2021年3月24日水曜日

Red Hood and the Outlaws (2011-2015) Vol. 1: REDemption 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  2011年~2015年のNew52期に連載されていたRed Hood and the Outlaws誌の第一巻を読みました。2016年から始まったRebirth期のRed Hood and the Outlaws誌(感想はこちら)にはアマゾン族の戦士の一人、アルテミスが登場していました。こちらのシリーズでは、タマラン星の王女であったStarfire(スターファイヤー、コリアンダー)が登場しています。

 

【基本情報】
Written by: Scott Lobdell
Art by: Kenneth Rocafort
Cover by: Kenneth Rocafort
発行年 2012年

公式サイトはこちら。


2021年3月10日水曜日

キャラクター紹介:ワンダーガール(キャシー・サンズマーク)

  キャシー・サンズマークはワンダーガールとして活躍する若手ヒーローです。主にTeen TitansやYoung Justiceなどの若手ヒーローチームの一員として活動しています。ワンダーガールを名乗ったのはキャシーだけではないので注意が必要です。 

 DCコミックス社の作品は、2011年と2016年に大規模な設定の更新があったために

 ・New52期以前 (2011年以前)
 ・New52期 (2011-2016年頃)
 ・Rebirth期 (2016年以降)

 に大きく分かれます。New52期以前もいろいろ分類できるようなのですがそれは略。

 キャシー・サンズマークはNew52期以前に登場しました。New52期に設定が変更になり、Rebirth期もNew52期の設定を引き継いでいます。


2021年3月6日土曜日

Adventure Comics (2009-2011) #2

  Wonder Girl (ワンダーガール、キャシー・サンズマーク)がゲスト出演するAdventure Comics (2009-2011) #2を読みました。Infinite Crisis (感想はこちら)で死んだSuperboy (スーパーボーイ、コナー・ケント)が生き返り、かつてSuperman (スーパーマン、クラーク・ケント)を育ててくれた農場でクラークの母と共に過ごしているところにキャシーが訪ねてくるエピソードです。

 

【基本情報】
Written by: Michael Shoemaker, Geoff Johns
Colorist: Francis Manapul, Brian Buccellato, Brian Reber
Cover by: Francis Manapul
Cover Color by: Brian Buccellato
Inker: Francis Manapul, Clayton Henry
Letterer: DC Lettering
Penciller: Francis Manapul, Clayton Henry
発行年 2009年

公式サイトはこちら。


この表紙は風が気持ちよさそうで最高ですね。空が飛べたら、こんな風に過ごしてみたいものです。


2021年3月3日水曜日

Wonder Woman: Agent of Peace #13 感想

※このシリーズの各話感想はこちらです。

  • #13 (キャシー・サンズマークゲスト回)
  • #15 (ザターナゲスト回)
  • #21 (ドナ・トロイゲスト回)


 New52期~Rebirth期のDonna Troy(ドナ・トロイ)とWonder Woman(ワンダーウーマン、ダイアナ)との関係についてはいくつかの記事であれこれ語っていますが、そういえば2016年からのRebirth期ではWonder Girl (ワンダーガール、キャシー・サンズマーク)とダイアナとの絡みはあまりないよね……と思って調べたところ、デジタルファーストで発行されていたWonder Woman: Agent of Peaceの#13にはキャシーがゲスト出演していたようなので読んでみました。

【基本情報】

Written by: Ivan Cohen
Art by: Pop Mhan
発行年 2020年

公式サイトはこちら。


2021年2月27日土曜日

DCU Holiday Bash III (1998) #1 感想

  Artemis (アルテミス)が登場していると教えてもらったので、DCU Holiday Bash III (1998)を読んでみました。

 クリスマスシーズンに合わせた短編集で、アルテミスはWonder Woman (ワンダーウーマン、ダイアナ)を主役にしたエピソードに登場します。

 

【基本情報】
Written by: Scott Beatty, Chuck Dixon, Devin Grayson, Karl Kesel, Eric Luke, Mark Waid
Pencils: Enrique Alcatena, , Sergio Aragonés, Cedric Nocon, Gordon Purcell, Craig Rousseau, Damion Scott, Joe Staton, Dave Taylor
Inks: Enrique Alcatena, Sergio Aragonés, Klaus Janson, Jaime Mendoza, Danny Miki, Sean Parsons, Mike Sellers, Bill Sienkiewicz
Colored by: Noelle Giddings, Jason Scott Jones, Lee Loughridge, Tom Luth, Ted McKeever, Rick Taylor, Jason Wright
Cover by: Robert Campanella, Rodolfo Damaggio, Tom Luth, Patrick Martin
発行年 1998年


Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。

2021年2月23日火曜日

Wonder Woman (1987-2006) #7-#9 感想

※Wonder Woman (1987-2006)の各シリーズの感想はこちらをご覧ください。 


 Cheetah (チーター)といえば、Wonder Womanの悪役として知られています。……が、筆者の場合チーターの登場する話を最初に読んだのがGreg Rucka氏のRebirth期Wonder Woman (感想はこちら)だったことで「チーター = 可哀想な人」という図式が頭の中にできあがってしまい、悪役というのが今一つピンときていませんでした。ということをTwitterで呟いていたところ、フォロワーさんからGeorge Perezの描いたチーター登場譚をおすすめしてもらったので読んでみました。

 

【基本情報】
Written by: George Perez, Len Wein
Pencils: George Perez
Inks: Bruce Patterson
Cover by: George Perez
発行年 1987年

この#7-#9単体では、現時点 (2021年9月 ※Comixologyが閉鎖される予定であることが発表されたためリンク貼り直し作業中)で公式サイトにもAmazonにも見当たりません。一連のエピソードはこちらのWonder Woman by George Perez Vol. 1に収録されています。


2021年2月20日土曜日

Future State (2021-) #1-#2: Justice League Dark感想

※このシリーズの各話感想はこちらをご覧ください。

 2021年1月~2月、DCコミックス社は"Future State"というタイトルのコミックを多数出版しました。Future Stateという名前の通り、DCコミックス社のヒーローたち起き得る未来を描いています。どうも3月から始まるInfinite Frontierという時期のヒーローたちが、悪くするとFuture Stateのような未来にたどり着いてしまうというコンセプトらしいです。

 

 Zatanna (ザターナ)たち、魔法を使う者たちの戦いを描いたJustice League Darkの物語も出版されました。が。雑誌のタイトルとしてはあくまでJustice Leagueで、Justice Leagueのお話が終わった後の20ページ分にJustice League Darkが掲載されています。3月以降もこの形態らしく (Back-up storyというみたいです)、Ram V氏のJustice League Darkが読めるのは嬉しいけれど雑誌のタイトルからは消えてしまっているのは寂しい……という状況です。せめて単行本はJustice League Darkというタイトルで出してほしいものです。

 

【基本情報】
Writer: Ram V
Artist: Marcio Takara
Colorist: Marcelo Maiolo
Cover by: Dan Mora
発行年 2021年

公式サイトはこちら。