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2020年11月29日日曜日

Justice League Dark (2018-) #24-#28 感想その2 ――ザターナとザターラ――

※このシリーズのこれまでの感想はこちらをご覧ください。

 Rebirth期Justice League Darkの#28 (感想はこちら)、Upside-Down Manとの戦いではザターナとその父ザターラがゆっくり話すひと時が生まれました。この記事ではザターナと父ザターラの歩みに思いを馳せつつ、ザターナの今後についても想像したいと思います。

 なお、ザターナの登場作品についてネタバレもしていますのでお嫌いな方はご注意ください。 

 

Justice League Dark (2018-) #24-#28 感想

※このシリーズのこれまでの感想はこちらをご覧ください。

  DCコミックス界における魔法を使うヒーローたちの活躍を中心に描くJustice League Darkは、Otherkindsと呼ばれる古来の魔法の使い手の襲来と彼らとの戦いを描いています。Otherkindsの代表的な存在であるUpside-Down Manとの戦いがついに決着の時を迎えました。

 

【基本情報】
Written by: Ram V.
Art by: Amancay Nahuelpan
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


2020年7月2日木曜日

Justice League Dark (2018-) #20-#23 感想

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

 Rebirth期のJustice League Darkは、Upside-Down Manをはじめとする古来の魔法の使い手たちの襲来と彼らとの戦いを描いています。
 その中でDCコミックスのヒーローたちの世界では魔法にどんな秩序が存在したか? ということを語っているのですが、今回は、Green、Red、Black――などと呼ばれる、植物、動物、腐敗を司る存在に焦点を当てています。
 
 なお、コロナウィルスの影響でJustice League Darkも少し発行が遅れました。#23には、ソーシャルディスタンスをとるよう訴えるこんな広告も掲載されています (Art by Tony S. Daniel/ Colors by Tomeu Morey, 画像はクリックで拡大できます)。連載をリアルタイムで追っていると、こんなところでも時代を感じますね。6フィートは約1.8メートルです。
 
 

【基本情報】
Writers: Ram V., James Tynion IV
Artists: Kyle Hotz, Alvaro Martinez, Amancay Nahuelpan, Raul Fernandez
Colorists: Brad Anderson, FCO Plascencia, June Chung
Cover by: Brad Anderson, Raul Fernandez, Guillem March, Alvaro Martinez, Nathan Fairbairn, Yanick Paquette
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


2020年2月6日木曜日

Justice League Dark (2018-) Annual #1, #14-#19 感想

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

DCコミックスのヒーローたちの中でも、主に魔法を操るヒーローたちが活躍するのがJustice League Darkのシリーズです。2018年から始まったこのシリーズではWonder Woman (ワンダーウーマン、ダイアナ)、Zatanna (ザターナ)、Man-Bat (マンバット)、Detective Chimp (ディテクティブチンプ)、Swamp Thing (スワンプシング)が主なメンバーになっています。

これまで、このシリーズでは原初の魔法の使い手であるOtherkindsを主な敵として描いてきました。
DCコミックスの世界で魔法の世界の秩序を保っていたはずのDr. FateがOtherkindsたちをこの世界に入り込ませてしまったため、魔法の法則は壊れ、魔法の使い手たちも様々な形で傷つき倒れていきます。

そんな中、ワンダーウーマンの昔からの敵ともいえる魔女Circeはレックス・ルーサーの誘いに乗り魔法の女神であるヘカテの力を使って仲間たちと共にInjustice League Darkを結成し、Justice League Darkを倒そうとするのでした――というのが今回の主な物語になります。

【基本情報】
Writers: James Tynion IV, Ram V
Penciller: Guillem March, Alvaro Martinez, Fernando Blanco, Javier Fernandez
Inker: Guillem March, Raul Fernandez, Fernando Blanco, Javier Fernandez
Colorist: Arif Prianto, Adriano Lucas, Brad Anderson, John Kalisz
Cover by: Ivan Plascencia, Riley Rossmo, Guillem March, Arif Prianto, Nathan Fairbairn, Yanick Paquette, Rainier Beredo, Stephen Segovia, Brad Anderson, Raul Fernandez, Alvaro Martinez
発行年 2019-2020年

公式サイトはこちら。

2019年7月28日日曜日

Justice League Dark (2018-) #8-#13 感想

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

Justice League Dark (2018-)では、これまでのところ原初の魔法の使い手であるOtherkindsが人間の世界に入り込み、魔法を壊す姿が描かれています。魔法を正常な状態に戻すために奮闘しているのがWonder Woman(ワンダーウーマン)、Zatanna(ザターナ)、Detective Chimp(ディテクティブチンプ)、Man-bat (マンバット)、Swamp Thing (スワンプシング)を中心メンバーとするJustice League Darkです。このほかに、ザターナの元恋人で魔術師のConstantine (コンスタンティン)らもちょくちょく協力しています。

そんな状況ですが、そもそもOtherkindsをこの世界に招き入れたのはDCコミックスの世界でも高い魔力を誇ることで知られるDr. Fateでした。
なぜDr. Fateはそんなことをしたのか? そして、彼の行為を止めることはできるのか? というDr. Fateとの戦いを描いたのが#8-#13の一連のエピソードになります。

【基本情報】
Writer: James T Tynion IV
Artists: Raúl Fernández, Alvaro Martinez, Daniel Sampere, Mark Buckingham
Cover by: Raúl Fernández, Alvaro Martinez, Yanick Paquette, Viktor Bogdanovic
発行年 2019年

公式サイトはこちら (#8)。

2019年1月19日土曜日

Justice League Dark (2018-) #5-7 感想

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

Justice League Dark #5-7を読みました。イベント"Witching Hour" (感想はこちら)が終了し、幕間的な印象もあるエピソードでしたが、見所がたくさんあります。
#5-6はディテクティブチンプのエピソード、#7はマンバットが語り手となるエピソードです。

【基本情報】
Writers: James T Tynion IV
Artists: Juan Albarran, Daniel Sampere, Raúl Fernández, Alvaro Martinez
Cover by: Nicola Scott, Raúl Fernández, Alvaro Martinez
発行年 2018-2019年

公式サイトはこちら (#5)


2019年1月2日水曜日

Justice League Dark (2018-) #1-Witching Night 感想 -ジャスティスリーグ・ダークの成立-

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

現在、ザターナが主要メンバーとして登場するJustice League Dark (2018-)が連載されています。筆者も楽しく読んでいます。
どこで感想を書くか悩んでいたのですが、#1から始まった話がワンダーウーマン誌との共通イベント"The Witching Hour"の終了とともに一段落しましたので、その部分までの感想を書くことにしました。

なお、イベントの関係で一話単位で読む場合の順番は
Justice League Dark #1, 2, 3

Wonder Woman and Justice League Dark: Witching Hour

Wonder Woman #56

Justice League Dark #4

Wonder Woman #57

Justice League Dark and Wonder Woman: The Witching Hour #1

となります。ややこしいですね。順番を間違えて読むと話がつながらないので気を付けましょう。3月に出るはずのTPB (単行本)では、正しい順番で全部収録されているのだろうと思います。

(2019/03/09追記:3月12日発売予定の Justice League Dark Vol. 1はJustice League Darkの#1-3、#5-6を収録しているそうでWitching Hourのエピソードは全く入らないようです。Witching Hourはとても面白いので、ぜひどこかで読むことをおすすめします。)

(2020/11/29追記: Witching Hour については、Wonder Woman and Justice League Dark: The Witching Hour (公式サイトはこちら)という単行本にまとまりました。面白いのでお勧めです。Justice League DarkのVol. 1の後に読むといいと思います。)



【基本情報】
Writer: James T Tynion IV
Artists: Raúl Fernández, Alvaro Martinez, Jesús Merino, Ray McCarthy, Emanuela Lupacchino
Cover by: Raúl Fernández, Alvaro Martinez, Riley Rossmo, Jesús Merino, Yasmine Putri
発行年 2018年

公式サイトはこちら (Justice League Dark #1)。