Poison Ivy誌のVol. 2を読みました。第一巻で本来の自分を取り戻したPoison Ivyが、Harley Quinn (ハーレイ・クイン)に促されてゴッサムに帰還するまでの道中を描いています。
【基本情報】
Written by: G. Willow Wilson
Art by: Atagun Ilhan, Marcio Takara
発行年 2023年
Written by: G. Willow Wilson
Art by: Atagun Ilhan, Marcio Takara
発行年 2023年
公式サイトはこちら。
長旅の果てにたどり着いた地で、再び生きていくことを決めたポイズン・アイビー。そこでなぞの植物人間に遭遇し、自分の仇敵であるFloronic Manのばらまいた種がまだあることに気づく。その事件でかつてかかわりがあった女性Janet from HRに助けられ関係を深めるのだったが、ゴッサムから訪れたハーレイ・クィンにゴッサムに戻るよう説得され、ジャネットと共にゴッサムへと行くことにする。旅の途中、自然派サークルの活動に参加するアイビーとジャネットだったがそこで意外な事件が起き……というのがあらすじです。
自然派サークルのうさん臭さが印象に残るストーリーでした。結局特定のブランドの商品を進めるようなサークルは環境保護より商売が先に立つ団体ですよねえ。ファッションとしての環境保護的な。ジャネットに誘われてこのサークルに参加してうんざりするアイビーなのですが、筆者としては日本の禅寺あたりで修行体験をするのをおすすめしたいです。粗食でストイックに暮らす日々はアイビーのお眼鏡にもかなうのではないでしょうか。日本に変なキノコをばらまかれても困りますが。
前巻でアイビーがアメリカの人々に感染させて回ったキノコがろくでもないことに繋がって行きそうな予感を残しつつ、物語は次へと進んでいきます。