2022年2月2日水曜日

Zatanna (1993) #1: 感想 -とにかく続きを出してください-

  今、アメコミを読むためには紙で読む方法と電子版で読む方法があります。米国外に住んでいても紙版を購入することはできますが、電子版の方が圧倒的に楽ですね。

 最近の作品は紙版も電子版も同日の発売ですから、米国外では電子版の方が早く手に入りますし。 

 電子版が登場する以前の作品に関しては、順次電子書籍化がなされているようです。電子化の順番についてはおそらく人気順で、Action ComicsやDetective Comicsは古い作品も電子化されています。 

 2021年の12月末に、突然Zatanna Special (感想はこちら)とZatanna (1993) #1が電子化され、簡単に購入できるようになりました。

 DCコミックスが唐突に「今、ザターナが熱い!」と思ったのかどうか分かりませんが、筆者としてはとにかくこの2冊を早速買って読んでみたわけです。

 

 Zatanna Specialの方は一話完結だったのですぐに感想を書きましたが、Zatanna (1993) #1の方は明らかに続きものでした。調べてみると全4話のシリーズだったようです。ということで続きが電子化されるのを待っているのですが、中々電子化されそうにない……というわけで、自分の覚書的な感想です。

 とにかく続きを早く電子化してもらいたいものです。

 

【基本情報】
Wirter: Lee Marrs
Artist: Esteban Maroto
Letterer: Willie Schubert
Colorist: Eric Kachekhofer
発行年 1993年


Amazonのページはこちら。



 この当時、サンフランシスコで働いているザターナ。実は、ヒーローとしてもマジシャンとしても一線から退き、普通の生活を送ろうとしていたのだった。しかし、異変の予兆を感じざるを得ないのだった――というのがあらすじです。

 

 本当に「異変の予兆」で終わってしまうので、「続きを出して!」としか言いようがない状態です。

 ザターナファンとしては、ボランティアに精を出すザターナや「コンスタンティンに似ていない」ことを条件に男性を選ぶザターナなどが見どころではあるのですが。

 全4話なら早いところ全部電子化してもらいたいものです。