※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
2016年から始まったRebirth期Wonder WomanのVol. 1を読みました。……ええと、このナンバリングには少し説明が必要です。
Rebirth期のWonder Woman誌はGreg Rucka氏がライターを務めたVol. 1 (感想はこちら)に始まり、その後は複数のライターにバトンが引き継がれ、Vol. 9 (感想はこちら)まで進んできました。
そしてここで単行本のナンバーがリセットされ、またVol. 1に戻っています。Vol. 1に戻ったので諸々の設定がリセット……かと思いきや、Greg Rucka氏のエピソードやJames Robinson氏のエピソードで描かれた設定をしっかり引き継いでいるので油断出来ません。
読む側とすれば素直にVol. 10にしてくれた方が順番が分かりやすいのですが、単行本が10巻以上になると「長そうだから手を出すのやめよう」と思う読者が増えるというデータでもあるのでしょうか。
Art by: Jesús Merino, Emanuela Lupacchino, Xermanico, Cary Nord
Written by: G. Willow Wilson
発行年 2019年
公式サイトはこちら。