2020年8月8日土曜日

Justice League vs. Suicide Squad (2016-2017) 感想

 現在少しずつ読んでいるRebirth期のJustice League of America(感想はこちら)では、もともとはヴィランだったらしいKiller Frost(キラーフロスト、ケイトリン・スノー)がバットマンにスカウトされてチームに入っています。彼女がバットマンに見いだされた理由がこのJustice League vs. Suicide Squadにあるらしいので読んでみました。

 

 そうしたら、ロボ(Lobo)がJustice League of Americaに勧誘された理由もこの本にありました。Justice League of Americaは、この話と完全に繋がっていたんですね。

 

【基本情報】
Writer: Tim Seeley, Rob Williams, Joshua Williamson
Artists: Jason Fabok, Various, Christian Duce Fernandez, Giuseppe Cafaro, Howard Porter, Robson Rocha, Fernando Pasarin, Jesús Merino, Tony S. Daniel, Riley Rossmo
Cover by: Jason Fabok
発行年 2017年

公式サイトはこちら。


2020年8月1日土曜日

Young Justice Book One 感想

 最近Wonder Girl(ワンダーガール、キャシー・サンズマーク)の登場するコミックを読んでいます。彼女の所属するヒーローチームと言えばTeen Titans...と思っていたら、最初に所属したチームの名前はYoung Justiceだったらしいので1巻を読んでみました。
 なお同名のアニメシリーズがありますが、2010年から放映が始まっているようなのでコミックの方が先だったようですね。
 
 
【基本情報】
Writers: Various, Daniel Curtis Johnson, Todd Dezago, Peter David
Artists: Todd Nauck, , Craig Rousseau, Alé Garza, Mike McKone, Humberto Ramos
Cover by: Lary Stucker, Todd Nauck
発行年 2017年 (連載されていたのは1998年-1999年頃)

公式サイトはこちら。


2020年7月29日水曜日

Wonder Woman (2016-) Vol. 5: The Heart of the Amazon 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 2016年から始まったRebirth期Wonder Woman誌のVol. 5を読みました。Rebirth期Wonder Woman誌は、Greg Rucka氏がメインライターを務めたVol. 1~Vol. 4 (感想はこちら)を読んだ後しばらく遠ざかっていましたが、久しぶりに読んでみました。
 
【基本情報】
Writers: Collin Kelly, Michael Moreci, Vita Ayala, Tim Seeley, Shea Fontana, Jackson Lanzing
Artists: David Lafuente, Stephanie Hans, Mirka Andolfo, Claire Roe, Christian Duce Fernandez, David Messina
Cover by: Jenny Frison
発行年 2018年

公式サイトはこちら。


2020年7月25日土曜日

キャラクター紹介:バナ-マイダルのアルテミス

 アルテミスはアマゾン族の中でも、バナ-マイダル (Bana-Mighdall)と呼ばれる一族の一員です。ワンダーウーマン誌に登場してワンダーウーマンとともに活躍したのち、他のヒーローたちとも共闘するようになっていきました。
 
 DCコミックス社の作品は、2011年と2016年に大規模な設定の更新があったために
 ・New52期以前 (2011年以前)
 ・New52期 (2011-2016年頃)
 ・Rebirth期 (2016年以降)
 に大きく分かれます。New52期以前もいろいろ分類できるようなのですがそれは略。
 
 アルテミスはNew52期以前に登場し、主にワンダーウーマン誌で活躍しました。New52期にはほとんど登場することがありませんでしたが、Rebirth期にはやや設定が変化しゴッサム市で活躍する姿が描かれています。

2020年7月23日木曜日

Wonder Woman by John Byrne Vol. 3 感想

※Wonder Woman (1987-2006)の各シリーズの感想はこちらをご覧ください。

※このシリーズの各巻感想は以下をご覧ください。

 Artemis(アルテミス)やDonna Troy(ドナ・トロイ)といったワンダーウーマンの仲間たちの活躍が描かれているらしいということで読み始めたこのシリーズですが、最終巻にしてついに彼女たちが大活躍する姿が描かれます。一方で、主役のWonder Woman(ワンダーウーマン、ダイアナ)はやや影が薄いかもしれません。ダイアナの母であるHippolyta女王(ヒッポリタ女王)や、前述のアルテミスやドナ・トロイ、二代目Wonder GirlことCassie Sandsmark(キャシー・サンズマーク)のファンにおすすめの一冊です。
 
【基本情報】
Witten by: John Byrne
Art by: John Byrne
発行年 2019年(※単行本の発行年。連載されていたのは1997-1998年)

公式サイトはこちら。


2020年7月19日日曜日

Secret Six (2008-2011) Vol. 4: Caution to the wind 感想 -長い夢の終わり-

※このシリーズの各巻感想は以下をご覧ください。


 ヒーローともヴィランともつかないチーム、Secret SixのVol. 4を読みました。笑える場面もいろいろありましたが、シリーズ最終巻ということもあってか「夢の終わり」という感想になるラストでした。
 
【基本情報】
Writer: Gail Simone
Artists: RB Silva, J. Calafiore
Cover by: Daniel Luvisi
発行年 2016年 (連載されていたのは2011年ごろ)

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2020年7月17日金曜日

Secret Six (2008-2011) Vol. 3: Cat's Cradle 感想

※このシリーズの各巻感想は以下をご覧ください。



Gail Simone氏の描くSecret Sixの第3巻を読みました。前巻では、戦いの中で相当な無茶をしたScandal Savage(スキャンダル・サベッジ)にBane(ベイン)が「お前はもう戦うな」と通告するという衝撃のラストを迎えていました。
 というわけでこの3巻ではスキャンダルがチームから外されているのか……と覚悟して読み始めたところ、彼女は特にチームから離れることもなく、とはいっても前線には出ないようにしているっぽいという微妙なポジションでした。
 
【基本情報】
Writer: John Ostrander, Gail Simone
Artists: Various, , J. Calafiore
Cover by: Daniel Luvisi
発行年 2015年 (連載されていたのは2009年ごろ)

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