2023年10月29日日曜日

Catwoman (2018-) Vol. 5: Valley of the Shadow of Death 感想: 暗殺者の正体

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 2018年からのCatwoman誌のVol. 5を読みました。Ram VがメインライターになったCatwoman誌の第2巻です。前巻と比べて、物語にぐっとアクセルがかかった印象があります。

【基本情報】
Writer: Ram V
Artists: Fernando Blanco, Evan Cagle, Kyle Hotz, Juan Ferreyra
Colorists: Jordie Bellaire, David Baron
Letterer: Tom Napolitano
Cover Art by: Jenny Frison
発行年 2021年


公式サイトはこちら。


Amazonのページはこちら。


2023年10月21日土曜日

Catwoman (2018-)

 2018年から始まったCatwoman誌は、その前のBatman誌の展開でバットマン(ブルース・ウェイン)と破局し傷心のキャットウーマン(セリーナ・カイル)というところから始まる物語です。


Catwoman (2018-) Vol. 4: Come Home, Alley Cat 感想: 懐かしのふるさと

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 2018年からのCatwoman誌のVol. 4を読みました。この巻から、Rebirth期Justice League Dark (感想はこちら)でライターを務めたRam Vがメインライターになっています。

  前巻がVilla Hermosaを離れてゴッサムに戻りそうというところだったのでこの巻はゴッサムに戻ったところから始まるかと思っていましたが、Villa Hermosaでの用事を片付け、さらにある島でひと暴れするというエピソードを挟んでの帰還になりました。

  

【基本情報】
Writers: Ram V, Paula Sevenbergen, Blake Northcott, Sean Gordon Murphy
Artists: Fernando Blanco, Mirka Andolfo, Aneke, John Paul Leon, Juan Ferreyra
Colorists: Fco Plascencia, Arif Prianto, Laura Allred
Letterers: Saida Temofonte, Gabriela Downie, Tom Napolitano, Ariana Maher
Cover Artists: Joelle Jones, Laura Allred
発行年 2021年


公式サイトはこちら。


Amazonのページはこちら。

2023年10月15日日曜日

Catwoman (2018-) Vol. 1-3 感想: カウンセリングがお勧めです

※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。 

 2018年から連載されたCatwoman誌のVol.1-3を読みました。Batman (バットマン、ブルース・ウェイン)と結婚寸前までいきながら破局し、傷心でゴッサムを離れたCatwoman (キャットウーマン、セリーナ・カイル)の物語になっています。

【基本情報】
Written by: Joëlle Jones, Ram V
Art by: Fernando Blanco, Joëlle Jones, Elena Casagrande, Scott Godlewski, Hugo Petrus, John Timms, Laura Allred
Cover by: Joëlle Jones
発行年 2019-2020年


公式サイトはこちら (Vol. 1)。


Amazonのサイトはこちら (Vol. 1)。

2023年10月7日土曜日

Justice League of America (2006-2011): Team History -過渡期の暗さ-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらです。

 2006年から連載されていたJustice League of AmericaのTeam Historyを読みました。Black Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)がJustice League of Americaの解散を決めたWhen Worlds Collide (感想はこちら) に続く、実質Vol. 7です。

 ブラックキャナリーが解散を宣言してからも残った有志メンバーで細々と続けていたJustice League of Americaですが、さらなる悲劇が襲い掛かります。

【基本情報】
Written by: James Robinson
Art by: Jonathan Glapion, Marlo Alquiza, Norm Rapmund, Rob Hunter, Scott Hanna, Walden Wong
Colorist: Andy Kubert, Rob Hunter, Adriana Melo, Mariah Benes, Peter Pantazis
Letterer: John J. Hill, Rob Leigh
発行年 2011年


公式サイトはこちら。


Amazonのページはこちら。


2023年9月24日日曜日

Batman: Li'l Gotham Vol. 1 感想 -かわいらしさと切なさと-

  Batman: Li'l Gotham のVol. 1を読みました。このLi'l Gothamのシリーズは子供向けで、可愛らしい絵柄でバットマンを中心としたヒーロー・ヴィランたちの行動を深刻にならないくらいに描いています。この本では一年の様々な行事がテーマらしく、それぞれの時期に合わせてゴッサムの人々の姿が取り上げられています。

 子供向け作品なので大人向け作品のような悲惨な事件は描かれなくてあたりまえなのですが、可愛いだけではなくどこか切ないという印象を受ける一冊でした。

【基本情報】
Written by: Derek Fridolfs, Dustin Nguyen
Art by: Dustin Nguyen
Cover by: Dustin Nguyen
発行年 2013年


公式サイトはこちら。


Amazonのサイトはこちら。


2023年9月18日月曜日

DC Pride 2023 (2023) #1 感想 -LGBTQIA+中心でも、話はそれだけではなく-

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

  2023年度のDC Prideを読みました。6月のPride Monthに合わせて、LGBTQIA+のキャラクターたちを主役にした短編集です。今年で3冊目の企画になっています。

  3冊目ともなると、主役はLGBTQIA+のキャラクターでも描かれることは性的マイノリティならではの葛藤とは限らず、いつものヒーローコミックに収録されていそうな短編では? というストーリーも目立ちました。これ、ストーリーで性的マイノリティであることを主軸に据えようとするとどうしてもお話がマンネリになるからかもしれません。短編なので一つ一つのストーリーで登場人物をあまり増やすこともできないですし、工夫も限られますし……ということかなと思いました。

  なお、今回の作品ではRenee Montoya(レニー・モントーヤ)が登場する短編はありません。 

【基本情報】※この記事で取り上げる作品のスタッフのみ記載しています。
Writer: Jeremy Holt
Artist: Andrew Drilon
Letterer: Lucas Gattoni
発行年 2023年


Amazonのページはこちら。