2019年2月22日金曜日

Detective Comics (1937-2011)各話感想へのリンク

 Detective Comicsは、Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)や彼の仲間たちの活躍を描くシリーズです。Comixologyでは、1937年から2011年のDetective Comicsを1つのシリーズとしてまとめています。

 このブログでは女性ヒーローがゲスト出演したり、主役として活躍したりする回のDetective Comicsの感想を書いています。以下、各感想へのリンクです。


#359 (バーバラ・ゴードンのゲスト回)

#647-649 (ステファニー・ブラウンのゲスト回)

#747 (レニー・モントーヤの主役回)

#833-834  (ザターナのゲスト回)

#843-844 (ザターナのゲスト回)

#854-865 (レニー・モントーヤの主役回)

2019年2月20日水曜日

Gotham City Garage 感想

ザターナが登場しているということで"Gotham City Garage" Vol. 1-2を読みました。確かに登場はしています、していますがとてもチョイ役……ということで、この感想は「その他女性ヒーロー作品」に分類しています。ザターナの話として読むより、他のキャラクターたちのストーリーを楽しんだ方が楽しめます。

お話としてはBombshellsのような、他の作品とはかなり離れた独自設定を持つ作品です。ディストピアものです。

ゴッサム市はレックス・ルーサーに支配され、人々はルーサーを称える装置を埋め込まれ洗脳されて暮らしていたが、Kara Gordon(スーパーガール。この作品のKaraはGordon家の養女)がそこから逃げ出し、街の外のレジスタンスと協力して打倒ルーサーを狙うのだった――というのがあらすじです。
レジスタンスはBig Barda、Natasha Irons、Harley Quinnなど女性ヒーローで構成されています。
洗脳されている敵にバットマンやフラッシュがいますので、彼らと女性ヒーローが戦うという話の展開になります。あっさりとした話のようでいて、主要登場キャラクターの何人かは殺されます。お嫌いな人は気をつけましょう。

ただ、この話はこういうストーリーを描くことが目的と言うよりは
「バイクに乗った女性ヒーローをかっこよく描く」
ということが目的だったのではないかなという気がします。キャラクターをバイクに乗せるためにストーリーを考え出したという印象を受けます。とにかくレジスタンスのメンバーが皆バイク乗りです。なぜ。そしてファッションが割とパンクです。なぜ。
「とにかく、女性ヒーローがバイクに乗って戦う話が描きたいんだ!」
という製作者側の気持ちを感じることができる作品です。

【基本情報】
Writers: Jackson Lanzing, Collin Kelly
Artists: Aneke, Lynne Yoshii, Brian Ching, Various
Cover by: Dan Panosian
発行年 2018年

公式サイトはこちら (Vol. 1)。


以下、ネタバレを含む感想です。


2019年2月17日日曜日

Crime Bible: The Five Lessons of Blood 感想

 Renee Montoyaが主役ということで、Crime Bible: The five lessons of Blood #1-#5を読んでみました。時系列としては52(感想はこちら)の後、Final Crisis Revelations (感想はこちら)の前日譚ですね。

【基本情報】
Writers: Greg Rucka
Penciller: Steve Lieber, Jesús Saíz, Matt Clark, Diego Olmos, Manuel Garcia
Inkers: Steve Lieber, Jesús Saíz, Matt Clark, Diego Olmos, Manuel Garcia, Jimmy Palmiotti
Colorists: John Van Fleet, David Baron, Javier Mena Guerrero, Santiago Arcas
Cover by: John Van Fleet
発行年 2007年

公式サイトはこちら (#1)。


2019年2月16日土曜日

Gotham City Sirens 感想

 ザターナが登場している"Gotham City Sirens" Book 1-2を読みました。ゴッサム市の悪役(ヴィラン)の女性三人、Catwoman (キャットウーマン)、Poison Ivy(ポイズン・アイビー)、Harley Quinn(ハーレイ・クイン)が一緒に住んでチームを組む話です。ドタバタコメディーかと思って読み始めたのですが、シリアスな話も割とありました。コメディータッチの話も収録されていますが。

【基本情報】
Writers: Tony Bedard, Marc Andreyko, Scott Lobdell, Paul Dini, Peter Calloway
Artists: Guillem March, Jack Purcell, Raúl Fernández, Andres Guinaldo, Alvaro Lopez, David Lopez, Jeremy Haun
Cover by: Guillem March
発行年 2014年 (Book版)

公式サイトはこちら (Book 1)。


2019年2月14日木曜日

Justice League: No Justice 感想

Justice League Dark (2018-, 以下JLD。感想はこちら)の前日譚でもあり、ザターナが登場する"Justice League: No Justice"を読んでみました。
ザターナが登場することもJLDの前日譚であることも知っていましたがいくつかの懸念点があったため読むのを避けていました。

・壮大なあらすじのわりに4話と短い→中途半端なところで終わっている消化不良な作品なのでは?
・登場人物が多い→ザターナはコマの隅にいるだけ、という感じになるのでは?

……と心配していたのですが、JLDやDetective Comics (2016-, 感想はこちら)を読むうちにライターの1人、James T Tynion IVに信頼感が出てきたので、思い切って読んでみました。

【基本情報】
Writers: Joshua Williamson, James T Tynion IV, Scott Snyder
Artists: Francis Manapul, Riley Rossmo, Marcus To
Cover by: Francis Manapul
発行年 2018年

公式サイトはこちら。


2019年2月11日月曜日

Flashpoint: The World of Flashpoint featuring Batman 感想

※このシリーズの各話感想は以下をご覧ください。


ザターナが登場しているので、イベントFlashpointの中のミニシリーズ、"Secret Seven"を読みました。TPB (単行本)では"Flashpoint: The World of Flashpoint featuring Batman"という本の中に収録されています。

【基本情報】
Writer: Peter Milligan
Artists: George Perez, Fernando Blanco, Skott Koblish
Colorists: Tom Smith, Brian Buccellato
Cover by: Dave Johnson
発行年 2012年

公式サイトはこちら。


2019年2月10日日曜日

キャラクター紹介:ザターナ

 このブログを始めた時にもザターナのキャラクター紹介的なことは書いているのですが、知識がかなり増えてきたので改めて書き直してみました。