2021年、DCコミックス社はアジア系ヒーローを中心にした短編集DC Festival of Heroes (2021-) #1: The Asian Superhero CelebrationとLGBTQのヒーローを中心にした短編集DC Pride (2021-) #1を出版しました。これらの作品はComixologyではDC Cultural Anthologies (2021-)というシリーズ名で分類されています。
2022年もLGBTQ+のヒーローたちを中心にした短編が発売されました。
2021年、DCコミックス社はアジア系ヒーローを中心にした短編集DC Festival of Heroes (2021-) #1: The Asian Superhero CelebrationとLGBTQのヒーローを中心にした短編集DC Pride (2021-) #1を出版しました。これらの作品はComixologyではDC Cultural Anthologies (2021-)というシリーズ名で分類されています。
2022年もLGBTQ+のヒーローたちを中心にした短編が発売されました。
※このシリーズの他の作品への感想はこちら。
DC Festival of Heroes (2021-) #1: The Asian Superhero Celebrationを読みました。DCコミックス社のヒーローコミックに登場するアジア系ヒーローの活躍する短編をまとめたオムニバス作品です。
いずれも10ページ以内で終わる作品なので、あっさりとした読後感になっています。
この企画がいつ提案されたものか分かりませんが、2021年5月に出版されるということは当然アメリカでのアジア系へのヘイトクライムを意識したものになります。収録されているコミックが全部終わった後のあとがきスペースには"Stop Asian Hate"というコラムのようなものが掲載されていますし、Katana (カタナ、タツ・ヤマシロ)が主役の短編では「アジア系住民のイベントにやってくるヘイト団体にみんなで対応する」というかなりストレートなお話になっています。
とはいえ、それ以外のストーリーは直接的にはアジア系へのヘイトのことを意識させないものでした。
公式サイトはこちら。
表紙が格好いいですが、表紙に大きく描かれている人でも全く登場しない場合があるという状況になってしまっています。表紙に登場する女性ヒーローは登場するので安心して大丈夫です。
Action Comicsはスーパーマン(クラーク・ケント)の活躍を中心に描くコミックスです。1938年からのこのシリーズはDCコミックスの中でも最も古い部類に入ります。
古いシリーズだけに、この作品で初登場を果たしたキャラクターたちもいます。
Superman (スーパーマン、クラーク・ケント)の活躍を描くAction Comicsの#521を読みました。動物の力を使って戦うヒーロー、Vixen (ビクセン、マリ・マッケイブ)の初登場エピソードです。
Amazonのページはこちら。購入及び数ページ分の試し読みができます。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
2016年から連載の始まったBatgirl誌のVol. 7を読みました。この本には、
・Batgirl(バットガール、バーバラ・ゴードン)が自分の持つ情報をすべて持つ敵、Oracleと戦う話 (イベント: Year of the Villains関連)
・バットガールがファンタジー作家の造り上げた世界Unearthに行き、最近何かと一緒に行動していたJason Bardへの愛を自覚する話
の2つのエピソードが収録されています。
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※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Justice League (2018-)のVol. 5を読みました。この巻では、創成神たるPerpetua (パーペチュア)が着々とLex Luthor (レックス・ルーサー)と共に計画を進め、ヒーローたちは力を合わせてその打開を試みます。
公式サイトはこちら。
※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。
Justice League (2018-)のVol. 4を読みました。この巻では、
・世界の創成神にして邪悪な存在であるPerpetua (パーペチュア)の脅威に対抗するため、Sixth Dimensionに向かいそこで戦うJustice League (ジャスティス・リーグ)
・一方で着々と計画を進めるLex Luthor (レックス・ルーサー)
の姿が描かれています。
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