2022年6月12日日曜日

DC Pride 2022 #1 感想 -ノンフィクションの力-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 DC Pride 2022を読みました。6月はLGBTQ+などの性的マイノリティーの権利を啓発するプライド月間なので、このコミックはそれに合わせて性的マイノリティーのキャラクターをクローズアップした短編集です。このプライド月間記念コミックは2021年から始まりました。

 

【基本情報】
Art by: Brittney Williams, Travis G. Moore, Meghan Hetrick, Nick Robles
Written by: Danny Lore
発行年 2022年

(このアーティスト、ライター名は公式サイトに載っているそのままですが、短編集ですので実際にはもっと多くの人たちが制作に関わっていてコミックに名前が掲載されています。)


公式サイトはこちら。


2022年6月6日月曜日

Aquaman (2011-2016) Vol. 8: Out of Darkness 感想 -入りはほのぼの、最後はビターに-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 2011年から始まったNew52期Aquaman誌のVol. 8を読みました。New52期最終巻です。とはいってもライターが変わったこともあり、大団円的な最終巻というよりは「またすぐ次の話が始まりそう」という終わり方でした。

 

【基本情報】
Written by: Dan Abnett
Art by: Various, Scot Eaton, Norm Rapmund, Brett Booth
Cover by: Norm Rapmund, Brett Booth
発行年 2017年


公式サイトはこちら。


2022年5月31日火曜日

Aquaman (2011-2016) Vol. 7: Exiled 感想 -詰めが甘い-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 2011年から始まったNew52期Aquaman誌のVol. 7を読みました。ライターのやりたいことは分かるが詰めが甘くていまいち乗れない……という感想になる作品でした。

 Rebirth期Titans (感想はこちら)でレギュラーメンバーになる Tempest (テンペスト、ガース)が初めてNew52 Aquaman誌に登場したのは嬉しかったのですが。

 


【基本情報】
Art by: Various, Alec Morgan, Jesús Merino, Trevor McCarthy
Cover by: Trevor McCarthy
Written by: Cullen Bunn


公式サイトはこちら。


2022年5月25日水曜日

Aquaman (2011-2016) Vol. 6: Maelstrom 感想 -王家の掟-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 2011年から始まったNew52期Aquaman誌のVol. 6を読みました。この巻にはなんと! メラがXebelでいかに育ち、いかにAquaman (アクアマン、アーサー・カリー)と出会い、いかに恋に落ちたかが語られています!

 そして死んだと思われていたアーサーの母が実は……というエピソードに、王家の大変さを感じる一冊です。


【基本情報】
Art by: Various, Sean Parsons, Paul Pelletier
Cover by: Sean Parsons, Paul Pelletier
Written by: Jeff Parker
発行年 2016年


公式サイトはこちら。


2022年5月22日日曜日

Aquaman (2011-2016) Vol. 5: Sea of Storms 感想 -策士メラ-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


  2011年から始まったNew52期Aquaman誌のVol. 5を読みました。

 これまで読んだ巻ではAquaman (アクアマン、アーサー・カリー)の恋人であるMera (メラ)は海中のXebelという国出身で水を自在に操る強力なパワーを持つことは描かれていました。ただ正直な感想としてはあまりメラを個人として描く描写にはなっていないな……と感じていました。

 ところがこの一冊ではメラとアクアマンが別行動をとっていることが多く、策士にして戦士であるメラの姿がしっかり描かれています。Wonder Woman (ワンダーウーマン、ダイアナ)と共闘する場面もありますよ。

 

【基本情報】
Art by: Various, Sean Parsons, Paul Pelletier
Cover by: Sean Parsons, Paul Pelletier
Written by: Jeff Parker
発行年 2014年


公式サイトはこちら。


2022年5月19日木曜日

Aquaman (2011-2016) Vol. 4: Death of a King 感想 -戦争の後始末-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


  2011年から始まったNew52期Aquaman誌のVol. 4を読みました。未読のVol. 3ではAquaman (アクアマン、アーサー・カリー)の兄であるOrm率いる海底王国Atlantisと地上の世界が戦争し、Ormは地上の世界に囚われアクアマンがアトランティスの新しい王になったということが語られていた模様です。

 このVol. 4は戦争の後始末をしながら、アトランティスの過去にも触れるというストーリーになっていました。

【基本情報】
Written by: Geoff Johns
Art by: Sean Parsons, Paul Pelletier, Rob Hunter
Cover by: Sean Parsons, Paul Pelletier
発行年 2014年


公式サイトはこちら。


2022年5月17日火曜日

Aquaman (2011-2016) Vol. 2: The Others 感想 -アクアマンとメラ-

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。


 2011年から始まったNew52期Aquaman誌のVol. 2を読みました。Vol. 1がAquaman (アクアマン、アーサー・カリー)の現在を描いた話とするなら、Vol. 2は彼の過去を描いた話でした。

 

【基本情報】
Written by: Geoff Johns
Art by: Joe Prado, Ivan Reis
Cover by: Joe Prado, Ivan Reis
発行年 2013年


公式サイトはこちら。