2025年9月23日火曜日

このブログについて

このブログは、以前のアメコミ(DC)感想ブログから引っ越してきたものです。

DCコミックス社のアメコミを、女性ヒーロー中心に読んだ感想を書いていきます。筆者はザターナをまず好きになり、次にレニー・モントーヤを好きになったという経緯からこの二人に関する感想が中心になりがちです。

・キャラクターについて大雑把に知りたい方は:「キャラクター紹介」をご覧ください。(少しずつの更新です。更新順に見たい方はこちらをご覧ください)

・どんなシリーズの感想を書いているか知りたい方は:「シリーズ一覧」をご覧ください。Comixologyでのシリーズ分けと同様に分類しています。

・様々なキャラクターの登場する話について知りたい方は:「ラベル」(PC版では右側、スマホ版では下のほうに一覧があります)のキャラクター名をクリックしてみてください。

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Photo by Anthony Sotomayor from Burst

ブログに画像が何もないと寂しいので貼ってみました。

Birds of Prey (2023-) Vol. 1: Megadeath 感想 -慣れないメンバーもいるがこれはこれで-

  2023年に新しく始まったBirds of Preyの第一巻を読みました。Birds of Preyといえば、Barbara Gordon (バーバラ・ゴードン)が車いすに乗ってOracle (オラクル)という名前で活動していた時にBlack Canary (ブラックキャナリー、ダイナ・ランス)をスカウトして始めたチームです (1999年ごろの最初期のBirds of Preyの感想はこちら)。

 その後はHuntress (ハントレス、ヘレナ・ベルティネリ)がレギュラーメンバーになったり、状況によって必要なヒーローを呼んだりしてBirds of Preyというチームは続いてきた――わけですが。

 映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」 (2020)では、バーバラは登場せずタイトル通りハーレイが活躍するということで、コミック版のBirds of Preyでもハーレイが入ってバーバラが入らないものも出てきました。

 筆者としてはバーバラが始めたBirds of Preyなのにバーバラが入らないとは何たることかと思っているので、本作もバーバラ不在、ハーレイが入っているというメンバー構成には不満がありました。

 が、この第一巻を最後まで読むと、バーバラをメンバーに含めない理由がちゃんと書いてあったので大変好印象です。ちゃんと理由付けしてくれたのがよかったと思います。

 

【基本情報】
Written by: Kelly Thompson
Art by: Leonardo Bastos Romero, Arist Deyn
Colorist: Arist Deyn, Jordie Bellaire
Cover by: Leonardo Bastos Romero, Jordie Bellaire
発行年 2024年

公式サイトはこちら。

Amazonのページはこちら。


2025年8月31日日曜日

The Question: All Along the Watchtower #1-#6 感想 -別にQuestionでなくても良かったのでは-

  The Qustion: All Along the Watchtowerを読みました。警察をやめたRenee Montoya (レニー・モントーヤ)が探偵としてバットマンに呼ばれ、Justice Leagueの基地であるWatchtowerへの侵入を試みる何者かについて捜査する――という物語です。6話完結のミニシリーズになっています。

 

【基本情報】
Writer: Alex Segura
Art by: Cian Tormey
Cover: Cian Tormey, Romulo Fajardo Jr.
Colorist: Romulo Fajardo Jr.
発行年 2025年


公式サイトはこちら (#1)。



Amazonのページはこちら。

2025年5月25日日曜日

Green Arrow (2023-)

 2023年から始まったGreen Arrow誌は、Dark Crisisで死んだと思われたGreen Arrow (グリーンアロー、オリバー・クィーン)が彼の仲間たちと再会していく物語です。ファミリー大活躍の展開になると思われます。

Green Arrow (2023-) Vol. 2: Family First 感想 -よみがえるGreen Arrow ファミリー -

 ※このシリーズの各巻感想はこちらをご覧ください。

 2023年から始まったGreen Arrow誌のVol. 2を読みました。前巻で異世界を脱出し家族と合流したGreen Arrow (グリーンアロー、オリバー・クィーン)ですがその時に義理の息子であるRoy Harper (ロイ・ハーパー)は行方不明になっていました。

 本巻ではロイ・ハーパーを探すというのがメインのストーリーになっています。

 

【基本情報】
Written by: Joshua Williamson
Art by: Sean Izaakse, Carmine Di Giandomenico, Trevor Hairsine, Phil Hester
Colorist: Romulo Fajardo Jr.
発行年 2024年


公式サイトはこちら。


Amazonのページはこちら。

2025年5月18日日曜日

Dark Knights of the Steel Vol.2 感想 -各チームの曲者-

  Dark Knights of Steel のVol. 2を読みました。第一巻 (感想はこちら )に引き続き、ファンタジーの世界をベースにカル・エルの家族が治める国 (ブルース・ウェインも側近)、アマゾン族が治める国、Jefferson Pierceらの一家が治める国の3か国が何らかの策略によって争いを始めるのだった――というところから物語は始まります。

 なぜ3か国は相争わなければならないのか、その背後にある陰謀とは――というのが見どころになっています。

 

【基本情報】
Writers: Tom Taylor, C. S. Pacat
Artists: Yasmine Putri, Nathan Gooden, Caspar Wijngaard, Sean Izaakse, MicheleBandin
Cover Art: Dan Mora
発行年 2023年


公式サイトはこちら。


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2025年5月6日火曜日

Green Arrow (2023-) Vol. 1: Reunion 感想 -Green Arrow ファミリー大集合-

  2023年から連載が始まったGreen Arrow誌のVol. 1を読みました。このころGreen Arrow (グリーンアロー、オリバー・クィーン)は2022年のイベントDark Crisisで死んだらしいということになっており、一方でそれに納得できない恋人のBlack Canary (ブラック・キャナリー、ダイナ・ランス)や義理の息子Arsenal (アーセナル、ロイ・ハーパー)、というところから物語は始まります。

 さらに。

 ロイ・ハーパーにはヴィランCheshireとの間にLianという娘がいましたが、Jutsice League: Cry for Justice (感想はこちら)という作品で殺され、長らくそれが公式設定となっていました。しかしこのところ、実は彼女は生きていたのだという話になっており、Catwoman誌 (感想はこの辺)でキャットウーマンに保護される子供の一人として登場していました。そのLianがようやくロイと再開し、さらにオリバーの実の息子であるConnor Hawke (コナー・ホーク)も登場して総出でオリバーを探すという形で話は進んでいきます。

 

【基本情報】
Written by: Joshua Williamson
Art by: Phil Hester, Sean Izaakse
発行年 2024年


公式サイトはこちら。


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