Kelly ThompsonによるBirds of PreyのVol. 2を読みました。前の巻のキャラクター設定を引き継ぎながら、敵は全く別の存在になり全く違うタイプの冒険が見られます。
Written by: Kelly Thompson
Art by: Gavin Guidry, David Lopez, Javier Pina, Jonathan Case
発行年 2025年
Kelly ThompsonによるBirds of PreyのVol. 2を読みました。前の巻のキャラクター設定を引き継ぎながら、敵は全く別の存在になり全く違うタイプの冒険が見られます。
2023年に新しく始まったBirds of Preyの第一巻を読みました。Birds of Preyといえば、Barbara Gordon (バーバラ・ゴードン)が車いすに乗ってOracle (オラクル)という名前で活動していた時にBlack Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)をスカウトして始めたチームです (1999年ごろの最初期のBirds of Preyの感想はこちら)。
その後はHuntress (ハントレス、ヘレナ・ベルティネリ)がレギュラーメンバーになったり、状況によって必要なヒーローを呼んだりしてBirds of Preyというチームは続いてきた――わけですが。
映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」 (2020)では、バーバラは登場せずタイトル通りハーレイが活躍するということで、コミック版のBirds of Preyでもハーレイが入ってバーバラが入らないものも出てきました。
筆者としてはバーバラが始めたBirds of Preyなのにバーバラが入らないとは何たることかと思っているので、本作もバーバラ不在、ハーレイが入っているというメンバー構成には不満がありました。
が、この第一巻を最後まで読むと、バーバラをメンバーに含めない理由がちゃんと書いてあったので大変好印象です。ちゃんと理由付けしてくれたのがよかったと思います。
バーバラ・ゴードン、ステファニー・ブラウン、カサンドラ・ケインの3人のバットガールがチームを組むBatgirls誌のVol. 3を読みました。
Vol. 1から3人でずっとアジトに住んでいたBatgirlsですが、バーバラが本来の基地である時計塔に戻った結果ステファニーとカサンドラの2人暮らしになっています。
その分、バーバラが司令塔で現場で動くのはステファニーとカサンドラという構図がはっきりした印象です。
公式サイトはこちら。
バーバラ・ゴードン、ステファニー・ブラウン、カサンドラ・ケインの3人のバットガールがチームを組むBatgirls誌のVol. 2を読みました。
Vol. 1でゴッサム市民からのBatgirlsへの信頼は取り戻した結果、かなり明るい雰囲気で読める作品になりました。前作に引き続き連続殺人事件が起きたりしているのですが、全体としては子供向けのコメディという雰囲気になっています。
公式サイトはこちら。
Batgirlといえば、バットマン(ブルース・ウェイン)を中心とするヒーローたちの中でも比較的若い女性のヒーローが名乗ってきた名前です。
歴代バットガールの中でも、2代目であるBarbara Gordon (バーバラ・ゴードン)、3代目であるCassandra Cain (カサンドラ・ケイン)、3代目であるStephanie Brown (ステファニー・ブラウン)が有名です(ちなみに初代はBette Kaneですが、現在ではこの設定はほぼなくなってしまっています)。
この3人は仲が良くしばしば共闘しているので3人でバットガールズチームを作れば、というのは多くの人が考えたことがあると思うのですが、同時にバットガールを名乗るのは1人だけというルールがあったのか何なのか3人ともがバットガールを名乗るチームを作ることはこれまでありませんでした。それがこのシリーズでようやく実現し、3人が同時にバットガールを名乗るチームが誕生したことになります。
とはいえ、バーバラ・ゴードンは情報担当および後方からの指揮という役割が多く、Oracle (オラクル)的な活躍の方が多いですね。
公式サイトはこちら。
Batman: Li'l Gotham のVol. 1を読みました。このLi'l Gothamのシリーズは子供向けで、可愛らしい絵柄でバットマンを中心としたヒーロー・ヴィランたちの行動を深刻にならないくらいに描いています。この本では一年の様々な行事がテーマらしく、それぞれの時期に合わせてゴッサムの人々の姿が取り上げられています。
子供向け作品なので大人向け作品のような悲惨な事件は描かれなくてあたりまえなのですが、可愛いだけではなくどこか切ないという印象を受ける一冊でした。
公式サイトはこちら。
Detective Comicsは、Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)やその仲間であるバットファミリーの活躍を描くシリーズです。
2021年から始まったMariko Tamakiがメインライターを務めるDetective Comicsの実質第四巻であるこの巻では、ゴッサム市に新たに建設されるArkham Towerをめぐる一大バトルが展開されます。
バットマン(ブルース・ウェイン)はほぼ登場しませんが、代わりにバットファミリーが大活躍。特に筆者の好きなBatwoman (バットウーマン、ケイト・ケイン)、Oracle (オラクル、バーバラ・ゴードン)、Huntress (ハントレス、ヘレナ・ウェイン)が重要な役どころで登場していたので大満足な一冊でした。
実質第四巻、と書いたのはこの一冊、Vol. 3から続くストーリーが描かれているのですけれどVol. 4は別に出る(このThe Towerの続きの話になっているはずです)からです。なんと分かりにくい。
Detective Comicsは、Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)やその仲間であるバットファミリーの活躍を描くシリーズです。
2021年から始まったMariko Tamakiがメインライターを務めるDetective Comicsの第三巻であるこの巻では、ゴッサム市に新たに建設されるArkham Towerをめぐる不穏な物語が展開されます――おそらく次の巻あたりでこの建物にまつわる大バトルが描かれると思うのですが、一巻分かけてその予告編を見せたというような一冊でした。
Gail Simone氏がメインライターを務めたBirds of Prey誌の単行本を読みました。このシリーズでは1999-2009年のBirds of Prey誌を10話くらいずつまとめています。
公式サイトによると、この本では96-103話が収録されているということで、以前読んだFighters by Trade (感想はこちら、81-91話収録)の後の話ですね……ということで読み始めたのですが。
どう読んでもFighters by Tradeの前の話です。
各話の表紙を頼りに調べてみると、この巻は68-80話収録のようです。どうして公式サイトが平気で間違っているんでしょう。
ちなみにFighters by Tradeは81-91話収録で、これは公式サイトが正しいですね! (……当たり前では?)
ということで、筆者としては「この本、Fighters by Tradeの前に読みたかったな……」と思いながら読むことになりました。今からこのBirds of Preyシリーズを読む人は、公式サイトやAmazonの表記に惑わされずに「Hero Huntersを読んでからFighters by Trade」と覚えておいてください。
さて、というわけで本作ではOracle (オラクル、バーバラ・ゴードン)、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)、Huntress (ハントレス、ヘレナ・ベルティネリ)が3人のチームとして信頼関係を強めていく様子、そしてバーバラとヘレナが喧嘩してヘレナがチームから離脱する様子が描かれます。これがFighters by Tradeに繋がっていくんですね。
また、4人目のメンバー、凄腕パイロットのLady Blackhawk (レディー・ブラックホーク、ジンダ・ブレイク)がチームに加入するのもこの巻でした。
公式サイトはこちら。
BIRDS OF PREY: HERO HUNTERS
After being paralyzed by the Joker, former Batgirl Barbara Gordon became Oracle and formed a crime-fighting team with other female heroes including the martial artist with a devastating sonic scream, Black Canary, the vigilante known as the Huntress and the mysterious Lady Blackhawk!
Gail Simone氏がメインライターを務めたBirds of Prey誌の単行本を読みました。このシリーズ、1999-2009年のBirds of Prey誌を10話くらいずつまとめていてくれて読みやすいのですが。以前読んだ、Murder and Mystery (感想はこちら)の続きがこのFighters by Tradeだと思って読み始めたら、すぐ続きというわけでもなく結構間が空いているらしく。
Murder and Mysteryは56-67話収録、この作品は81-91話収録というわけで途中のエピソードが飛んでいます。
というわけで読み始めた時は「何でこんな状況になっているんだろう……」という感じでしたが、読み進めているうちに何となく状況が分かり、いつものSimone作品のように面白く読むことができました。
もともとSimone作品は「何でそうなる!?」という謎展開を入れてくることがありますしね。
公式サイトはこちら。
Birds of Preyの104話-109話を読みました。Birds of Prey誌のメインライターだったGail Simoneが同じくメインライターを務めていたSecret Six誌から、Secret Sixメンバーがゲスト出演する作品です。なお、109話からライターが交代してTony Bedardになっています。
公式サイトはこちら (#104)
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
2016年から始まったBatgirl誌のVol. 8を読みました。Rebirth期Batgirl誌の最終巻になります。本筋の最終話までの物語に加えて、おまけ漫画的な短編が2編収録されています。日本で言うところの単行本書き下ろしに相当するのでしょうか。
Batgirl (バットガール、バーバラ・ゴードン)がBirds of PreyのメンバーであるHuntress (ハントレス、ヘレナ・べルティネリ)、Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)と、かつてはバットガールというヒーロー名で活動したこともあるSpoiler (スポイラー、ステファニー・ブラウン)、Orphan (オーファン、カサンドラ・ケイン)の4人を呼んで一緒にゲームに興じる短編が好きです。
公式サイトはこちら。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
2016年から連載の始まったBatgirl誌のVol. 7を読みました。この本には、
・Batgirl(バットガール、バーバラ・ゴードン)が自分の持つ情報をすべて持つ敵、Oracleと戦う話 (イベント: Year of the Villains関連)
・バットガールがファンタジー作家の造り上げた世界Unearthに行き、最近何かと一緒に行動していたJason Bardへの愛を自覚する話
の2つのエピソードが収録されています。
公式サイトはこちら。
Barbara Gordon (バーバラ・ゴードン)を主役にした子供向け作品、The Oracle Codeを読みました。子供向け作品としてこれまで読んだBlack Canary: Ignite (感想はこちら)やZatanna and the House of Secrets(感想はこちら)と比較して、対象年齢が高めという印象を持ちました。
前の2作品は小学校低学年くらいを対象にしていそうでしたが、この作品は小学校高学年以上を対象にしていそうです。しれっと大人向けコミックに混ざっていても違和感はないかもしれません。
公式サイトはこちら。
公式トレーラーもあります。
Rebirth期バットガール誌のVol. 6を読みました。もしかするとBatgirl (バットガール、バーバラ・ゴードン)が絶望のどん底に落ちるのかも、と思わせる一冊でした。
映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」公開に合わせて電子版で発行されたBirds of Prey: Murder and Mysteryを読みました。1999-2009年の間連載されていたBirds of Preyシリーズの中の、56-67話をまとめた一冊になります。
公式サイトはこちら。
表紙はこんな感じです。Oracle (後ろ)とBlack Canary (右手前)、Huntress(左手前)の三人が揃う表紙になっています。
Batgirl (バットガール、バーバラ・ゴードン)を主役にした一話完結型の作品を読みました。このGirlfrenzyというシリーズは1998年に5週にわたって連載されたシリーズで、バーバラの他にも女性ヒーローたちを主役にした一話完結の物語が描かれたそうです。Donna Troy (ドナ・トロイ)、Lois Lane (ロイス・レーン)を主役にした作品はそれぞれWonder Girl: Adventures of a Teen Titan (感想はこちら)とLois Lane: A Celebration of 75 Years (感想はこちら)に収録されています。いずれもおすすめです。
Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。
ヒーローたちの傷をテーマにした作品、Heroes in Crisisを読みました。原書の単行本が出てから割とすぐに邦訳もされた話題作です。
公式サイトはこちら。
このシリーズの各話感想は以下をご覧ください。