品を読みました。このGirlfrenzyというシリーズは1998年に5週にわたって連載されたシリーズで、バーバラの他にも女性ヒーローたちを主役にした一話完結の物語が描かれたそうです。Donna Troy (ドナ・トロイ)、Lois Lane (ロイス・レーン)を主役にした作品はそれぞれWonder Girl: Adventures of a Teen Titan (感想はこちら)とLois Lane: A Celebration of 75 Years (感想はこちら)に収録されています。いずれもおすすめです。

 

【基本情報】
Written by: Kelley Puckett
Pencils: Jim Balent
Inks: Rick Burchett
Cover by: Leonard Kirk, Karl Story
発行年 1998年

Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。

 

2020年9月21日月曜日

Heroes in Crisis 感想

  ヒーローたちの傷をテーマにした作品、Heroes in Crisisを読みました。原書の単行本が出てから割とすぐに邦訳もされた話題作です。

 

【基本情報】
Written by: Tom King
Art by: Lee Weeks, Travis Moore, Clay Mann, Jorge Fornes, Mitch Gerads
Cover by: Clay Mann
発行年 2019年

公式サイトはこちら。


2020年6月28日日曜日

Birds of Prey: Sirens of Justice #1 感想

 このシリーズの各話感想は以下をご覧ください。


 Gail Simone氏が久々にライターを務めたBirds of Preyを読みました。この作品はコロナウィルスの影響でDCコミックスの紙媒体での出版が遅れ、デジタル配信のみで販売されたいくつかの作品の中の一つです。
 
【基本情報】
Writer: Gail Simone
Penciller: Inaki Miranda
Inker:Inaki Miranda
Colorist: John Kalisz
発行年 2020年

Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。

2020年5月17日日曜日

Birds of Prey (2003) #1-#2: Batgirl/Catwoman感想

 Birds of Preyシリーズは電子書籍化された単行本のほかに、一話ずつでも電子書籍が販売されています。電子書籍の単行本には収録されていない話も多いのですが、沢山ありすぎてどれを読んだらいいか分からないのでとりあえず放置していました。
 
 2003年のBirds of PreyシリーズでCatwoman(キャットウーマン、セリーナ・カイル)とBatgirl(バットガール、バーバラ・ゴードン)にスポットを当てたエピソードが2話出ているらしく、セールになっていたので読んでみました。
 
 
【基本情報】
Writer: John Francis Moore
Penciller: Darick Robertson, Dave Ross
Inker: Jimmy Palmiotti
Colorist: Giulia Brusco, Brian G Miller
Cover by: Darick Robertson, Dave Ross 
発行年 2003年


 Amazonのページはこちら (#1)。購入及び数ページ分の試し読みができます。
 

2020年3月4日水曜日

キャラクター紹介:バーズ・オブ・プレイ

 通常キャラクター紹介ではキャラクター一人ずつを取り上げているのですが、バーズ・オブ・プレイ(Birds pf Prey)は女性ヒーローを中心としたチームということでチーム全体の歴史を紹介してみます。なお、Birds of Preyを直訳すると「猛禽類」です。

DCコミックス社の作品は、2011年と2016年に大規模な設定の更新があったために
・New52期以前 (2011年以前)
・New52期 (2011-2016年頃)
・Rebirth期 (2016年以降)
に大きく分かれます。Birds of Preyの場合、チームのメンバー構成が変わるものの「女性ヒーロー主体のチーム」という部分が変化しないためそれほど大きく設定が変わったという印象はありません。


なお、以下の記事でリンクを貼っている場合は特に注釈がなければこのブログ内の別の記事に飛びます。

2020年2月29日土曜日

Birds of Prey (2010-2011) #1-#6

※このシリーズの各話感想は以下をご覧ください。

2020年2月に、Harley Quinn(ハーレイ・クィン)と女性ヒーローチームBirds of Preyの活躍する映画が公開されました。日本では3月公開です。
というわけでComixologyの方でBirds of Preyセールが開催されていたため、これまで読んでいなかった2010-2011年のBirds of Preyシリーズ#1-#6を読んでみました。全15話と短いシリーズですので、#1-#6、それにVol. 2を読めば全話制覇できます。

【基本情報】
Writer: Gail Simone
Penciller: Adriana Melo, Ed Benes, Alvin Lee
Letterer: DC Lettering, Jared K Fletcher
Inker: Jack Purcell, JP Mayer, Ed Benes, Mariah Benes
Colorist: Nei Ruffino, Ed Benes, Cliff Chiang
Cover Color by: Nei Ruffino, Cliff Chiang
Painted Color by: Alina Urusov
発行年 2010年

公式サイトはこちら。