2019年12月8日日曜日

Red Hood: Outlaw (2016-) #28 - #29 感想

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 Batwoman (バットウーマン、ケイト・ケイン)がゲストで登場するRed Hood: Outlawの28話を読みました。29話のラストにはRenee Montoya(レニー・モントーヤ)も出てきます。
以前アルテミスが登場するので読んでいたRed Hood and the Outlaws (感想はこちら)と同一のシリーズですが、アルテミスとビザロが退場してRed Hood(レッドフード、ジェイソン・トッド)の一人旅になったからかタイトルが変わっています。凝っているとは思うのですが、後から単行本で追いかけるときに読む順番が分かりにくくなってしまうのでタイトルは同じままサブタイトルなどで凝ってもらえる方が読む側としては助かります。

【基本情報】
Writer: Scott Lobdell
Artist: Pete Woods
Cover by: Pete Woods
発行年 2018年

公式サイトはこちら。

2019年12月7日土曜日

All-Star Batman and Robin, the Boy Wonder 感想

 Batgirl (バットガール、バーバラ・ゴードン)やBlack Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)が登場するAll-Star Batman and Robinという作品を読みました。Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)やヒーローたちがいつもとは違う性格になって登場します。
 
【基本情報】
Writer: Frank Miller
Penciller: Neal Adams, Frank Miller, Jim Lee
Inker: Neal Adams, Frank Miller, Scott Williams
Color by: Alex Sinclair
Cover by: Jim Lee
発行年 2008年(単行本の発行年。連載されていたのは2005年頃)

公式サイトはこちら (Vol. 1)。

2019年12月6日金曜日

Wonder Woman '77 (2015-2016) Vol. 1-2 感想

 Twitterのフォロワーさんに教えてもらって、Wonder Woman '77の1-2巻を読みました。1977年に放映されたドラマ「ワンダーウーマン」を、コミックの世界で蘇らせた作品になります。
 ドラマ版の設定を簡単に抑えてから読んだ方がいいですよ、と教えてもらったので軽く調べてから読んでみましたが、必要な知識としては

・この作品でのワンダーウーマンは、普段はアメリカ政府組織IADC (INTER-AGENCY DEFENSE COMMAND)のエージェントであるダイアナ・プリンスとして活動している
・スティーブ・トレバーもIADCのエージェント

 というところでしょうか。一話完結で、ワンダーウーマンが様々な事件を解決していく物語になっています。大抵の話がIADCに問題が持ち込まれてダイアナとスティーブが乗り出す――というところから始まるので、全体的な印象としてはスパイものです。チーターやシルバースワンといったコミックでおなじみの敵役も登場しますが、それぞれにこの作中での設定を説明してくれるので、コミックを読んでいなくても置いてきぼりにはならないと思います。
 
【基本情報】
Writer: Marc Andreyko, Trina Robbins, Amanda Deibert, Ruth Fletcher, Christos Gage, Amy Chu
Artists: Cat Staggs, Jason Badower, Matt Haley, Drew Johnson, Dario Brizuela, Tom Derenick, Staz Johnson, Richard Ortiz, Various
Cover by: Nicola Scott, Jason Badower
発行年 2016-2017年


公式サイトはこちら。

2019年12月3日火曜日

Teen Titans (1966-1978) #22 感想 -初めて語られるDonna Troyのオリジン-

 Donna Troy(ドナ・トロイ)というキャラクターは、大抵のファンサイトで「様々なオリジン(生まれやヒーローになった事情の設定)がある」とか、「オリジンが曖昧である」とか書かれています。
 どうも大きな事件を描くたびに彼女の設定が変わっていったらしく、そんなことになっているようです。
 
 2011年の大規模設定リセット以降は「ワンダーウーマン(ダイアナ)を倒すための兵器として作られたが、その目的は果たせずヒーローとして活動するようになった」という設定が現在まで続いています。
 
 一方、昔の設定はそれとはかなり違っていたようなので、そのオリジンが語られているというTeen Titans (1966-1978) #22 を読んでみました。
 
【基本情報】
Writer: Neal Adams, Marv Wolfman
Pencillers: Neal Adams, Gil Kane
Inker: Nick Cardy
Cover by: Nick Cardy, Gaspar Saladino
発行年 1969年

Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。

2019年11月29日金曜日

Harley Quinn’s Greatest Hits 感想

 Harley Quinn’s Greatest Hitsという単行本を読みました。Harley Quinn (ハーレイ・クィン、本名ハーリーン・クィンツェル)が活躍する名作集になっています。
 
【基本情報】
Writers: Scott Snyder, Paul Dini, Jimmy Palmiotti, Amanda Conner, Various, Rob Williams, Jeph Loeb
Artists: Bruce Timm, Guillem March, John Timms, Jim Lee, Various
Cover by: Amanda Conner, Dave Johnson
発行年 2016年

公式サイトはこちら。

2019年11月27日水曜日

Batman: Arkham Knight (2015-2016) : Batgirl & Harley Quinn Special #1-2 感想

 Harey Quinn(ハーレイ・クィン)とBatgirl(バットガール、バーバラ・ゴードン)が主役として活躍するBatman: Arkham Knight (2015-2016): Batgirl & Harley Quinn Specialを読みました。2話なのであっさり読めます。

ゴッサム市で犯罪者に必要な精神的治療を行うアーカム精神病院のインターンとして勤務するHarleen Quinzelが初めてJokerのためにHarley Quinnとして悪事を働く姿を、Batmanにヒーローとしての活動をやめるよう警告されているBatgirlの姿と対比して描いた作品です。


【基本情報】
Writer: Tim Seeley
Artist: Matthew Clark, Sean Parsons, Rob Schwager
Cover by: Matthew Clark
発行年 2016年

公式サイトはこちら。

2019年11月25日月曜日

Flashpoint: The World of Flashpoint Featuring Wonder Woman 感想

※このシリーズの各話感想は以下をご覧ください。


DCコミックス社のヒーローコミックは2011年、大規模に設定がリセットされました。その布石となった大型イベントが、Flashpointです。その中でもWonder Woman(ワンダーウーマン、ダイアナ)に焦点が当たるエピソードが収録されているこちらの単行本を読んでいました。なお、この単行本にはLois Lane (ロイス・レーン)が主役のエピソードも収録されています。
 
【基本情報】
Writer: Tony Bedard
Artist: Ardian Syaf
発行年 2012年

公式サイトはこちら。