2020年10月24日土曜日

Wonder Woman (2016-) Vol. 1: The Just War 感想

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 

  

 2016年から始まったRebirth期Wonder WomanのVol. 1を読みました。……ええと、このナンバリングには少し説明が必要です。

 

 Rebirth期のWonder Woman誌はGreg Rucka氏がライターを務めたVol. 1 (感想はこちら)に始まり、その後は複数のライターにバトンが引き継がれ、Vol. 9 (感想はこちら)まで進んできました。

 そしてここで単行本のナンバーがリセットされ、またVol. 1に戻っています。Vol. 1に戻ったので諸々の設定がリセット……かと思いきや、Greg Rucka氏のエピソードやJames Robinson氏のエピソードで描かれた設定をしっかり引き継いでいるので油断出来ません。

 読む側とすれば素直にVol. 10にしてくれた方が順番が分かりやすいのですが、単行本が10巻以上になると「長そうだから手を出すのやめよう」と思う読者が増えるというデータでもあるのでしょうか。

 

【基本情報】
Art by: Jesús Merino, Emanuela Lupacchino, Xermanico, Cary Nord
Written by: G. Willow Wilson
発行年 2019年

公式サイトはこちら。

Wonder Woman (2016-) 各巻感想へのリンク

 Wonder Woman (2016-)は巻数が多く、各記事の上部に表示すると見づらくなってきたのでこちらにまとめます。


  • Lords and Liars (Rebirth期最終巻ですが、最初の一冊として読みやすいです。)

~~ここからInfinite Frontier期に入ります~~



2020年10月17日土曜日

Batman and the Outsiders (2019-) 各巻感想へのリンク

 Batman and the Outsidersは、Batman, Black Lightning, Katana, Orphan, Signalという5人のチームの戦いを描いたシリーズです。Orphan, Signalの子供組と他3人の保護者組にはっきり分かれているのが特徴的なチームです。


Batman and the Outsiders (2019-) Vol. 1: Lesser Gods 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


  2018年から連載されているBatman and the Outsiders第1巻を読みました。Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)がOutsidersというチームを率いるのは久しぶりだと思います。

【基本情報】
Written by: Bryan Edward Hill
Art by: Dexter Soy, Cian Tormey
Cover by: Tyler Kirkham, Arif Prianto
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


 表紙はこちらです。Black LightningにKatana、OrphanといったこれまでのOutsidersに入っていたメンバーに加え、Signal(黄色いコスチュームのヒーロー)もメンバー入りです。



2020年10月14日水曜日

Batman: Batgirl: Girlfrenzy (1998) #1 感想

  Batgirl (バットガール、バーバラ・ゴードン)を主役にした一話完結型の作品を読みました。このGirlfrenzyというシリーズは1998年に5週にわたって連載されたシリーズで、バーバラの他にも女性ヒーローたちを主役にした一話完結の物語が描かれたそうです。Donna Troy (ドナ・トロイ)、Lois Lane (ロイス・レーン)を主役にした作品はそれぞれWonder Girl: Adventures of a Teen Titan (感想はこちら)とLois Lane: A Celebration of 75 Years (感想はこちら)に収録されています。いずれもおすすめです。

 

【基本情報】
Written by: Kelley Puckett
Pencils: Jim Balent
Inks: Rick Burchett
Cover by: Leonard Kirk, Karl Story
発行年 1998年

Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。

 

2020年10月10日土曜日

The Outsiders by Judd Winick Book One 感想

  2003年から連載されていたOutsiders誌の単行本を読みました。Batman(バットマン、ブルース・ウェイン)の初代相棒のRobinを務めていたNightwing (ナイトウィング、ディック・グレイソン)は若手チーム Teen Titans、後にはTitansと名前を変えたチームのリーダーとしても活動していました。しかしある事件により彼はTitansを解散し、失意の中でOutsidersというチームのリーダーになることになります。

 

【基本情報】
Written by: Judd Winick
Art by: Various, ChrisCross, Tom Raney, Alé Garza
Cover by: Scott Hanna, Tom Raney
発行年 2019年 (単行本の発行年。連載されていたのは2003年頃)

公式サイトはこちら。


2020年10月1日木曜日

Titans (2016-2019) Vol. 6: Into the Bleed 感想

※このシリーズの各巻感想は以下をご覧ください。

  Rebirth期Titansの最終巻を読みました。Vol. 5(感想はこちら)でNightwing (ナイトウィング、ディック・グレイソン)が集めた新しいメンバーによるチームになりましたが、他誌の展開の影響でディックはチームから離脱しました。このVol. 6では残ったメンバーでストーリーが展開していきます。

 

【基本情報】
Written by: Dan Abnett
Art by: Minkyu Jung, Clayton Henry, Bruno Redondo
Cover by: Clayton Henry
発行年 2019年

公式サイトはこちら。