2019年12月21日土曜日

Suicide Squad Most Wanted: Katana (2016) 感想

 日本人のヒーロー、Katana(カタナ、タツ・ヤマシロ)さんのことは何となく気になりつつも彼女を主役にした作品を読んだことはなかったのですが、ちょうどセールになっていた作品があったので読んでみました。
 
 Amanda Waller (アマンダ・ウォラー)が犯罪者たちを組織し戦わせる部隊、Suicide Squad (スーサイド・スクワッド)と協力して活躍するカタナさんの姿が見られます。
 
【基本情報】
Writer: Mike Barr
Artist: Diogenes Neves
Cover by: Cary Nord
発行年 2016年

公式サイトはこちら。

2019年12月18日水曜日

Raven (2016-2017) 感想

 Raven (2016-2017)を読みました。以前読んだ、Raven: Daughter of Darkness(感想はこちら)の前日譚になっています。

【基本情報】
Writer: Marv Wolfman
Artists: Ruy Jose, Diogenes Neves, Alisson Borges
Cover by: Alisson Borges
発行年 2017年

公式サイトはこちら。

2019年12月15日日曜日

Batgirl (2016-) Vol. 5: Art of the Crime 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


セールで安くなっていたので、Rebirth期BatgirlのVol. 5を読みました。メインライターがScott氏に代わって最初の一冊になります。

【基本情報】
Writer: Mairghread Scott
Artists: Elena Casagrande, Norm Rapmund, Paul Pelletier
Cover by: Rafael Albuquerque
発行年 2019年

公式サイトはこちら。

2019年12月8日日曜日

Red Hood: Outlaw (2016-) #28 - #29 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Batwoman (バットウーマン、ケイト・ケイン)がゲストで登場するRed Hood: Outlawの28話を読みました。29話のラストにはRenee Montoya(レニー・モントーヤ)も出てきます。
以前アルテミスが登場するので読んでいたRed Hood and the Outlaws (感想はこちら)と同一のシリーズですが、アルテミスとビザロが退場してRed Hood(レッドフード、ジェイソン・トッド)の一人旅になったからかタイトルが変わっています。凝っているとは思うのですが、後から単行本で追いかけるときに読む順番が分かりにくくなってしまうのでタイトルは同じままサブタイトルなどで凝ってもらえる方が読む側としては助かります。

【基本情報】
Writer: Scott Lobdell
Artist: Pete Woods
Cover by: Pete Woods
発行年 2018年

公式サイトはこちら。

2019年12月7日土曜日

All-Star Batman and Robin, the Boy Wonder 感想

 Batgirl (バットガール、バーバラ・ゴードン)やBlack Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)が登場するAll-Star Batman and Robinという作品を読みました。Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)やヒーローたちがいつもとは違う性格になって登場します。
 
【基本情報】
Writer: Frank Miller
Penciller: Neal Adams, Frank Miller, Jim Lee
Inker: Neal Adams, Frank Miller, Scott Williams
Color by: Alex Sinclair
Cover by: Jim Lee
発行年 2008年(単行本の発行年。連載されていたのは2005年頃)

公式サイトはこちら (Vol. 1)。

2019年12月6日金曜日

Wonder Woman '77 (2015-2016) Vol. 1-2 感想

 Twitterのフォロワーさんに教えてもらって、Wonder Woman '77の1-2巻を読みました。1977年に放映されたドラマ「ワンダーウーマン」を、コミックの世界で蘇らせた作品になります。
 ドラマ版の設定を簡単に抑えてから読んだ方がいいですよ、と教えてもらったので軽く調べてから読んでみましたが、必要な知識としては

・この作品でのワンダーウーマンは、普段はアメリカ政府組織IADC (INTER-AGENCY DEFENSE COMMAND)のエージェントであるダイアナ・プリンスとして活動している
・スティーブ・トレバーもIADCのエージェント

 というところでしょうか。一話完結で、ワンダーウーマンが様々な事件を解決していく物語になっています。大抵の話がIADCに問題が持ち込まれてダイアナとスティーブが乗り出す――というところから始まるので、全体的な印象としてはスパイものです。チーターやシルバースワンといったコミックでおなじみの敵役も登場しますが、それぞれにこの作中での設定を説明してくれるので、コミックを読んでいなくても置いてきぼりにはならないと思います。
 
【基本情報】
Writer: Marc Andreyko, Trina Robbins, Amanda Deibert, Ruth Fletcher, Christos Gage, Amy Chu
Artists: Cat Staggs, Jason Badower, Matt Haley, Drew Johnson, Dario Brizuela, Tom Derenick, Staz Johnson, Richard Ortiz, Various
Cover by: Nicola Scott, Jason Badower
発行年 2016-2017年


公式サイトはこちら。

2019年12月3日火曜日

Teen Titans (1966-1978) #22 感想 -初めて語られるDonna Troyのオリジン-

 Donna Troy(ドナ・トロイ)というキャラクターは、大抵のファンサイトで「様々なオリジン(生まれやヒーローになった事情の設定)がある」とか、「オリジンが曖昧である」とか書かれています。
 どうも大きな事件を描くたびに彼女の設定が変わっていったらしく、そんなことになっているようです。
 
 2011年の大規模設定リセット以降は「ワンダーウーマン(ダイアナ)を倒すための兵器として作られたが、その目的は果たせずヒーローとして活動するようになった」という設定が現在まで続いています。
 
 一方、昔の設定はそれとはかなり違っていたようなので、そのオリジンが語られているというTeen Titans (1966-1978) #22 を読んでみました。
 
【基本情報】
Writer: Neal Adams, Marv Wolfman
Pencillers: Neal Adams, Gil Kane
Inker: Nick Cardy
Cover by: Nick Cardy, Gaspar Saladino
発行年 1969年

Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。