2011年から始まったNew52期Aquaman誌のVol. 2を読みました。Vol. 1がAquaman (アクアマン、アーサー・カリー)の現在を描いた話とするなら、Vol. 2は彼の過去を描いた話でした。
【基本情報】
Written by: Geoff Johns
Art by: Joe Prado, Ivan Reis
Cover by: Joe Prado, Ivan Reis
発行年 2013年
Written by: Geoff Johns
Art by: Joe Prado, Ivan Reis
Cover by: Joe Prado, Ivan Reis
発行年 2013年
公式サイトはこちら。
アーサーと因縁のある敵、Black Manta (ブラックマンタ)が再び動き出す。アーサーはかつて共に戦ったThe Othersというグループのメンバーと再び協力することになったのだったが……というのがあらすじです。
ブラックマンタはアクアマンのヴィランとしてよく出てくるキャラクターですが、この本によるとブラックマンタとの戦いでアーサーの父が死亡、復讐しようとしたアーサーがブラックマンタの父を殺してしまうという血で血を洗う争いがおきていたようです。
ただ、アーサーはメラにはそのことを話さず、The Othersのことも黙っていたため二人の関係がぎくしゃくします。
メラを中心に読むと、二人の関係がどうなるのかというのが見どころになる一冊です。
またお話の中で、アトランティスの沈没の鍵を握るというscepter (笏)をアーサーが手に入れるのですが、これは次巻以降のキーアイテムになるのでしょうね。