2021年1月11日月曜日

The Fury of Firestorm: The Nuclear Men (2011-2013) #19-#20 感想

  Killer Frost (キラーフロスト、ケイトリン・スノー)が初登場するThe Fury of Firestorm: The Nuclear Men (2011-2013)の19-20話を読んでみました。

 なお、キラーフロストと名乗ったキャラクターはケイトリン以外にもいるため、キラーフロスト自身はもっと古いキャラクターです。

 

【基本情報】
Written by: Dan Jurgens
Art by: Ray McCarthy, Dan Jurgens
Cover by: Ray McCarthy, Dan Jurgens
発行年 2013年

公式サイトはこちら。



 高校生のJason RuschとRonnie Raymondが二人で一人のヒーロー、Firestorm (ファイヤーストーム)として戦う――というシリーズの中の一エピソードにキラーフロストは登場します。

 なんでも、Ronnieの母親を誘拐してファイヤーストームを脅迫しようとした悪の一味がいるらしく、その中の一人としての登場です。

 正直言って、キラーフロストにさほどスポットライトがあたるわけではなく、ケイトリン・スノーという名前も出ません。

 キラーフロストというキャラクターはこの前読んだCrisis on Infinite Earths (感想はこちら)でもファイヤーストームとコンビのような状態になっていましたし、もともとファイヤーストームとの因縁が多いキャラクターのようなので(火と氷だから?)、この作品を読んだ読者には「また昔ながらのキラーフロストが出てきた」という感じだったかもしれません。

 

 お話としては、元気いっぱいのファイヤーストームの姿が印象的でした。若いヒーローががむしゃらに戦う姿はいいですね。